秋冬インターンに参加しよう!参加メリットと成功のための秘訣を解説します

 2022年11月9日

夏は忙しくて参加できなかった人はもちろん、サマーインターンで思うような成果が得られず、秋冬インターンに参加しようと考えている学生も多いのではないでしょうか。

キャリアプランナー 平崎

就活生 Aさん

はい。考えています!でも色々と分からないことも多くて……。
因みに秋冬のインターンは時期的に採用活動とつながりやすいと聞いたんですが、本当ですか?

本当です。インターンは学生が就業体験をする場ですが、売り手市場の近年は、本格的な就活シーズンが始まる前に優秀な学生を確保するため、秋冬インターンを利用する企業が増えてきました。ですから秋冬インターンは、サマーインターンを逃した学生だけでなく、早期に就活を進展させたい学生にとっても重要です。
今回はそんな秋冬インターンの参加を考えている学生のために、秋冬インターンの特徴や参加するメリットについて解説します。インターンを成功させる秘訣も合わせてご紹介しますので、参考にしてください。

キャリアプランナー 平崎

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秋冬インターンの特徴と内容

秋冬インターンの特徴と内容

サマーインターンである程度満足した人もいると思いますが、それでも秋冬インターンに参加する意義はあります。なぜなら秋冬インターンには、サマーインターンとは異なる特徴があるからです。

せっかく参加するインターンをより実りあるものにするために、まずはサマーインターンとの違いや秋冬インターンならではの特徴について理解しましょう。コラムの始めに、秋冬インターンの特徴や内容について解説します。

秋冬インターンは「内定」を獲得しやすい

秋冬インターンは夏と比べ、インターンを通して内定が出やすいのが特徴です。

春は4年生の本選考を行っているので、ほとんどの企業は3年生を対象とする短期インターンを夏に始めます。就活への意識が高い優秀な学生は、ずっと早くからサマーインターンに照準を合わせ、じっくり準備を整えて参加するのです。

サマーインターンは夏休み期間中に開催されるため学生が集まりやすいうえ、万全に準備した質の高いライバルが多いですから、頑張ってもそう簡単に内定を得られません。しかし秋冬インターンは、夏休みに比べると学生が参加しやすい時期ではないので、参加する人数自体少なくなります。

しかも、とくに優秀な学生はサマーインターンの段階で内定を提示され、秋冬インターンにはあまり参加しませんから、質の高いライバルが少ないです。

また、もともと企業にはインターンを通して「早期に優秀な学生を囲い込みたい」という意図があり、できれば大手企業の本選考が始まる前に、優秀な学生を必要な人数確保してしまいたいと思っています。

ですから大手の本選考が近づき、優秀な学生の参加も少なくなっている秋冬インターンでは、その目的を達成しようとするため、内定を出しやすくなるのです。

秋冬インターンの主な内容

秋冬インターンでは、直接選考に結びつくような内容を組んでいる企業が多いです。

秋冬インターンを開催する企業には、大手のグループ企業や中小企業、ベンチャー企業などさまざまな企業があります。しかしどの企業も、秋冬インターンで早めに優秀な学生の目星をつけ、他の企業が本選考を始める前に囲い込むことを目的としているのは同じです。

春になると多くの企業が採用活動を始めてしまいますから、秋冬インターンはサマーインターンよりもっと直接的に学生のスキルをはかる内容となります。

具体的には「職業体験」や「実務体験」など、仕事上必要な学生のスキルを、直接見て確認するものです。企業によっては、ある程度学生のスキルを見極めた後、選考に近い形で面接を行うこともあります。

どんな人が秋冬インターンに参加すべき?

