就活が不安で眠れない就活生へ|原因別・不安解消方法を解説
2023年6月30日
すごく疲れた顔をしていますね。最近眠れていますか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
実は、1週間前くらいから就活が不安過ぎて眠れなくて。かなり寝不足なんです…。
寝不足の状態で就活を頑張っていたのですか…。しかし、あまりにもその状態が続いてしまうと身体はもちろん精神的にもよくないですよ。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
そうですよね。頑張って眠ろうとはしているんですが、気がついたら就活のことを考えてしまっていて結局眠れないんです。
それは危険ですね。それでは、その状態を解消するためにも、就活が不安で眠れない時の対処法を解説します!
キャリアアドバイザー 平崎
「就活が不安で眠れない」は就活生によくある悩み
就活をしたことがない人は、就活がどんなもので何をしなければいけないか全くわからないため、不安を感じるのは当然です。また、就活で苦戦している先輩などを見たことがあれば、「自分も同じ状態になるかも」と不安になるのは仕方ありません。つまり、就活が不安で眠れない状態は珍しいものではなく、就活生のよくある悩みの1つなのです。
しかし、不安な気持ちを抱えたまま就活に取り組んでいると、精神的な負担が大きくストレスを感じることはもちろん、就活のために積極的に動けなくなる人もいるでしょう。また、眠れない状態が続くと、就活の生産性が下がったり体調を崩してしまったりすることもあります。
そこでこのコラムでは、就活が不安で眠れない5つの原因とその原因を克服するための対処法を解説します。就活中に眠れなくなってしまった人や就活が不安で泣きそうな人は最後まで読んでください。
「就活が不安で眠れない」状態が続くとどうなる?
「就活のことを考えていて眠れなかった」「明日の面接が不安で目が覚めた」など1日や2日眠れないことはあるかもしれません。しかし、就活が不安で眠れない状態が長く続くと、危険な状態になることがあります。
- 日中に眠くなり就活に集中できない
- 疲労が取れず生産性が下がる
- 精神的に不安定になる
- 就活うつになってしまう
就活が不安で眠れないことが続くと、日中に眠気を感じるようになって就活に集中できなかったり、生産性が下がったりします。また、こういった状態で面接に挑むと「元気がない」「意欲が低い」などのネガティブな印象に繋がる可能性もあるのです。
また、ひどい場合は就活うつといって、不安感が強くなったり気持ちが落ち込んでしまったりするなどの状態になる可能性があります。就活うつについては、以下のコラムで詳しく解説しているので、気になる方はぜひ読んでてみてください。
「就活が不安で眠れない」状態になる5つの原因と対処法
さきほど述べた通り、就活が不安で眠れない状態が続くのはとても危険です。そのため、ここからは就活が不安で眠れない原因とその対処法を解説します。自分に当てはまる原因がないか探しながら読んでみてください。
1.就活のやり方がわからない
就活を始めたばかりの人の中には、就活のやり方が分からず悩んでいる人もいるでしょう。また、ある程度就活を進めたものの「このやり方でいいの?」「今の就活のやり方が間違ってる気がする…」などと不安になる人も多いはずです。
しかし、そもそも就活のやり方は決まっておらず、人によって全く異なります。ただ、だからといって何のヒントもない状態だと不安は大きくなるばかりでしょう。そこでここからは、就活のやり方がわからない人の不安を解消するための対処法を2つ解説します。
【対処法1】 就活仲間や相談できる先輩を見つける
就活のやり方がわからない人は、すでに就活を経験している人から聞くのが一番の近道です。
同じ時期に就活をしている友人であれば、今何をしているか、これまでどんなことをしてきたかを聞くだけでも、大きなヒントになるでしょう。
また、大学やアルバイト先などの就活をしたことがある先輩に話を聞けば、就活を始めた時期から終わりまでの一連の流れを把握できます。また、そういった先輩がいない人は、兄弟姉妹や両親、叔父叔母など家族を頼るのも1つの方法です。
就活の流れは、人それぞれ違うものなので、ほかの人のやり方を真似ればよいというわけではありません。しかし、ほかの人の経験が自分の就活に役立つこともあるので、色々な人に積極的に聞いてみてください。
