6月までの就活で内定なし!内定もらえない人の末路と挽回の対策
2023年5月25日
そろそろ6月ですが、内定はもらえましたか?
キャリアプランナー 廣瀬
就活生 Aさん
まだ、どこからも内定がもらえてないんです。
それは辛いですね…。でも大丈夫ですよ!6月からでも今の就活状況を見直せば十分間に合います!
キャリアプランナー 廣瀬
就活生 Aさん
でも周りは内定をもらっている人が多いし、自分だけと思ったら焦りや不安でどうしたらいいのかわかりません。
気持ちはわかりますが、就活に焦りは禁物です。このコラムでは、6月から就活を挽回する方法を解説していきます。これを参考に、自分のペースで就活を進めてください!
キャリアプランナー 廣瀬
就活ルール上の6月選考解禁時点での内定率と内定なしの割合
就活ルール上の選考解禁は6月ですが、6月時点で多くの就活生が内定を獲得しています。実際には多くの企業が、6月よりも早い段階で採用活動をおこなっているからです。
3月からエントリーを開始した企業の多くは、4月5月で面接まで進めており、6月には内定出しに入ります。「選考は6月だからまだ大丈夫…」と思っている就活生は非常に危険です。
リクルート就職みらい研究所の「就職プロセス調査2023年4月1日時点 内定状況」によると、2022年卒の4月1日時点での内定獲得者は28.1%となり、6月1日時点では68.5%の内定率です。また、2023年卒の4月1日時点には内定獲得者が38.1%と多くの人が内定を獲得しており、6月時点になれば73.1%となっています。
内定獲得者が年々増加傾向にあるため2024年も同様に考えられるでしょう。そのため6月から就活をやり直す人は、志望している企業にいけないこともあるので今すぐに行動を起こす必要があります。
ただ、「もう行きたい企業がない」と嘆いている人はあきらめないことが大切です。自己分析をしっかりとして、自分の強みを活かせる企業や価値観が合致する企業は必ずあるので、多くの企業を見比べてみましょう。
何から行動を起こしたらいいのかわからない人は就活のプロに相談しても良いでしょう。キャリチャンでは「就活相談サポート」を行っているのでぜひ参加してみてください。
6月まで内定なしの状態から内定もらえないまま就活を終えた人の末路
6月に内定が獲得できず就活が終わってしまった就活生は、以下の行動を起こしましょう。
- 就活エージェントに登録する
- 逆求人サイト/アプリに登録する
- 就活軸を見直す
- 業界・企業研究をやり直す
- 就活イベントに参加する
内定がもらえていない状態だとメンタル的にも身体的にもストレスがかかり、就活のことを考えられない状況だと思います。1人で再就活を行うのはかなり労力を使うので、就活エージェントや就活イベントに参加しましょう。
就活エージェントを利用した方がいい理由は、プロのアドバイザーと一緒に就活を進められるからです。例えば自己分析や企業選び、ES添削、面接対策などをアドバイザーと2人で行うことで、1人で行うより就活の難易度をグッと下げられます。また、就活イベントに参加すると内定が獲得できていない状況を就活のプロに相談できるのでオススメです。
そして自分の就活軸を見直し、応募する企業に適性があるかどうかを判断する必要があります。就活軸が定まれば、自分の就活軸と合致している業界や企業研究を行いましょう。就活軸と志望企業が合致し、アピールすべきことも明確なら、合格できる可能性が高まります。
6月に内定を獲得できなかったからといって、どこにも就職できないわけではありません。まだ夏採用や秋採用があるので、まだまだチャンスはあります。内定がもらえない原因を解明し、改善を図れれば就活は十分にやり直しが可能です。
6月になっても内定なしの就活生に共通する5つの特徴
6月になっても内定がもらえない人の特徴は以下の通りです。
6月になっても内定がもらえていない就活生は、内定がもらえない原因を知る必要があります。
企業研究が不十分
6月になっても内定がない就活生は、企業研究が不十分の可能性があります。企業研究が不十分だと志望動機があいまいなままESや面接をすることになり、内定を獲得できない可能性が高くなるからです。自分の特徴や強みが企業が求める人物像と合致しているかが重要になるので、企業研究は徹底しておこないましょう。
企業研究をすれば、自分がエントリーした企業がどんな事業を展開しているのか、どのような価値観を持っているのかを把握できます。また、企業の特徴や経営戦略を知ることで、適切な志望動機を作り出すことも可能です。
面接でも企業のことを聞かれたときに、企業研究をしていないと答えられないので「企業に興味があるのか?」「本当に企業に入りたいのか?」と疑われてしまいます。企業から内定を獲得するために、企業への熱意をアピールできるようにしておきましょう。