秋冬インターンは、本選考を省いて直接内定が出やすいですから、あまり就活に時間をさけず、早く内定が欲しい人はぜひ参加すべきです。

また、大手企業の多くは3~6月にかけて選考を行いますが、秋冬インターンはその直前に開催されます。秋冬インターンを通して内定を得ていれば、安心して第一志望群の選考に臨めるはずです。大手企業狙いで、選考前に保険をかけておきたい人も、内定を獲得しやすい秋冬インターンに参加するとよいでしょう。

さらに、秋冬インターンでは実務体験をさせてもらえるなど、説明会などよりずっと詳しく企業や業界の内情がわかります。企業・業界研究をしたい人や志望する企業を決めたい人、すでに内定をもらって、その会社でいいのか確認したい人などにもオススメです。

もし秋冬インターンについてもう少し詳しく聞きたい人は、キャリchの無料イベント「就活相談サポート」に参加してください。プロのキャリアプランナーがマンツーマンで、あなたの疑問・質問にお答えします。

秋冬インターンに参加するメリット

秋冬インターンに参加するメリット

秋冬インターンを開催する企業の目的は、早期に優秀な学生を確保することですが、秋冬インターンはもちろん学生にとってもさまざまなメリットがあります。

ここからは、学生が秋冬インターンに参加するメリットについて解説します。「サマーインターンである程度満足したし、秋冬は忙しいし…」などと、秋冬インターンの参加を迷っている人も、秋冬インターンには様々なメリットがありますので、これを読んでぜひ参加を検討してみてください。

「内定」が獲得できる可能性がある

秋冬インターンの一番のメリットは、なんといっても内定の出やすさです。

大多数の企業の選考は4年になる春からですが、秋冬インターンに参加すれば、それより前に内定を獲得できる可能性があります。

秋冬インターンに多い中小企業やベンチャー企業では、そもそも意思決定にかかるプロセスが短いです。規模が小さく決定権を持つ幹部社員の目も行き届くので、秋冬インターンでしっかり自分をアピールし、高評価を得られれば、本選考を待たずに内定を提示されることがあります。

また、たとえインターンから直結して内定がでなくても、本選考は秋冬インターン終了から間を開けずに行われるので、人事担当者の記憶が新しいです。そのため秋冬インターンでの評価が反映されやすく、本選考でも内定が出やすくなります。

企業・業界研究に役立つ

企業・業界研究を深められるのも、秋冬インターンに参加するメリットです。インターンで実際企業に飛び込んでみると、頭の中で想像するだけではなく、現場の雰囲気を肌で感じられます。

その企業や業界で働く現役社員と話す機会もありますし、説明会や企業HPでは知りえない生の情報を手に入れられるでしょう。

また、秋冬インターンでは実務体験できるケースが多いので、その企業や業界が自分に合っているのか、早期に見極められます。

秋冬インターンで自分に合う企業や業界を見つけられれば、本選考では無駄なエントリーをすることなく、正しい方向性で就活を進められるのです。

社会を知ることで視野が広がる

秋冬インターンを通して業務を経験したり、社会人と接触したりすることで、社会で働くことがどのようなものなのか知ることができます。

業務を経験するといっても、もちろん現役社員と同様に扱われるわけではありません。しかし業務の一端に触れ、働く姿を間近に見ることで、仕事のやりがいや社会の厳しさを垣間見ることはできるでしょう

これまで自分のやりたいことがはっきりしなかった人や、逆に想像だけで特定の仕事に固執していた人も、社会を知れば視野が広がるため、可能性が広がります。こうしたことは秋冬インターンに限らず、どの時期のインターンでも、どの種類のインターンでも言えることです。

3年生向けの短期インターンだけでなく、機会があれば他のインターンにも積極的に参加してみてください。

秋冬インターンを成功させるための秘訣

秋冬インターンを成功させるための秘訣

せっかく内定に直結するチャンスのある秋冬インターンに参加するなら、せひとも成功させ、内定を手に入れたいですよね。

秋冬インターンはおおむね10月~3月の間に開催されますが、早いところではすでにエントリーを始めている企業もあるので、焦ってしまう学生もいるでしょう。しかし、急いでいるからといってやみくもに参加しても、よい結果にはつながりません。