【対処法2】 就活エージェントに相談してみる
就活エージェントは、簡単な就活相談から面接対策、求人紹介まで、就活に関する幅広いサポートを受けられるサービスです。
就活エージェントには、就活のプロであるキャリアアドバイザーが在籍しており、就活のやり方について教えてもらえます。また、初歩的なこと以外にも、どうすれば選考に合格できるか、内定がもらえるかなど、就活に役立つ貴重なアドバイスももらえるでしょう。
さらに、希望すれば選考対策や求人紹介など、内定獲得までに必要なサポートも受けられるので、不安がない状態で効率良く就活を進められるサービスでもあります。
就活のやり方がわからない人は、キャリチャンの「再就活サポート」を活用してみてください。就活のやり方を教えてもらえるのはもちろん、自分に合った企業を紹介してもらえます。
2.やりたいことが見つからない
「やりたいことが見つからないと就活ができない…」と思ってしまい、就活が不安になる人もいるでしょう。
実際、就活で業界や企業を探す際は、やりたいことができるかを基準に探している人もいるでしょう。しかし就活で重要なのは、やりたいことだけではありません。また、知識や経験不足からやりたいことが見つかっていないだけかもしれないので、必要以上に心配する必要はありません。
【対処法1】 業界や職種の情報を集める
やりたいことが見つからない、興味を持てるものがないという人は、まずは視野を広げてみることが大切です。
当たり前のことですが、知らないことに対して取り組みたいと思ったり興味を持ったりできません。それは就活にも言え、知らない業界や職種は選択肢としてすら考えられないのです。
そのため、すでに業界や職種を絞っていたとしても、今まで全く調べてこなかった業界について調べてみたり職種の幅を広げてみたりすると、気になるものに出会えるかもしれません。また、知っている業界や職種でも、より深く調べれば興味が出てくる可能性もあります。
こちらの資料では、40種類の職種とその業務内容について解説しています。自分に合った職種を探したい人はダウンロードして、職種に関する理解を深めてみてください。
【就活対策資料】
職種マップ
【対処法2】 「就活=やりたいこと探し」という考えを捨てる
就職するとなると「やりたいことや好きなことを仕事にしたい」と考える人は多いです。また、業界や職種を選ぶ時も、興味があることや憧れる仕事を選ぶ人が多いでしょう。
しかし、仕事選びの基準はそれだけではありません。実際、仕事を好きになれなかったとしても、自分が求める条件に合う企業や自分の強みを活かせる企業を選ぶ人もたくさんいるのです。
そのため、「就活=やりたいこと探し」という考えを一度捨ててみてください。そして、仕事以外に優先したいことや理想の生活、人生設計などを考えて、それを実現できる仕事を探してみると視野が広がるでしょう。
逆に、やりたいことを探すことばかりにこだわりすぎるのもよくありません。視野が狭くなり自分に合うかどうかを考えないまま就職すると、入社しても早期離職する可能性があるからです。
3.アピールポイントがない
コロナ禍で大学生をしている人の中には、「ガクチカがない」「話せるエピソードが見つからない」と悩んでいる人がかなりいるでしょう。
アピールポイントが見つからないと、ES作成が進まなかったり、面接での受け答えがスムーズにできなかったりするなど、選考でも不利になるのは間違いありません。
そこでここでは、アピールポイントを探す一般的な方法である自己分析とは違った方法を2つ解説します。ESや面接で自信を持って強みやアピールポイントを見つけたい人は、参考にしてみてください。
【対処法1】 他己分析をしてみる
自己分析でアピールポイントが見つからない人は、他己分析を取り入れてみてください。他己分析とは、自分の周りの家族や友人などの親しい人に自分の強みを聞くことで、自分自身への理解を深める方法です。
他己分析をすれば、自分では自覚していなかった強みやアピールポイントに気づけることがあります。また、自分で自分の強みを考えるとなると謙遜してしまい強みと認識しづらくても、他者から指摘されることで自分の強みに自信を持てることもあるのです。
さらに、他己分析の結果は第三者の意見となるので、自己分析の結果以上に説得力があります。そのため、ESや面接での自己PRでも活用しやすくなるのです。
自分の強みやアピールポイントなどを他人に聞くのは抵抗があるかもしれませんが、就活のためだと思って周りを頼ってみてください。
