5月の内定率は6割超え!内定を取る方法を解説
2023年4月27日
5月時点での内定率を知っていますか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
わかりません。でも、今年の就活は早期化してると聞きました。
そうなんです。早期化の影響もあり、5割以上の就活生に内定が出ています。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
そうなんですね。5月からでも内定は取れますか?
もちろん大丈夫です。本コラムでは、5月から内定を取るために必要な行動やポイントを解説します。一緒に対策を練って、納得がいく就活にしましょう!
キャリアアドバイザー 平崎
目次
【就活生必見】5月の内定率は6割超える
近年、採用活動をする企業は、優秀な学生を獲得するために内定を早く出すようになりました。結果、就活の早期化になり、5月時点での内定率は6割を超えています。
過去のデータと直近のデータを比較しても、内定率は年々高くなっているため、内定を獲得していない就活生は、危機感を持って活動する必要があります。ただし、焦って選考を進めるのはNGです。
内定率が高いことを理由に選考対策を行わずエントリーしてしまうと、準備不足が原因で不合格になる可能性があります。こうした現状が起きた場合、内定獲得が遠ざかり就活が終わらないケースも考えられるでしょう。
そのため、近年の就活は5月時点で内定率6割を超えますが、焦らず活動する必要があります。しかし、不安を抱える就活生は少なくありません。
そこでオススメなのが、キャリチャンの「出遅れ就活サポート」です。就活に遅れてしまった学生が内定を獲得するまで、プロの専門家がマンツーマンでサポートします。
「内定が無くて焦っている」「これからの進め方がわからない」など、就活に出遅れてしまった学生に必見の就活支援サービスです。5月の内定率を知って焦りを感じる就活生は、ぜひ参加してください。
5月の内定率が高いことで起きる就活の変化
近年の5月の内定率が高いことで起きる変化を知らなくては、希望する企業に就職できない可能性があります。内定率が高くなると、採用活動を終わらせている企業が増えるからです。
就活が早期化しているという情報をいち早く確認している人は、大学3年生の頃から活動を始めている傾向があります。こうした就活生は、早期の段階で内定を獲得している可能性が高いでしょう。
しかし、就職活動に出遅れた学生は、本格的に活動しているとは限らないため、早急に動き出さないと、希望する企業から内定を獲得できません。そのため、出遅れた就活生はスピード感を持って活動する必要があります。
本コラムでは、就活生が5月から内定を取るために必要な行動やポイントを解説します。5月の内定率が高いことで起きる変化を把握できた就活生は、ぜひ本コラムを参考にしてください。
就活生が5月から内定を取るために必要な5つの行動
就活生が5月から内定を取るために必要な行動は下記のとおりです。
5月の内定率が高いため、就活生はスピード感を持って上記の行動を実施する必要があります。ただし、焦って活動をすると、選考対策が不足している状態なので、不合格になる可能性が高くなるでしょう。
5月から内定を獲得しようと就活をする学生は、1つずつ課題を解決するのがオススメです。焦らず徐々に就活を進めれば、成果がでる可能性は高くなり、スムーズに活動できます。
5月から内定を取るために活動する就活生は、ぜひ参考にしてください。
気になる企業にエントリーする
5月から内定を取るために就活をする学生は、気になる企業にエントリーしましょう。5月における就活は、内定率が高く早期化しているため、採用活動を終わらせる企業が多くなっています。そのため、気になる企業へのエントリーを先延ばしにしていると、選考自体が受けられず手遅れになるでしょう。
また、エントリーをして選考を受けられる企業数を増やせば、内定を獲得する機会が多くなります。万が一、選考を受けた企業が不合格になったとしても、なぜダメだったのか理由を探し改善することが重要です。
選考を受ける企業数を増やし、改善と実行を繰り返せば望む結果を得られます。内定を獲得できない就活生は、何も考えずに選考を受けがちです。企業から内定を獲得するのは簡単ではありません。そのため、不合格になった理由を探し改善する必要があります。
このように、改善と実行を繰り返すには、エントリーする企業数を増やさなくてはいけません。なので、5月から内定を取るために行動する就活生は、気になる企業へのエントリーを増やしましょう。
履歴書・ESを完璧に仕上げる
就活生が5月から内定を取るためには、履歴書やESを完璧に仕上げる必要があります。採用活動をする企業は、一次選考を受ける前に、書類審査を実施しているケースがほとんどです。つまり、面接選考を受けるためには、書類選考に合格しなくてはいけません。
履歴書やESが魅力的であれば「一度会ってみたい」と思う企業は多くなります。一方、書類を見て好印象を持てない学生には、魅力を感じる可能性が低いので、不合格になりがちです。
