【22卒必見】就活が間に合わないと焦る人の対処法を状況別に解説します

就活がもう間に合わない？状況別就活事情

様々な事情から「就活が間に合わない」と不安を感じている人が多くいるこの時期。あなたはどのような理由から間に合わないと感じていますか？

ここではそんな、就活が間に合わないかもと感じるよくある状況について解説します。状況が明確になれば、その後どのように動けばいいのかがわかりますので、自分の状況はどれに当てはまるかを意識しながら見ていきましょう。

状況1：内定がなく、卒業までに間に合うか不安

就活はしていたものの、これまで内定を獲得することができず、卒業式までに間に合うのかと不安を感じるパターンです。この時期に間に合わないかもと不安を感じる主な原因はこれになります。

特に今年は新型コロナウイルスの影響もあり、思うように就活ができず、内定を持っていない人が多くいることから、「就活が間に合わないかも」と心配しているのです。

さらに内定がないだけでなく、採用活動を行わない企業があることや、社会全体の経済状況が不安定なことから、思うように就活ができず、このまま就活をしていてもうまくいく気がしないと感じる人も多くいました。

ただ、もちろん新型コロナウイルスの影響も大きくありますが、この時期まで内定がないのには“自分自身”にも問題がある可能性がありますので、その原因を明らかにする必要があるでしょう。

状況2：就活をやり直した場合に間に合うか不安

既に内定はあるものの、今ある内定に納得していなかったり、他に魅力的な企業を見つけたことで就活のやり直しをしたいものの、今から就活をやり直すことで間に合わせることができるか不安なパターンもあります。

内定式に参加することで「何か違う」と感じる人は多く、そこから就活やり直しを考えることはよくあることですが、時期も時期ですので、企業はあるのか、また限られた時間でちゃんと内定を獲得できるのかと不安を抱くことで就活のやり直しを躊躇してしまいます。

実際、就活をやり直すことで間に合わせることができる保証がなければ、せっかく獲得した内定を捨てる覚悟は持てないでしょうから、間に合うかどうかを気にする人はたくさんいるでしょう。

状況3：そもそも就活をはじめていない

そもそもこれまで就活をしていなかった人は当然「間に合わない」と感じることでしょう。内定がないのはもちろん、就活にすら関わっていなければ今後どうなるのかも予想がつかないでしょうから、間に合わないと感じてしまうのも仕方ないことだといえます。

実際に上記の事情は、“就活経験”があるため、これまで就活をしてこなかった人とはそもそもの土俵が異なることになります。就活の経験がない人は具体的な動き方も、受かるための行動も知らないため、圧倒的不利にあるのには間違いありません。

そのため、いうまでもありませんが、この状況が一番間に合わせるのが難しい状況にありますし、就活を間に合わせるためには相当な覚悟が必要となるので覚えておきましょう。

「間に合わない」と感じた時に共通して意識すること

就活が間に合わないと感じるのにはそれぞれ事情がありますが、どのような事情にしろ共通して意識すべきことがあります。もちろん、具体的な対策法についてはそれぞれで異なりますが、この共通して意識すべきことをきちんとできていないと、どんなに対策しても就活は間に合いません。

ですから、まずは共通して意識すべきことについてしっかりと確認をしていきましょう。

「就活軸」を見直し、明確にする

就活が間に合わないかもと感じたとき、まずは自分の定めた就活軸を見直してみてください。限られた時間の中で間に合わせるためには、“自分を求めている企業=自分に合った企業”をはじめから受けうることはポイントとなりますので、自分に合った企業を探すための就活軸を定め直す必要があるのです。

これまで就活をしたものの内定がもらえなかった人も、就活軸がブレていることで自分に合った企業を選べなかった可能性がありますので、就活軸を見直すことはまず初めにすべき重要な作業となります。

また、これから就活のやり直しを検討している場合にも、「なぜ就活をやり直したのか」「なぜ内定先ではなくうちなのか」「なぜ初めからうちを選ばなかったのか」などといった質問に対応するため、企業に対する熱意を明確にするために就活軸を明確にする必要がありますので、就活軸を改めて見直すことが大切です。

そして、これまで就活をしてこなかった人も、これから何を基準に就活すべきかを定める必要がありますので、しっかりと時間をかけて就活軸を定めていきましょう。

このように、どのような事情にしろ、すべての基準は「就活軸」となりますので、「間に合わない」と感じた場合にはまずしっかりと就活軸を定め直しましょう。

これまで以上の行動量で就活に挑む

「間に合わない」と感じた時、今後の行動として意識してほしいのが“これまで以上の行動量”です。「間に合わない」と感じる時期には既に卒業まで時間が迫っていますから、限られた時間内に内定を獲得するためにも、これまで以上の行動量が必須となるのです。