【対処法2】 適職診断を活用してみる
自己分析と他己分析をしても強みが見つからない場合は、適職診断を活用してみましょう。
適職診断とは、いくつかの質問に答えることで自分に合った仕事がわかる診断ツールです。一般的には、その名前の通り自分に適した仕事を見つけるためのツールと思われがちですが、適職を診断するための情報として自分の強みや弱み、考え方などが計測されるので、自己分析にも使えるのです。
適職診断の種類にもよりますが、10分程度で診断できるものが多いのでぜひ一度活用してみてください。また、アピールポイントを探すために適職診断を活用する場合は、詳細な診断結果を見られるものを選ぶのがオススメです。
また、自分の強み・弱み、考え方などから向いている仕事も見つかるので、自分に向いていることが分からない人ややりたいことが見つからない人も使ってみてください。
4.選考が不安・怖い
「選考に合格できるか不安」「面接での失敗がトラウマになっている」などの理由で不安を感じている人もいるでしょう。また、「明日面接なのに何もしていない!」という理由から緊張で眠れない人もいるかもしれません。
選考は自分自身が評価される場なので「良い印象を残さないと」「上手く話したい」などの思いが強くなるため、失敗することを考えると怖くなるのは当然です。しかし、選考に対する恐怖心は事前準備をすることで和らげられます。
選考への恐怖心や不安をなくし眠れるようになりたい、本番で自分の力を発揮したいという人はこれから紹介する方法を試してみてください。
【対処法1】 実践的な選考対策を行う
選考が怖いと思う人の多くは、面接に対する不安を抱えているのではないでしょうか。そして、面接に対して不安がある人の多くは、実践的な練習量が足りない場合がほとんどです。また、面接前日に過剰に緊張するのは、安心できるだけの練習ができていないのでしょう。
実践的な練習が足りていないと、面接に慣れておらず本番をイメージできないため、必要以上に怖いと感じてしまいます。また、上手く話せるか、合格できるかなどの心配も大きくなるのです。
そのため、面接に対する恐怖心や不安を和らげるためには、本番に近い状態での実践的な練習をたくさん行うことが必須になります。キャリアセンターや就活セミナーを活用すれば、ほかの就活生と練習したり、第三者からフィードバックをもらえたりするので、ぜひ活用してみてください。
【対処法2】 ES添削や面接対策サービスを利用してみる
キャリアセンターや就活セミナー以外にも、選考対策を行ってもらえるサービスもあるので、積極的に活用してみてください。
書類選考の通過率が悪く「また不合格かも」「面接なんてほとんど受けたことがない」といった悩みがある人は、ES添削サービスがオススメです。誤字脱字や文章の読みやすさ、企業に響く内容になっているかなど、第三者の目線からのフィードバックをもらえます。
また、キャリアセンターや就活セミナーで面接対策をおこなうことに抵抗がある人は、面接対策サービスを使ってみてください。就活エージェントの一部のサービスとなっているものがほとんどですが、マンツーマンで面接対策を行ってもらえるため、安心して面接練習ができます。
また、面接で答える内容についても一緒に考えてもらえたり、アドバイスをもらえたりするので、面接に自信がない人や面接の経験が少ない人はぜひ使ってみてください。
5.内定がもらえない
就活が不安で眠れない原因として最も大きいのが、内定がもらえないことではないでしょうか。周りは就職先が決まっているのに自分だけ内定がない状況を想像しただけで怖いですよね。
しかし、これまで1つも内定が取れていなかったとしても、就活のやり方を変えるだけで一気に内定を獲得できるようになることもあります。これから紹介する方法は、内定獲得に繋がる方法なので、まだ就活に取り入れたことがない人はぜひ実践してみてください。
【対処法1】 企業選びを見直す
選考に合格できなかったり内定がもらえなかったりすると選考対策を見直す人が多いですが、実は企業選びを見直した方がよい場合もあります。
たとえば、大手企業や有名企業などの競争率が高い企業ばかりを受けている人は、中小企業やベンチャーも視野に入れると内定獲得できる可能性が高まるでしょう。また、同じ業界ばかりを受けている人は、本当にその業界が自分に向いているのかを再度確認して検討することで、自分に合った業界を見つけられるかもしれません。これは職種にも言えることです。