人気の大手企業ばかり応募している
6月になっても内定がない就活生は、人気の大手企業ばかり応募している可能性があります。人気の大手企業は就活生の応募数が多くなり倍率が高いので、内定をもらうことは簡単ではないからです。
また「大手だから」という理由だと、「なぜその企業にしたのか」「なぜこの職種が良いのか」を具体的に説明できなくてはいけません。世間的には大手企業こそが「良い企業」みたいな印象がありますが、本当に大事なのは自分に合っている企業かどうかです。
企業側としても採用後のミスマッチを避けたいと思っています。そのため明確な志望動機があり企業への熱意がある就活生を採用したいと考えるので、「大手だから」「有名企業にとりあえず就職したい」という理由だけで内定をもらうのは厳しいでしょう。
自己分析が足りていない
6月になって内定が獲得できない就活生は、自己分析が足りない可能性があります。自分自身の性格や価値観、スキルなどを理解し、それを軸に企業選びをすることは就活において非常に重要です。自己分析が不十分だと就活軸が曖昧になり、自分の適性に合った企業を選べず、面接で自分自身をアピールできないまま就活が終わることも考えられます。
たとえば、黙々と1人で作業をするのが好きな人が営業のような社交性を求められる仕事に応募しても、アピールできることも限られますし、入社できたとしてもすぐに辞めたくなるでしょう。大事なのは自己分析をもとに自分の適性にあった企業を選択することです。企業を選ぶ前に自己分析を徹底してから企業選びをすることが内定獲得への近道になるでしょう。
面接対策ができていない
6月に内定を獲得できていない就活生は面接対策ができていない可能性があります。面接でうまく自分をアピールできず、魅力的だと思われないからです。
面接は緊張や焦りでうまく話せない人も少なくありません。面接対策をしておかないと不合格率が上がってしまいます。そのため面接対策や練習は十分に行いましょう。面接は直接自分をアピールするための絶好のチャンスなので、しっかり自己PRや企業への熱意を伝えるために準備しましょう。
面接対策として、よくある質問の回答を用意しておくことは必要不可欠です。よくある質問とは以下のようなもの。
- 自己紹介
- 自己PR
- 強みと弱み
- 志望動機
- 学生時代に頑張ったこと
- 長所と短所
- 入社後にしたいこと
- 最後に質問はありますか?
上記の質問の回答は明確に答えられるようにしておきましょう。
また、面接を行う際に大事なことは以下の3つです。
- 第一印象
- 結論と理由をシンプルに答える
- 丸暗記ではなく自然体
不安や緊張を和らげるには面接練習を十分に行うことが大事なので、模擬面接を行うのも効果的です。
振り返りができていない
6月に内定がもらえない就活生が内定を獲得できない原因は振り返りかできていない可能性があります。6月まで内定なしの状態が続いているということは、何かしら原因があるはずです。原因を知るためにも、これまで受けてきた選考の振り返りを行いましょう。
振り返りを行うことで「何がダメだったのか」が明確になり、次の就活で改善できます。
例えば、面接のマナーがダメだったとわかれば入退出のやり方や姿勢、言葉遣いなどを改善しましょう。質問への回答が不十分だとわかれば、もっと具体的にわかりやすく伝える方法を学ぶことで改善できます。
振り返りを行う際はノートなどに書き留めておきましょう。ノートに書き留めておくと次の面接前に「前回は○○が良くなかったから、今回は○○を意識してこう」と思い出せるようになります。
6月まで内定なしの就活生が今から挽回するためにやるべきこと
6月で内定なしから挽回するためにやるべきことは以下の通りです。
6月になっても内定がもらえないのは就活では厳しい状況です。ただ就職が出来ないわけではなく、1つずつ問題を解決していけば内定の確率も確実に上がっていくので、今からできることをやっていきましょう。
自己分析を徹底的に行う
6月時点で内定がなければ自己分析を徹底的に行いましょう。自己分析をもとに自分の適性に合った職種や業界を探していく必要があるからです。自己分析をすることで、自分がどのような仕事に向いているかやどのような職種や企業を志望すべきかが明確になります。
自己分析を行うと、面接やESなどの自己PRにつなげられます。自己分析を通して自分自身を客観的に見つめ直し、今後のキャリアアップにつなげることが大切です。
また、就活においては他己分析を行うのも有効です。自分自身の性格や特徴を洗い出すことに苦戦しているなら、先輩や友達、家族に自分について聞いてみましょう。自分では気づけなかった強みに気が付くと自己PRに説得力が生まれます。
他己分析で質問する内容は、以下を参考にしてみてください。
- 自分の印象は?
