【2025年卒】就活で内定もらえない人の特徴や解決策を紹介

 2023年5月2日

就職活動の状況はどうですか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

実は2025年卒なのですが、まだ内定がもらえない状況です。

そうなんですね。内定がもらえない原因は分析してますか?

キャリアアドバイザー 岡田

就活生 Aさん

分析もできてないので、解決策もわからないです。どうしたらいいですか?

内定が取れない原因がわからなくても大丈夫。本コラムでは、内定がもらえない就活生の原因を分析して解決する方法を解説します。しっかり分析して、ここから就活を巻き返しましょう!

キャリアアドバイザー 岡田

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内定をもらえない2025年卒の就活生7つの特徴

【2025年卒】内定をもらえない就活生7つの特徴

2025年卒の就活生で内定もらえない人の特徴は以下のとおりです。

就活生の中には、内定をもらえる人とそうでない人がいます。内定がもらえない人は、上記の7つが当てはまる傾向が多いのが特徴です。

「自分は大丈夫」と思っていても、実はできてない可能性も考えられるので、内定がもらえていない人だけでなく、2025年卒の就活生は確認するようにしましょう。

明確な目標が決まってない

2025年卒の就活生で内定がもらえない特徴として、明確な目標が決まっていないことがあげられます。そもそも、明確な目標が決められていないと、何をするべきなのか行動に移せません。

たとえば、将来IT系の企業に入社し、システムエンジニアとして活動し、後にチームをまとめて仕事をする立場になりたいと考えます。

この場合、IT系の仕事とマネジメントができる企業に絞り込んで就活を行います。一方、何も決められていない状態の場合、何者になりたいのか本人でもわからないため、就活自体が進まないケースがほとんどです。なので、内定もらえない就活生はまず、明確な目標を決める必要があります。

そのためには、自己分析を行います。自己分析は「過去」「現在」「未来」に分けて分析するのが一般的です。分析方法では「モチベーショングラフ」など、いくつかの手法に分けられて行います。

しかし、自分に合った分析方法がわからない就活生も少なくありません。そこで就活生に活用してほしいのが、キャリチャンのサービスです。

就活相談サポート」では、内定がもらえない就活生の悩みをプロのキャリアアドバイザーが解決しながら、二人三脚で内定を獲得していきます。2025年卒で内定もらえない就活生は、ぜひ活用してください。

有名大手企業しか受けない

2025年卒の内定をもらえない就活生の中には、有名大手企業しか受けていない可能性があります。もちろん「サントリー」「資生堂」「Yahoo!」など、有名大手企業の選考を受けるのは問題ありません。

しかし、有名大手企業の選考は、選考基準が高いだけでなく、応募する学生の人数が多いため倍率が高くなります。また、大手企業へ応募する学生の中には「早慶」「March」「国立大学」など、高学歴の就活生も選考を受けるでしょう。

そのため、有名大手企業ばかり選考を受けていると、合格できる確立は低くなります。仮に選考対策を行っていても、高学歴以上の実績がないと内定を取るのは困難です。

2025年卒の就活生で、有名大手企業の選考しか受けていない場合は、難易度を落とした企業に挑戦するのも選択肢のひとつです。また、内定をもらえれば安心して就活を続けられます。

有名大手企業ばかり受け、内定をもらえない就活生は、幅広く選考を始めるのがオススメです。

魅力的な書類になっていない

2025年卒の就活生で内定もらえない人の特徴として、履歴書・ESが魅力的に感じられない可能性があります。書類選考は、企業へ送るラブレターと同じです。魅力的な人からラブレターが送られれば、話を聞いてみたいと思います。就職活動も同じです。

履歴書・ESなどの書類は自分がどんな人物なのか知ってもらうためのラブレターです。書類に不備があったり、話してみたいと思わない内容であれば、書類選考に合格するのは難しくなります。

内定をもらうには、選考の始まりである書類審査に通過しなくてはいけません。そのため、まずは書類選考に合格するための履歴書・ESを作る必要があります。

キャリチャンでは、書類作成に悩みを抱える就活生に向けた就活対策資料を提供しています。魅力的な書類だと思わせる書き方を解説しているので、2025年卒で内定もらえない就活生は、ぜひ参考にしてください。