ここからは参加する秋冬インターンの選び方と、秋冬インターンを成功させる秘訣について解説します。

参加すべきインターン数と選ぶ基準

参加する秋冬インターンの数は、5~10社程度が適正です。多くの企業を見た方が比較しやすくなるのは確かですし、企業・業界研究のため、できるだけたくさん秋冬インターンに参加したい学生もいると思います。

しかし、卒業できなければ就職もできなくなるわけですから、秋冬インターンは大学との兼ね合いを考えて参加しなければなりません。そのため大学での単位を取ることを最優先とし、無理のない範囲で参加するのがポイントです。

秋冬インターンの選び方は、その学生の状況によっても異なります。志望業界が決まっている人は、その業界内で複数の企業の秋冬インターンに参加してください。志望する業界内の企業で会社の規模や雰囲気を比較し、どんな企業が自分に合っているか探ることで、企業選びの足掛かりとするのです。

サマーインターンなどの結果を踏まえ、すでに自分が志望する企業を決めている人はもちろん、その企業の秋冬インターンに参加します。それだけでなく、志望企業と条件が近い企業のインターンに参加すると比較対象になり、志望企業の魅力を再確認できるのでオススメです。

志望企業も業界も決まってない人は、今気になっている複数の業界の秋冬インターンに参加します。秋冬インターンを通して、「なぜその業界に興味を持ったのか」「他の業界と何が違うのか」などを考えながら、志望業界を絞っていきましょう。

参加する目的を明確にする

秋冬インターンを成功させるには、「なぜ参加したいのか」事前に参加する目的を明確にしておくことが大切です。

秋冬インターンに参加する目的とは、言い換えれば秋冬インターンに参加することで、自分が達成したい目標ということになります。

「インターンでどんなことを学びたいのか」「インターン後はどうなっていたいのか」など、まずは秋冬インターンに参加することで、自分が達成したい目標を定めましょう。そして、その目標を達成するためには、どのように行動すればいいのか考えてください。

せっかく秋冬インターンに参加しても、ただその場にいるだけでは何も学べず、時間を無駄にしかねません。人間は目的や目標を持ち、そのために行動することで初めて何かを学ぶことができるのです。

秋冬インターンにおいても、あらかじめ参加目的を明確にし、そこから何かを学び取ろうとする姿勢が重要になります。

自分の強みやスキルをアピールする

秋冬インターンでは、自分の強みやスキルを積極的にアピールしましょう。企業は秋冬インターンを通して優秀な学生を探そうとしていますが、本選考と違って面接官が質疑応答によって人間性を判断するわけではありません。

秋冬インターンで内定を出すかどうか判断するために企業が重視して見ているのは、その学生の持っているスキル面です。「採用したらその人物に何ができるのか」「会社でどう役に立つのか」といったことを中心に見ています。

ですから本選考を待たず、秋冬インターンで内定を獲得するには、自分の持っている強みやスキルを企業に知ってもらわなければならないのです。そのためには、参加前に自己分析や企業研究をしておく必要があります。

その企業でどんな人物像が求められ、自分の中のどんな強みやスキルをアピールすべきか、考えて行動してください。

積極的な行動と質問をする

秋冬インターンでは、積極的、自発的な行動が好印象となります。なぜなら、いちいち指示を受けなければ動けない人より、会社のために何をすべきか自ら考えて行動できる人の方が、企業にとって役立つからです。

企業はそんな学生の積極性や自発性を判断するのに、”質問の多さ”を一つの判断基準としています。質問の数が多ければそれなりに企業への熱意を感じるというわけです。

実際にその企業で働く社員と接触できる機会はなかなかないですし、説明会などより深い話が聞けますので、仕事のことや会社のことなど不明な点はどんどん質問しましょう。

ただし質問する際は、必ずメモを取ってください。せっかく聞いても詳細を忘れてしまうことがありますし、たとえ覚えられる内容だとしても、メモを取らないと聞き流しているように見えて失礼になります。

いつでも質問できるように、メモ帳とペンは必須の持ち物です。秋冬インターン中メモ帳とペンを持ち歩き、たくさん質問している学生は良い意味で目立ちますし、企業の担当者に「積極的」「自発的」「志望度が高い」といった好印象を与えられます。