- どんな性格?
- 長所や短所は?
- どんな仕事に向いていると思う?
- 何をしている時が楽しそう?
上記のような質問をすると、自分を深く理解できます。
自己分析のやり方が分からなければ間違った方法でやってしまい、内定は遠ざかります。キャリチャンでは、自己分析のやり方や確認すべきポイントが分かる資料を用意していますので、ぜひダウンロードしてください。
【就活対策資料】
自己分析ワークシート
魅力的なESを書けるように対策する
6月に内定がない就活生は、魅力的なESを作る必要があります。ESで第一印象が決まるからです。ESは短い文章で志望動機や自己PRを書いて、応募企業にマッチしている人材だと伝える必要があります。
ESは提出前に何回も見返して、誤字脱字や空欄などの不備がないようにしておきましょう。納期ギリギリの提出だと熱意が伝わらないので、余裕をもって提出するようにしてください。
また、魅力的なESを作るには「PREP法」の活用がオススメです。PREP法は、Point(結論)Reason(理由)Example(具体例)Point(結論)という順番で文章が構成されています。冒頭に結論が述べられることで論理的でわかりやすい文章になり、忙しい採用担当者にも最後まで読んでもらいやすくなるのです。
例えば以下の文章だとどちらが続きを読みたくなるでしょうか。
「私は社交性があり学生時代も誰とでも仲良くなり、人と関わることが好きなので営業職に応募しました。」
「営業職が向いていると思います。なぜなら学生のときから社交性があり誰とでも仲良くなれるからです。」
後者の方が先に結論が書いてあるのでスッキリした印象ですよね。このPREP法はES以外でも面接のときでもかなり有効なのでぜひ活用してください。
面接練習を繰り返す
6月時点で内定がもらえていない人は、面接練習を繰り返し行うことが大事です。本番の面接で緊張せずに自分をアピールして、選考通過をしなげればいけません。そのためには、何回も面接の練習をして緊張を和らげたり、質問にスムーズに答えることが大切です。
面接練習を行う際に有効なのは模擬面接です。1人で面接練習を行うのと模擬面接を行うのでは面接の質が変わってきます。友人や家族に手伝ってもらい面接練習を行うことで、自分では気づけなかったポイントに気づけたり伝わりづらい話し方に気が付くでしょう。身近な人だと緊張感に欠けてしまう部分や、チェックが甘くなることがデメリットでもあります。
一番よいのは就活プロに見てもらうことです。プロに見てもらえば的確なアドバイスをもらえますし、初対面の社会人と接する緊張感にも慣れておけるのでオススメです。
キャリチャンでは、就活のプロから面接のアドバイスをもらえる「面接サポート」を開催しています。面接が不安な人はぜひ参加してみてください。
企業研究を行う
6月時点で内定をもらえていない人は企業研究を必ず行いましょう。企業研究を行うと面接で企業について質問をされたときに、スムーズに答えられるようになり印象がよくなるからです。面接で企業のことを質問するときの面接官は、企業に興味や関心があるのか見ています。質問をしたときに、「あいまいな回答をする人」と「明確に回答をする人」であればどちらを採用するでしょう。面接官はもちろん「明確な回答をする人」を採用します。
企業研究を行う時は、企業のホームページをみたり実際に企業で働いている人の話を聞くのが有効的です。どんな事業展開をしているのかや企業が掲げている目標を理解し、自分との価値観と合致しているのかを把握しましょう。
キャリチャンでは、業界の説明や動向をまとめた資料を用意しています。まだ企業研究が出来ていない方、業界全体を把握したい方はぜひ無料でダウンロードして参考にしてください。
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業界説明&動向まとめ
選考に落ちた時の振り返りを行う
6月で内定がもらえていない人は、落ちた選考の振り返りができていないことが多いです。
選考に落ちたということは、なにかしらの原因があるに違いないです。それなのに原因を改善せず、闇雲に選考を受け続けると同じように落ちてしまい、いつまでたっても内定がもらえない状況になりかねません。
たとえばESが通過しなかった場合は、誤字脱字がなかったかや日本語が間違ってなかったか確認します。内容の方も、選考を受けた企業と自分のアピールポイントが合っていたのか振り返りが大事です。
応募企業ごとにESを作り直す必要もあるので、ESの作り方に悩んでいる人はキャリチャンの「履歴書・ES作成マニュアル」を参考にして実際に書いてみましょう。
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第三者に相談する