Webテスト対策が足りない

2025年卒の就活生で内定もらえない場合は、Webテスト対策が足りない可能性が考えられます。Webテストは、書類選考の後または、同じタイミングで実施されるケースがほとんどです。Webテストに合格をしないと、次の選考に進めないので選考対策は必須と言えます。

Webテストは主に「SPI」と言われる学力・適性検査を行います。学力検査では、各企業によって合格基準は異なり、いままで学んだ知識が合格ラインに満たしているかテストを行うのが一般的です。適性検査では、離職率を減らすために、企業にマッチした人材であるか性格の調査を行います。

SPIのテスト対策は、昨年実施された過去問題で勉強します。何度も勉強し、不得意な分野を無くすのがWebテストに通過するポイントです。適性検査に関しては、本人の性格になるので対策をすることは難しくなります。

ただし、選考中の企業に入社をしたいからといって、自分の性格を偽って回答するのはオススメしません。仮に本当の性格ではない回答で企業に入社した場合、ギャップを感じる可能性があります。性格検査は素直にありのままを答えるようにしましょう。

また、Webテスト対策で悩んでいる就活生は、下記の対策資料を活用してください。

面接で気持ちを伝えきれない

2025年卒で内定もらえない就活生は、面接でアピールできていない可能性があります。実際の選考でも、面接で落ちたという人は少なくありません。

面接の練習をしても、いざ本番を迎えると緊張してしまいます。緊張した状態で面接に挑むと、練習した内容が頭から離れて思うように答えられなくなってしまうでしょう。

そこで、本番の面接で緊張しないためには、実際の選考で練習をする必要があります。たとえば、第1志望の企業を受ける前に、志望度が低い企業の選考で面接練習を行う方法です。

就活生の中には、志望度が高い企業の前に、他の企業で面接をするケースが多く利用されています。ただし、志望する企業と職種や業界が違いすぎると、質問の内容が大きく変わるので、志望度が高い企業に寄せた面接をするのがコツです。

2025年卒で内定もらえない就活生は、ぜひ活用してみてください。

社会人マナーが悪い

2025年卒で内定もらえない就活生の中には、社会人マナーが悪い人もいます。社会人マナーは、自分でも気づかないうちに行っている可能性が高いです。

たとえば、言葉遣いの間違いが考えられます。よく就活生が間違えるのは「御社」と「貴社」です。面接や話しているときに使用するのが「御社」で、書類に記載するときに使用するのが「貴社」となります。ここを間違えてしまうと、減点ポイントになるので注意が必要です。

社会人マナーは、入社後にクライアントと関わる際、失礼にならないために必要な作法です。企業内でも社会人マナーが悪いと、トラブルを起こす原因になるので、学生のうちから意識するようにしましょう。

キャリチャンでは、就活での正しい言葉の使い方を解説している資料があるので、社会人マナーが気になる就活生は、ぜひ参考にしてください。

正しい就活のやり方を知らない

2025年卒の内定もらえない就活生に特に多いのが、正しい就活のやり方を知らないことです。

就活の正しいやり方を知らないと、ゴールがないゲームを進めているのと同じです。ゲームに攻略方法があるように、就活にも存在します。攻略方法を知らないまま、独学で進んでしまうと、何が間違っているのか確認できません。

なので、就活のやり方がわからない学生は、プロの力を借りるのがオススメです。プロである就活エージェントを活用すれば、書類作成や面接対策を一緒に進めてくれます。そのため、効率よく正しい方法で就活が進められるでしょう。

キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」では、2025年卒の就活生を対象に、内定をもらえるまで書類作成や面接対策など、就活に関わる活動をサポートします。2025年卒で内定もらえないで悩みを抱える就活生は、ぜひ活用してください。

内定をもらえないまま卒業する2025年卒の就活生が取れる選択肢

内定もらえないまま卒業した就活生が取る3つの選択肢

2025年卒で内定もらえない就活生が取るべき選択肢は以下のとおりです。

就活生の中には、納得した企業から内定がもらえないまま卒業するケースは珍しくありません。しかし、内定がもらえないまま卒業した後の選択肢を考えていないと、翌年からやりがいを感じない日々を過ごすようになります。

こうした状況を回避するためには、万が一、内定がもらえないまま卒業したときの選択肢を考えておく必要があります。

就職浪人

内定がもらえないまま卒業した後の選択肢として就職浪人があげられます。就職浪人と聞くとあまり良いイメージを持ちづらいですが、決して悪いことではありません。

たとえば、大学受験で浪人する学生を、入学しないから悪いと思うでしょうか。自分の目標に向けて頑張っていると感じる人がほとんどです。就職浪人も同じように、入社したい企業から内定をもらうために就職浪人をしているケースがあります。