秋冬インターンで好印象を得られるコツをもっと知りたい人は、キャリchの「就活相談サポート」で相談してください。就活のことなら、何でも相談できる無料のイベントです。オンライン面談にも対応しているので、オンラインインターンでよく使われるzoomの使い勝手を試しておく機会にもなりますよ。

秋冬インターンに参加するうえでの注意点

秋冬インターンに参加するうえでの注意点

秋冬インターンは、春から始まる本格的な就活への足かがりにもなりますし、うまくすれば3年のうちに内定を獲得するチャンスです。

「それなら今すぐ参加しよう!」と言いたいところですが、実際に参加するには、気を付けておかなければならないことが2つあります。

ここからは、秋冬インターンに参加するうえでの注意点をご説明しますので、覚えておいてください。

人としてのマナーを守る

秋冬インターンに参加する際は、人としてのマナーや常識を守ることも忘れてはいけません。企業は秋冬インターンを通して優秀な人材を囲い込みたいと思っていますので、確かに学生のスキル面を重視して見ています。

しかし優秀な人材を囲い込みたいのは、自社に迎える社員を見つけるため、つまり将来一緒に働く仲間を見つけるためです。いくらスキルがあって仕事ができそうでも、人としてのマナーや常識が守れない人と一緒に働きたいとは思わないでしょう。

具体的には「気持ちの良い挨拶ができる」「ハキハキと大きな声で話す」「清潔感のある身だしなみ」などといったことです。スキルの有無以前に、そうした人としてのマナーや常識があり、他人に不快感を与えないことは大前提となります。

また、秋冬インターンにおいて積極性や自主性をアピールすることは大事ですが、ガツガツしすぎるのも良くありません。他の人の話や行動を遮ったり、相手の都合を考えずに時間を取らせたりなど、いくら積極的でも状況を無視した自分勝手な行動は、マナー違反となりますので注意してください。

秋冬インターンのスケジュールを確認する

秋冬インターンでは、スケジュール管理に注意が必要です。秋冬インターンのピークは2~3月ですが、10月ごろから行う企業もあり、サマーインターンと違って学校が休みの時期に開催されるとは限りません。

秋は大学での講義がある日に被ることもありますし、冬から春にかけて研究室やゼミが忙しく、業界研究なども進めていかなければならない時期と被ることもあります。今はどこに時間をかけるべきなのか、しっかり優先順位を考えて行動しましょう。

また、参加したい秋冬インターンがたくさんあるかもしれませんが、無理にスケジュールを詰め込み過ぎると、どれも上手くいかない可能性があります。

自分にできる範囲はどれくらいなのか見極めて予定を組むとともに、スケジュールがごちゃごちゃにならないよう、きちんと管理してください。

「内定」だけを目的に参加しない

秋冬インターンは内定と直結しやすいですが、内定の獲得だけを目当てに参加してはいけません。

「内定を得やすい」と聞けば、できれば本格的な就活シーズンの前に内定をもらっておきたいと思う気持ちは分かります。

しかし初めにも述べましたが、そもそもインターンは、学生が社会に出る前に就業体験をするためのものです。

とくに秋冬インターンは、企業が優秀な学生を見極めたいという意図があるので、サマーインターンより実践的な内容を含んでいます。

社会で働く厳しさややりがいを感じたり、希望の仕事が自分に合っているのか、足りない要素は何なのか確認したりなど、さまざまなことを学べる場です。

せっかく貴重な機会をもらっているのに、企業に自分をアピールして内定を得ることばかり考えていたのでは、何も吸収できないまま終わってしまいます。

それに、秋冬インターンを担当する人事担当者たちは、経験豊富な社会人であり、人の本質を見抜くプロです。内定だけを目当てにしていることは見ればわかりますし、そんな浅はかで成長意欲のない学生を自社に迎えたいと思う企業はないでしょう。