6月時点で内定がもらえていない人は第三者に相談しましょう。ESや面接の回答を第三者の友人や家族に相談することで、自分で気づけなかった部分を指摘してもらえます。自分1人で就活対策を行っていると、自分が満足する対策を行ってしまい視野が狭くなり、対策するポイントが狭くなってしまいます。
第三者に相談するときは相談相手をしっかり選びましょう。面接がうまくいっている人やESを作り込んだ経験がある人から意見を聞くことが大事です。家族や先輩に相談すると自分よりも就活経験が豊富なので、的確なアドバイスをもらえます。
アドバイスをもらう際は自分が面接で悩んでいるのかES作成で悩んでいるのか、悩みを明確にしておくとよいでしょう。悩んでいることが分からない状態だと何についてアドバイスしていいのかわからないので、自分がつまづいていることをノートに書き留めて置くとスムーズに回答をもらえます。
就活エージェントを利用する
6月時点で内定がもらえていない人は就活エージェントを利用してみましょう。就活エージェントを利用すると、自分の適性に合った企業を提案し面接練習やES添削のサポートを受けられるので、最短で確実に内定の確率が上がります。
6月になっても内定がない就活生は、周りにおいていかれると思って焦りますし、クオリティの高い対策ができなくて負のループにおちいることも考えられます。1人で就活を続けると、スケジュール管理や面接対策、ESの作り直しなど毎日忙しくて正常な判断ができないこともあるでしょう。
就活エージェントだとさまざまなサポートがあり就活生に寄り添って悩みを解決してくれます。また、何人もの就活生を見てきた実績があるので信頼して任せることができるでしょう。
自分1人では厳しいと思ったら就活エージェントを利用して、しっかりアドバイザーのサポートを受けながら就活を進めていきましょう。
6月まで内定なしの就活生が注意すべきこと
6月になっても内定がもらえない人が注意すべきことは以下の通りです。
6月時点で内定がないと焦りや不安で正常な判断ができなくなります。そこでいったん立ち止まりもう一度就活のことを考え直しましょう。
選考を焦らない
6月になって内定がもらえない就活生は焦って選考に進まないようにしましょう。十分な対策をしないまま焦って選考を進めてしまうと、いつまでたっても内定がもらえない状況になるからです。
内定がもらえていない就活生は、早く内定をもらいたい気持ちが先行します。しかし、企業研究やESなど適当に行ってしまい、内定がもらえず余計にストレスが溜まりなおさら時間がかかるばかりです。
そのような現状を回避するためには、6月になって選考を焦るのではなく、しっかりと1つ1つの課題を解決する必要があります。就活のなかで次の行動が決まっていないのであれば、就活スケジュールから作成するのがオススメです。
一度冷静になり、自分のペースでいいので1から就活の対策を行いましょう。
周囲と比較しない
6月に内定がない就活生は周囲と比較しないようにしましょう。周囲と比較すると早く内定をもらわないとと思い、選考を焦ってしまい内定を獲得できないからです。就活では周囲と比較するのではなく、自分のペースで就活を進めていくのが大事になります。
ただし、周囲と比較せず同じ就活生から情報を集めるのは非常に重要なことです。内定を獲得した就活生からしか聞けない選考のポイントなどは、積極的に聞くようにしましょう。さらに自分のESの書き方や面接の回答なども見てもらうと、改善すべきことが的確にわかります。
なので、6月時点の内定なしの就活生は、周りの内定者から情報を集め自分のペースで進めていけるようにしましょう。
ネガティブにならない
6月に内定がない就活生はネガティブな状態で就活をしないようにしましょう。就活がうまくいかず周りの就活生は内定をもらっていると「自分はもう無理なのか」とネガティブになりがちです。ネガティブな状態が続けば、自信がもてなくなり面接でもやる気のある人に見えなくなり、前向きなことが言えないので内定を獲得するのは厳しくなります。
また、書類や面接で落ちてしまった場合、企業との相性が合わなくて落ちた可能性もあります。企業に合わない人であればどれだけ高学歴を持った人でも受かるのは厳しいでしょう。
6月になっても内定を獲得していない人は自分以外にたくさんいます。その中で就活を成功させるには、自分に合った企業を見極めて前向きに改善点をみつけ、次につなげることが大切です。
6月まで内定なしの就活生が最短で就活を成功させる手順
6月で内定なしの就活生が最短で就活を成功させる手順は以下の通りです。
6月時点で内定なしの就活生でも最短で就活を成功させることが可能です。就活は一人一人に合った就活方法があり、それを見つけることができればスムーズに就活を進められます。
そのため、これから解説する手順をしっかり理解し1つの手段として活用してください。