そのため、就職浪人で入社したい企業から内定をもらうまで活動をするという選択肢が考えられます。また、文部科学省が令和4年3月卒業の大学生に今後の進路について調査した結果、下記の事実が判明しました。

卒業後の進路 割合
就職 74.5%
進学 12.4%
有期雇用労働 1.2%
臨時労働 0.7%
臨時研修医 1.7%
上記以外 9.4%
(参照元:文部科学省 令和4年度学校基本調査

上記の結果から見ると、就職・進学・臨時労働者が90.6%、該当しない学生が9.4%です。就職浪人は9.4%に該当するため、10人に1人は翌年に就職活動を行います。

2025年卒で内定もらえない就活生で、就職浪人をする人は、納得する企業に入社できるように活動しましょう。キャリチャンでは、就活に関するコラムやサポート体制を整えているので、ぜひ活用してください。

フリーター

2025年卒で内定もらえない就活生の選択肢として、フリーターもあげられます。就職をしないでフリーターとして活動する人も少なくありません。

フリーターとして活動するメリットは、自由に働ける点です。掛け持ちでアルバイトをするケースが多くなりますが、自分でスケジュールを決めて活動できるのは大きなメリットだと言えます。

一方、フリーターのデメリットは、金銭的な問題です。企業に入社をすれば、最低限の固定給があるだけでなく、税金の支払いもまとめてくれるため、納税漏れの心配がありません。しかし、フリーターは、働いた分だけ収入が変わります。

また、税金関係も自分でやらなくてはいけないため、手間が増えます。フリーターになる場合は、メリット・デメリットを考えた上で検討するのがオススメです。

大学院に進学

仮に2025年卒の就活で内定もらえない場合、大学院へ進学する道も考えられます。

大学卒業後は、大学院へ進学する人も少なくありません。文部科学省の『令和4年度学校基本調査』によると、2022年卒の12.4%が大学院への進学を決めています。

大学院へ進学すれば、より専門的な知識が勉強できるため、大学院卒業後の就活に役立てられるでしょう。

内定をもらえない2025年卒の就活生が取るべき5つの解決策

内定もらえない2025年卒の就活生が取るべき5つの解決策

2025年卒で内定もらえない就活生が取るべき解決策は以下のとおりです。

2025年卒で、まだ内定もらえない就活生は、上記の活動が必要です。正しい方法で実践すれば、納得する企業から内定をもらえます。詳しい方法を解説するので、2025年卒の就活生はぜひ参考にしてください。

就活スケジュールを作成する

2025年卒で内定もらえない就活生は、まず就活スケジュールを作成するのがオススメです。就活スケジュールを作成すると、現在の状況から内定獲得までの道筋を立てられます。

就活スケジュールがあるか否かでは、大きな差が生まれます。というのも、就活スケジュールが決まれば、次に何をすればいいのか決められるため、迷う時間がありません。一方、就活スケジュールがないと、次に何をしたらいいのか決められないため、迷う時間が多くなります。

就活は、迷っている間に志望企業が選考を中断してしまう可能性があるため、時間との勝負です。そのため、迷う時間を減らすためにも、就活スケジュールを作成しましょう。

キャリチャンでは、就活スケジュールの作成方法を解説している資料があります。2025年卒で内定もらえない就活生は、ぜひ活用してください。

自己分析を徹底的にする

内定もらえない2025年卒の就活生に必要な行動は、自己分析です。選考を受ける上で自己分析が足りないと、自分をアピールできません。また、質問で深堀されたときに回答できない可能性があります。

たとえば面接官が志望理由について質問を深堀した際、詳しくはっきり答えられる学生とそうでない学生がいたら、もちろん企業は前者を採用するでしょう。

自己分析を徹底的にできている就活生は、自分のことをよくわかっているため、深堀質問に対してもすぐに回答が用意できます。一方、曖昧な答えや回答時間がかかる就活生は、自己分析ができていないケースがほとんどです。

企業の選考に合格するには、自己分析は必須です。キャリチャンには、自己分析の方法を詳しく解説している資料があります。2025年卒で内定もらえない就活生は、自己分析を行う際に活用してください。