そのため、5月から内定を獲得するためには、書類選考の通過率を上げる必要があります。しかし、魅力的な履歴書やESの書き方を知らない就活生も多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが、キャリチャンの「履歴書・ES作成マニュアル」です。履歴書・ES作成マニュアルでは、書類選考で合格するための書き方を詳しく記載しています。また、無料ですぐに実践できるのもポイントです。書類選考の通過率が悪い就活生は、ぜひ利用してください。
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企業・業界研究を徹底的に行う
就活生が5月から内定を狙うには、企業・業界研究を徹底的に行う必要があります。書類選考が通過した次は、面接を設けている企業がほとんどです。面接では、あなたの情報だけでなく、自社に興味を持った理由など、企業・業界について質問されます。こうした質問に答えるには、企業・業界研究が必要です。
企業・業界研究を怠っていると、面接官からの質問に対して、あいまいな回答になる可能性が高くなります。企業・業界についての質問に答えられてないと「自社に興味がない」「事前の準備ができない」といった、低評価になる場合がほとんどでしょう。
このような面接を行うと不合格になります。そのため、面接官からの質問に対して、スムーズに回答するためにも、企業・業界研究は必要です。
企業・業界研究について詳しい方法を知りたい就活生は、キャリチャンの「簡単!業界研究ガイド」を利用ください。
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面接練習をする
5月から内定獲得に向けて活動する就活生は、面接練習の時間を増やす必要があります。面接に合格をしなければ、内定を獲得できないからです。そのため、就活において面接は特に練習する必要があります。
企業によって面接の回数や実施方法は異なります。面接回数に関しては、少ない企業で2〜3回、多い企業で2〜5回です。面接の回数に応じて、担当する役者が変わります。
実施方法は、対面とWebのどちらかが利用されます。近年では、Web面接を実施する企業が多いため、オンラインでの面接対策が必要です。ただし、Web面接対策だけになってしまうと、最終面接などで対面になった際、緊張して話せなくなってしまいます。
そのため、オンラインでの対策も大切ですが、対面での面接対策もバランスよく行う必要があります。キャリチャンでは、面接に役立つ資料を無料で提供してるので、ぜひ利用ください。
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就活の専門家の力を借りる
就活生が5月から内定を獲得するには、就活の専門家に力を借りるのがオススメです。就活のプロであるキャリアアドバイザーは、通過率を上げるために書類作成方法や面接対策など、豊富な知識を持っています。
また、選考を受ける企業によっては、キャリアアドバイザーしか持っていない貴重な情報を得ている可能性もあります。
たとえば、知識がない学生がひとりで就活を進める場合と、専門知識があるキャリアアドバイザーを活用して就活を進める場合、どちらが希望する企業から内定を獲得できるでしょうか。 プロの専門家を頼った方が、希望する企業から内定を獲得できる可能性が高くなります。また、就活における不安や悩みをいつでも質問できるのがメリットです。そのため、就活生が5月から内定を獲得するには、キャリアアドバイザーの力は必要です。
キャリチャンでは、就活生が納得する希望から内定を獲得できるように「再就活サポート」という就活支援サービスを実施しています。「希望する企業から内定がもらえない」「就活の正しいやり方がわからない」といった悩みを不安を解消し、正確なアドバイスを行うサービスです。
5月から内定を獲得したい就活生必見ですので、専門家の力を借りてスムーズに就活を進めたい学生は、ぜひ利用してください。
5月からの就活で注意すべき5つのポイント
5月からの就活で注意すべきポイントは下記のとおりです。
5月から内定獲得に向けて活動する就活生は、上記のポイントを抑えていないと失敗する可能性があります。少しでもリスクを無くし、納得する企業から内定を獲得するためにも、上記のポイントは重要です。
5月からの就活で内定獲得を目指す就活生は、ぜひ参考にしてください。
周囲と比較しない
5月からの就活では、周囲と比較しないように注意が必要です。5月の内定率は6割を超えているため、周囲の就活生で「内定もらった」という学生は少なくありません。早期から就活を始めた学生と比較してしまうと、焦りを感じ準備不足で選考を受けてしまう可能性があります。就活において焦りは不合格になる要因です。
あなたの周囲に内定を獲得した就活生が現れても、自分のペースで活動するのが大切です。また、焦った状態で就活を進め内定を獲得できたとしても、相性が良い企業とは限りません。
「とりあえず企業に入社できればいい」といった理由で内定を獲得した会社に入ってしまうと、思っていた業務内容と違う仕事をする可能性があります。短期的に考えれば我慢できますが、就職は何十年と働く可能性があるため、長期的に考えなくてはいけません。
そのため、周囲と比較して就活を進めてしまうと、自分に合わない企業に入社する可能性があります。こうした現状を回避するためにも、自分のペースで進めるのが重要です。
就活軸をブラさない