就活スケジュールをチェックする
6月時点に最短で内定を獲得するには、就活スケジュールをチェックしましょう。企業ごとにエントリーの締め切り日が違うからです。
たとえば、希望する企業のエントリーが10月であれば、逆算をしてその日程に向けて準備を始める必要があります。自分がいつまでに何をしなければいけないのかが明確であれば着実に行動できるでしょう。
失敗している就活生の特徴として、就活スケジュールを把握したおらず「あと2日後に面接が迫っている!」と焦って面接対策をしますが、十分に対策ができないため不合格になるパターンがあります。そのような状況を避けるために事前に企業の採用活動スケジュールをチェックしておくことが大事です。
企業のスケジュールは公式ホームページか求人サイトに掲載しているので、随時チェックしておきましょう。
エントリー数を増やす
6月に最短で内定を獲得するには、エントリー数を増やして活動する必要があります。そもそも6月時点ではエントリーできる企業が少なくなりますが、エントリー数を増やすと実務経験から就活のコツがつかめ、内定を獲得しやすくなるからです。
ただし大事なのは、自分の限界を知って無理のないようにエントリー数を決めることです。たとえば、就活生の平均エントリー数は20~30社ですが、それをまとめて受けてしまったら、その分のESを作成するのも厳しいですし、面接スケジュールがかぶって断らないといけない状況になりかねません。
一般的に、一度にエントリーする数は5~10社ほどと言われています。まずは4社受けて、1社落ちたらエントリーする企業を1社増やすなど、自分の受けられる応募数を把握して就活を進めましょう。そのために、就活スケジュールをしっかり把握することが重要になってきます。
就活のプロに任せる
6月に最短で内定を獲得するには就活のプロに任せて進めていきましょう。就活のプロである就活エージェントを利用すると以下のようなものを任せられます。
- ES・履歴書の添削
- 面接対策・練習
- 企業ごとの対策
- 自己分析
就活エージェントを利用すると、プロ目線のアドバイスをもらい面接官が好むESの書き方や、面接の受け答えが事前に把握できるので、内定獲得のチャンスにつながるでしょう。
また、1人で就活を進めると不合格だったときの改善点がわからずに次の企業に挑戦してしまいがちですが、就活エージェントを利用すれば、専門家からの第三者の目線でアドバイスがもらえるので失敗を次に活かしやすいです。
就活エージェントを利用したいけどいろいろありすぎて、どの就活エージェントを利用した方がいいのかわからない人も多いと思います。
そこでおススメなのは、キャリチャンの「出遅れ就活サポート」です。就活の専門家がマンツーマンで悩みや不安を解決しアドバイスをおこないます。内定を獲得するまでのサポートを受けられるのでオススメです。
就活は6月に内定なしからでも挽回できる!
結論、6月に内定がない就活生でも挽回はできます。ただし、無駄な就活をせずに正しいやり方で進めていくのがポイントです。間違った就活をすると、改善するポイントが分からず、いつまでたっても内定がもらえない状況になってしまいます。
内定がもらえない状況を打破するためには、就活のプロからアドバイスをもらいながら進めていくのが良いでしょう。
6月に内定がない就活生は下記のコラムがおススメです。
「出遅れ就活サポート」に参加しよう!
6月まで内定なしの就活生に関するQ&A
就活では何月までに内定ないとやばい?
内定がやばいと言える一般的なラインは6月~8月です。企業によりますが、大手企業の多くは6月に最終的な内定を出し始めます。
ただし、通年採用で新卒を募集している企業が増えていたり、新卒で内定が決まっていても内定辞退をする人もいるので、応募枠が余っている可能性もあります。
6月に内定ゼロの就活生の割合は?
ディスコの「2022年卒6月1日時点就職活動調査」によると、6月に内定ゼロの就活生の割合は2020年卒者は28.9%で、2021年卒者は36.0%、2022年卒者は28.2%と約3割の就活生が6月になっても内定をもらっていません。
内定は1人平均何社?
マイナビの「2022年卒内定者意識調査」によると、22年卒の内定は1人平均で2.0社だそうです。21年卒は1.87社とおよそ2社の内定を保有しているのでしょう。
この記事の監修者
廣瀬 舞
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。
就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。
また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している