結果として何も吸収できないばかりか、内定も得られないということになりますので、内定を獲得することだけを考えて秋冬インターンに参加するのは止めてください。

「採用直結型インターン禁止要請」について

「採用直結型インターン禁止要請」について

2019年2月26日、政府は21年卒の学生から適用される就活の新ルールとして、採用直結型インターンの禁止を要請する方針を固めたと報道されました。

内定だけが目的ではないにしろ、もともと内定が出やすいと言われていただけに、政府の方針がこれから参加する秋冬インターンに影響するのかは気になるはずです。

そこでここからは、「採用直結型インターン禁止要請」とは何なのか、秋冬インターンにどのような影響を与えるのか解説します。

採用直結型インターン禁止要請とは

採用直結型インターン禁止要請とは、21卒の学生から適用される就活の新ルールにおいて、採用選考につなげることを目的としたインターンを禁止するよう政府が各業界団体に要請しているものです。経団連による就活ルールが廃止となり、政府が主導して新ルールを定めて各業界団体に要請していくことになっています。

そもそも経団連による就活ルールがあったときから、ほぼ企業説明会と変わらない内容や採用選考を兼ねるなど、本来持つべき役目から逸脱するようなインターンが横行し、問題になっていました。

このような採用活動と直結する「名ばかりインターン」を禁止するよう、各業界団体に呼びかけたのです。採用直結型インターンを禁止することで、企業がインターンを通じて解禁日前に採用活動を前倒しし、就活が長期化・早期化するのを防ぐ狙いがあります。

ただし「採用直結型インターン禁止要請」も含め、政府主導の新ルールはあくまで業界団体に対する「協力のお願い」です。現段階で、守らないからといって強制力はありませんし、採用直結型インターンが法律で禁止されたわけではありません。

秋冬インターンに起きる具体的な影響は?

「採用直結型インターン禁止要請」は法律ではなく単なる「協力のお願い」ですから、これまでもこれからも、秋冬インターンに大きな影響はありません。

そもそも経団連の就活ルールだったときから、インターンでの評価を採用活動に直結させてはならないことになっていました。しかし経団連に所属していない企業には関係がないですし、経団連でも罰則などの強制力はなかったので、それを守らない企業が増えていたのです。

政府主導となることで経団連以外の企業も対象となり、「禁止要請」というやや強い表現にはなったものの、強制力がないことに変わりありません。

ですから今後も秋冬インターンはこれまでと変わらず、内定の出やすいインターンとして進められるはずです。

ただし21卒からは、企業の採用活動が全体的に早期化しています。これまではインターンを含めた就活ルールに法的な強制力がなくても、経団連という大きな組織の圧力があることで、ある程度の抑止力となっていました。

当面現行の就活スケジュールは引き継がれますが、経団連の圧力がなくなり、いち早く学生を囲い込もうとする企業の動きが年々強まっています。秋冬インターンや本選考の日程を前倒ししたり、例年より早い段階で内定を提示したりする可能性が高いです。

また、企業の採用活動が早まれば学生も早くから就活に取り組み始めますから、秋冬のインターンは例年より質の高いライバルが多くなるかもしれません。

これまでより内定獲得が難しくなる可能性があるので、安易にただ参加するだけでなく、しっかり準備したうえで真剣に取り組む必要があるでしょう。

おわりに

秋冬インターンは夏に比べ、内定を獲得しやすいインターンです。サマーインターンで内定を得た学生は参加しませんし、秋冬インターンを開催する企業は大手企業の本選考が始まる前に優秀な学生を確保したいと思っています。

しかしもちろん、何の準備もなく安易に参加しても、内定を得られるほど簡単ではありません。秋冬インターンを成功させるには、無理のない企業数に絞ってしっかりスケジュール管理するとともに、事前に参加目的を明確にすることが大切です。

自己分析や企業・業界研究を行い、社会人としてのマナーを身につけるなど、秋冬インターンを通して積極的に自分をアピールできるよう対策する必要があります。

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この記事の監修者

監修者:平崎泰典

平崎 泰典

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。

主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。

就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。

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