5月からの就活では、就活軸がブレないように注意しましょう。5月から就活軸を変えてしまうと、あらためて自己分析を行う必要があるため、活動開始時期が遅れてしまいます。ここで忘れてはいけないのは、5月における就活生の内定率は6割を超えるという事実です。
就活を進めるスピードが遅くなると、エントリーできる企業数は徐々に無くなります。そのため、5月から就活軸を変えて活動するのは、かなり危険だと言えるでしょう。
ただし、就活軸を変えても問題ない場合があります。それは、就活軸を変えず戦略を考えて就活をしても内定を獲得できないときです。
5月からの就活では、基本的に就活軸はブラさない方がオススメです。しかし、上記の場合においては、就活軸を変えて活動した方が内定を獲得できる可能性があります。 就活軸が見つからず悩んでいる学生は、下記のコラムをご覧ください。
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向いてる仕事がわからない大学生専用|就活の軸が見つかる対処法
自分の評価を下げすぎない
5月から内定に向けて就活を進める学生は、自分の評価を下げすぎないように注意が必要です。5月時点で内定が無いと、他の学生に比べて自分の評価を下げる傾向があります。
たとえば、面接官の立場で考えた際、自信がある就活生と自信がない就活生どちらを採用するでしょうか。自分に自信がある就活生を選ぶ企業がほとんどです。自信がある状態で仕事場にいると、モチベーションを上げてくれる存在として、企業全体が盛り上がります。
一方、自信がない状態で仕事場にいると、周囲に悪影響を与える可能性があります。なので、自信がある就活生の方が、採用される可能性は高まるでしょう。
ただし、自信過剰になると上から目線になってしまいがちなので、謙虚な姿勢が大切です。5月から内定に向けて就活を進める学生は、自分の評価を上げつつ、謙虚な姿勢で取り組みましょう。
途中で諦めない
5月からの就活で注意してほしいポイントは、途中で諦めないことです。内定が獲得できず就活が続くと「自分はダメだ」と思い、途中で諦めてしまう学生もいます。就活を途中で諦めてしまうと、得られる結果も自ら手放してしまうでしょう。
また、諦め癖が付いてしまうと、他の活動をしたときにも途中で辞めてしまう可能性があります。結果が出ないと「つまんない」「楽しくない」といった負の感情になりがちですが、途中で諦めてしまうと、良い結果は得られません。
就活を途中で諦めるのではなく、試行錯誤を繰り返し就活を進めれば、良い結果を得られる可能性が高まります。
仮に納得する企業から内定がもらえなくても、努力した行動は次に活用できます。そのため、5月からの就活で内定獲得を目指す学生は、諦めずに最後まで活動するのがいいでしょう
入社する企業を適当に決めない
5月からの就活で注意すべきポイントは、入社する企業を適当に決めないことです。5月になると周囲から「内定もらった」という就活生が増え始めます。このような情報を聞くと「とりあえず内定がもらえればいい」と適当な企業を選んでしまいがちです。
しかし、適当な企業に入社してしまうと、仕事内容や職場の雰囲気に不満が溜まりストレスを抱えます。嫌な思いをしながら働くと、精神的な負担が増えうつ病になる可能性があるでしょう。
こうした現状を避けるためには、希望する企業から内定を獲得するまで就活を続けることです。ですが、そんなに長く就活を続けられるか不安を抱える学生も少なくありません。
そこでオススメなのが、キャリチャンの「再就活サポート」です。再就活サポートでは、就活生が希望する企業から内定を獲得するまで、キャリアアドバイザーがサポートします。なので、就活が長期的になっても安心して進められるでしょう。
5月からの就活で不安を感じる学生は、ぜひ再就活サポートを利用ください。
5月の就活と内定率に関するQ&A
5月の就活と内定率に関するよくある質問に答えます。就活を進めていくと必ず、以下のことが気になるはずです。早めに知っておいて損はありませんよ!
5月の就活状況ってどんな感じ?
内定を出し始める企業がさらに増えるので、就活生の動きは活発になります。なので、行動を起こすことが大切です。
内々定や内定っていつごろもらえるのが普通なの?
基本的には6月頃です。ただし、企業によっては、早期に内定をだす場合もあるので、企業研究で選考状況を確かめる必要があります。
内定は何社に一社くらいもらえるの?
就活がうまく進んだ人は10社に1社です。就活に苦労をする場合は、20、30社に1社になるので、すぐに決まると思わず活動するといいでしょう。
内定率が高くても就活は5月から巻き返せる!
結論、5月の内定率が高くても就活は巻き返せます。5月時点で内定を獲得していないと「自分はダメだ」と自己評価を下げがちです。しかし、正しい方法で就活を行えば、5月からでも希望する企業から内定を獲得できます。
そのためには、専門的な知識を持った人からのアドバイスが必要です。
キャリチャンでは、5月からの就活で不安や悩みを抱える就活生に向けて、さまざまな就活支援サービスを実施しています。再就活サポートもイベントのひとつです。他にも、就活生に役立つ資料も無料で提供しています。
5月からの就活が少しでも不安に感じる学生は、ぜひキャリチャンのサービスを利用してください。
「再就活サポート」に参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。