ほかにも、そもそも選考を受ける企業が少ないと内定獲得できる可能性が下がるので、要注意です。たくさん選考を受ければよいという訳ではありませんが、厳選しすぎて選考を受ける数が少なくなりすぎないようにしましょう。
キャリチャンでは、「就活相談サポート」という就活支援サービスを行っています。自分に合った企業の求人を紹介してもらえるので、企業選びが上手くいかず悩んでいる人はぜひ参加してみてください。
【対処法2】 逆求人サービスを活用する
逆求人サービスとは、学生から企業に対してアプローチをする通常の就活とは逆で、企業が学生にスカウトを送るサービスです。
企業が学生のプロフィールやスキル、経験を見て「自社でぜひ働いてほしい」と思う場合に、スカウトを送ります。つまり、逆求人サービスを利用すれば、自分に魅力を感じてくれる企業や必要としてくれる企業に出会えるのです。
そのため、一般的な方法でエントリーをするよりも逆求人サービスでスカウトをもらってからエントリーをした方が内定獲得しやすくなります。
また、逆求人サービスは自分から企業にアプローチする必要はなく、プロフィールを入力しておけばよいだけなので、一度試してみるとよいでしょう。
就活が不安で眠れない人が持つべきマインドセット
就活が不安で眠れない人は、気持ちが後ろ向きになっていたり、考え方が偏っていたりすることがあります。そこでここからは、就活が不安で眠れない人が持つべきマインドセットを解説します。
今の自分を認めてあげる
就活が不安で眠れない人は、「もっと頑張らないと」「このままではダメかも」と自分に厳しい評価をしていることが多いです。
自分に厳しいのは悪いことではありませんが、必要以上に厳しくし過ぎると自分自身を追い込むことになります。そのため、まずは自分の大切な家族や友人を励ますように、自分自身に対しても「今日はよく頑張ったね」「〇〇ができたから十分じゃない?」などと声をかけてあげてください。
また、「今日やったこと」「達成できたこと」などを紙に書き出してみることがオススメです。小さなことでもよいので、たくさん書きだすと自分を認めてあげられるきっかけになるかもしれません。
とはいえ、就活が上手くいかないと自分を認めてあげられず、涙が止まらなくなることもあると思います。下記のコラムでは、そんな時の対処法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連コラム
「就活で涙が止まらない?つらいときに試したい対処法と心理学」
少しだけ楽観的になってみる
就活が不安で眠れなくなる人の多くは、物事のリスクや危険性に目を向けることが得意な傾向があります。
リスクや危険性に目を向けられることは大きな強みですが、そういったことばかりが目に入ると不安感が強くなり眠れなくなるのです。
この状態を改善するためには、物事を少しだけ楽観的に捉えるように意識することがオススメです。たとえば「就職が決まらなかったらどうしよう」と考えるのではなく「これまで努力してきたから大丈夫」と考えると、気持ちが安らぐでしょう。
また、「筆記試験の自信がない」と不安なのであれば「きっとうまくいくはず」など、根拠がなくてもよいので楽観的に考えてみてください。楽観的に考えられるようになると、必要以上に不安を感じることが減るため、眠れない状況が少なくなっていくでしょう。
「自分は自分、他人は他人」と考える
周りの友人や知人の就活の進み具合を聞いたことをきっかけに、就活に対する不安が大きくなる人はとても多いと思います。
しかし、就活は周りとの勝負ではなく自分との勝負です。どれだけ自分と向き合ったか、どれだけ自分が働きたいと思える企業に出会えるか、そして内定獲得できるかが重要なのです。そのため、周りと自分を比べるのではなく「自分は自分、他人は他人」と考えるようにしてみてください。
ただ、どうしても周りの人の就活の状況が気になる人もいるかもしれません。しかし、周りの友人や知人がいつから就活を始めたかも分からければ、その情報が本当かどうかも分かりません。そのため、周りの就活の状況に気を配る時間があれば、自分の就活に集中しましょう。
また、周りと比較していなくても、就活においてのゴールを勘違いしてしまうのも危険です。内定をたくさんとれた人が優秀、早く内定獲得できた方がよいなどといったことは全くないので、自分が納得できる企業に就職できるように就活に取り組みましょう。
就活が不安で眠れない状態を今すぐ和らげる方法