希望する企業の幅を広げる

2025卒で内定もらえない就活生は、希望する企業の幅を広げるのがオススメです。希望する企業が「コカ・コーラ」「三菱商事」「アクセンチュア」など、有名大手企業だけだと、高学歴の学生が応募するため内定を獲得できる可能性は低くなります。また、有名大手企業だけだと、選考を受ける企業数も限られます。

そのため、有名大手企業への選考を受けつつ、難易度を下げた企業に挑戦するのがいいでしょう。希望する企業の幅が広がると、選考を受ける企業数も増えるため、効率的に就活が進められます。

2025年卒で内定もらえない就活生にありがちなのは、理想を高くしすぎて選考を受ける企業を絞りすぎてしまうことです。もちろん、理想を持つのは問題ありませんが、有名大手企業だけだと、選考難易度が高く企業数も限られてしまいます。

そのため、希望する企業の幅を広げ、選考を受ける企業数を増やせば、内定がもらえる可能性が高くなるでしょう。

積極的に活動する

2025年卒で内定もらえない就活生に足りないのは、活動量です。2025年卒で内定もらえない就活生のほとんどは、最近始めたという学生が多い傾向にあります。すでに内定を獲得している就活生は、去年の春・夏・秋から就活を始めているでしょう。2025年卒でまだ内定もらえない就活生は、就活に対する活動時間を増やさなくてはいけません。

たとえば、1社の企業分析に2時間使うのであれば、10社で20時間かかります。就活は企業分析に加え、書類作成・面接対策・企業説明会など、他の準備にも時間が必要です。

そのため、就活に対して時間を割けない学生は、いま以上に活動時間を確保できるような就活スケジュールを組むのがオススメです。就活への時間を増やし、積極的に活動して内定を獲得しましょう。

就活のプロを頼る

2025年卒でまだ内定もらえない就活生は、プロの力を頼るのがオススメです。内定もらえない就活生の特徴は、独学で進めている傾向があります。就活をひとりで進めてしまうと、何が正解でどこを直すべきか判断できません。

そのため、プロである就活エージェントを活用するのがオススメです。

キャリチャンでは、内定もらえない2025年卒の就活生の悩みを解決するために「就活相談サポート」というサービスを行っています。現状のヒアリングから次に必要な行動を明確にし、内定を獲得するためにサポートするのが特徴です。

就活エージェントを活用すれば、いまの行動が正しいのか相談もできるため、悩む時間を減らせます。2025年卒でまだ内定もらえない就活生は、ぜひ活用してください。

内定をもらえない状況でも就活で焦りは禁物

就活で焦りは禁物

就活で焦りは禁物です。周囲から「内定もらえた」と聞くと、自分も早く獲得しないとヤバい、と焦ってしまいます。

焦りを感じて選考を受けても、準備不足であることから内定を取るのは難しく、かえって就活が遅くなるでしょう。こうした状況を回避するには、自分で決めた就活スケジュール通りに進める必要があります。

または、就活エージェントに相談をしながら進めると、不安を解消しながら活動できます。キャリチャンでは、2025年卒で内定もらえない就活生のサポートに力を入れているので、ぜひ活用してください。

内定をもらえない2025年卒に関するQ&A

内定をもらえない2025年卒に関するQ&A

何月までに内定もらえないとまずいの?

遅くとも8月、9月までに内定がないとまずいです。10月1日になると内定式が始まり、就職活動を終わらせてしまう企業が多いからです。

NNTって何の略?

NNTとは「無い内定」の略語です。「NNTでヤバいんだよね」と話していた場合は、内定が無くてヤバイという意味になります。

就活では何社くらい落ちるのが平均?

10〜20社落ちるのが平均的です。多い人だと、30社以上落ちる人も就活生の中にはいます。なので、1社落ちたからダメだと思うのではなく、どんどん挑戦するようにしましょう。

内定をもらえない2025年卒の就活生はプロに頼ろう!

2025年卒で内定もらえない就活生は、プロに頼るのが最も効率よく、納得した企業に就職するためのコツです。

キャリチャンでは「就活相談サポート」だけでなく、さまざまな就活支援サービスを展開しています。また、すぐに活用できて役立つ就活資料も豊富に扱っているのが特徴です。

2025年卒で内定もらえないで焦りを感じる就活生は、ぜひキャリチャンを頼ってください。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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