ここまで、就活が不安で眠れない時の様々な対処法を解説しました。しかし、この記事を読んでいる人は今すぐに眠れる方法を知りたい人が多いのではないでしょうか。そこでここからは、 就活が不安で眠れない状態を今すぐ和らげる方法を解説します。
自分の気持ちや不安を吐き出す
眠る前に就活のことを考え始めると、就活に対する不安がさらに大きくなったり別の心配事が思い浮かんだりします。また、同じことを何度もグルグルと考えてしまいリラックスできなくなり、眠りに入れなくなることもあるでしょう。
頭の中で考えるのをやめるためには、自分の気持ちや不安を吐き出すことが大切です。たとえば、家族や友人などの身近な人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。また、話を聞いてもらえる人がすぐに見つからない場合は、不安や心配事をノートに書き出すだけでも、気分がスッキリします。
そのため、今ベッドの中で不安や心配事で頭が埋め尽くされている人は、一度起きて自分の気持ちを吐き出してみてください。そうすることで、頭がスッキリして眠れるようになることがあります。
キャリチャンの「就活相談サポート」では、就活に関する不安や悩みを相談できます。相談に乗ってくれるのは就活のプロであるキャリアアドバイザーなので、今後の就活に役立つ貴重なアドバイスをもらえるでしょう。
本や漫画を読む
眠りたくても眠れないと頑張って眠ろうとするあまり、余計に目が覚めることがあると思います。また、就活のことで頭が一杯になり、眠れなくなることもあるでしょう。
そんなときは、無理に眠ろうとするのではなく本や漫画などを読むのがオススメです。本や漫画を読むとそのストーリーに集中できるので、一時だけでも就活のことを忘れられます。また、本や漫画の内容から勇気や元気をもらえるかもしれません。
そのため、眠れない時は一度眠ることを諦めて、本や漫画を読んで就活のことを忘れてみてください。また、本や漫画を読んでいると自然とリラックスができて、眠気が襲ってくることもあります。
ただし、夢中になり過ぎて眠ることを忘れてしまっては本末転倒なので、読み始める前に時間を決めておくようにしましょう。
ストレッチや散歩をして軽く体を動かす
就活のことを考えていると身体が緊張してしまい、リラックスできないことで眠れなくなっている場合があります。
そのため、身体をリラックスさせるために、軽く体を動かすのがオススメです。ベッドの上でできる簡単なストレッチやヨガでもよいので、一度実践してみてください。
また、自然に触れると気持ちが安らいだりリラックスできることもあるので、自然に触れられる公園や河原が近くにあれば散歩してみるのもよいでしょう。
ただし、筋トレやランニングなどの激しい運動をすると、逆に目が覚めてしまうことがあります。そのため、息が上がらず汗をかかない程度の運動を目安に実践してみてください。
原因を突き止めて「就活が不安で眠れない」状態を解消しよう!
なかなか選考に合格できなかったり、1つも内定がない状態だったりすると、不安で眠れなくなることもあるでしょう。しかし、眠れない状態が続くと就活うつになる可能性があるためとても危険です。
そのため、自分が就活の何に不安を感じているのか原因を突き止め、その原因を克服できるように取り組みましょう。また、1人では不安をぬぐい切れない場合は、就活エージェントを活用して就活のプロであるキャリアアドバイザーに相談してみることがオススメです。
「就活相談サポート」に参加しよう!
就活が不安で眠れない人に関するQ&A
就活のことを考えすぎて眠れないのはなぜ?
就活のことを考え過ぎて眠れないのは、頭と身体がリラックスできないからです。就活のことを考えると少なからず緊張感や不安感があるので、眠りに入りづらくなってしまいます。
就活への不安で眠れないときの対処法は?
就活への不安で眠れないときの対処法としてオススメなのは、不安な気持ちを吐き出すことです。友人や家族に話を聞いてもらったりノートに気持ちを書き出したりして、頭の中のモヤモヤをスッキリさせましょう。
就活への不安で眠れないまま朝を迎えたらどうする?
就活への不安で眠れないまま朝を迎えたら、無理のない範囲でいつも通りの生活を送りましょう。いつもと違う時間に寝てしまうと生活リズムが乱れ、今まで以上に眠れなくなる可能性があるからです。
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。