内定式後であれば企業数は春よりも圧倒的に数が減りますし、「入社式までに」と採用活動を急ぐ企業もありますから、ダラダラと就活をしているとあっという間に卒業式を迎えてしまいますし、面接を受けられる企業もなくなります。

特にこれまで就活をしてこなかった人は就活自体に免疫がありませんから、これまで就活をしてきた人とは初めから大きな差があることになりますので、就活を間に合わせるためにも、集中的に取り組めるようにしましょう。

秋以降の就活では、限られた時間のなかで選考への対策をする必要があります。キャリchの「出遅れ就活サポート」イベントでは、最短ルートで内定を獲得するためにプロのキャリアプランナーがあなたをサポート！

エントリーシートの添削や、面接の練習などを通じてあなたのよい所や改善点を指摘します。一人で焦らず、プロと一緒に内定を目指しましょう！

練習ではなく“実践”で力をつける

「間に合わない」と感じた時の就活では、練習ではなく“実践”で力をつけるようにしてください。こちらの意識すべきことも“時間”による問題から挙げられます。

もちろん練習や対策も大切ではありますが、時間が限られているためここにばかり時間をかけてしまうのは正直もったいないです。それにいくら練習を重ねても最終的には内定に結びつかないと意味がありませんから、内定を獲得できる可能性にかける意味でも実践を行うことが重要となります。

また、実践を通すことで確実に力をつけることができますし、面接独特の雰囲気にも慣れることができますので、本命企業においても自分の力を発揮しやすくなります。

ただ、いきなり実践に取り組んでもこれまでのミスを改善できていないと意味がありませんので、まずはしっかりとミスを修正してから実践に挑んでください。

また、これまで就活をしていないかった人はいきなり実践というのも難しいと思いますので、“確実に力をつけられる練習”を行ってから就活に挑みましょう。本番を想定した緊張感のある雰囲気で面接練習をすれば力をつけられますので、緊張感のある雰囲気を作り出せる「他人」と練習を行いましょう。就活エージェントや模擬面接イベントなどが効果的です。

状況別！具体的な行動と成功のための秘訣

ここではそんな、状況別に必要な具体的な行動と成功のための秘訣をご紹介します。繰り返しになりますが、前述の基礎部分を意識したうえでチェックしていきましょう。

「内定がなく、卒業までに間に合うか不安」な場合の対処法

これまで就活はしてきたものの、内定がもらえなかった人がすべきことは「内定がもらえなかった原因究明」と「志望業界の見直し」です。

これから就活を間に合わせるためにはまず、これまで内定がもらえなかった原因を改善しないといくら就活をしても内定はもらえませんから、これまでの行動を振りかえり、しっかりと原因を追究してください。

面接がダメなら面接対策、ESが通らないならES対策と、就活全体を見直すのではなく、自分に必要な対策を明確にすることで時間を無駄にすることなく、就活に挑めます。

また、志望業界の見直しも検討してください。これまで内定がもらえなかったということは、志望する業界や企業が自分には合っていなかった可能性があるため、就活を間に合わせるためには他の選択肢も考えなければならないのです。

就活では学生が企業を選ぶように、企業側も学生を選んでいますから、お互いに相性がよいと判断できないと内定には結び付きません。お互いに相性がいいとは、“自分の才能を活かすことができ、かつ企業側が求める人物像に自分が当てはまること“が重要ですので、改めて自己分析を行い、自分に合う業界の見極め、そして気になる企業がどのような人材を求めているのかをしっかりとチェックしましょう。

また、企業を選び直すうえでは就活エージェントに頼ることをオススメします。就活エージェントは学生と企業との相性を見極めるプロですので、学生の要望に沿った企業を紹介しもらえます。

「就活をやり直した場合に間に合うか不安」な場合の対処法

内定に納得がいかず、就活のやり直しをしたいが間に合うか不安という人は、就活を間に合わせるために「就活をやり直す理由を明確にする」ことと、「選んだ企業に対する熱意を明確にする」ようにしてください。

これまでの就活で内定がもらえたわけですから、基本的な面接対策などはできていると思いますので、就活のやり直しを考える人は“熱意”の部分に十分な対策をすることが大切です。

ですからまずは、なぜ就活をやり直したいのか、その理由について明確にしてください。この部分がブレていると今後の就活もうまくいきませんし、内定にも未練が残ってしまいますので、自分の中で納得できる理由を考えてください。

そして次に、選んだ企業に対する熱意を明確にします。具体的には、内定先に感じる不満・懸念点をその企業では打破できることや、内定先ではなく“この企業でなくてはならないこと”などを伝えられるようにすると好印象です。

ですから、選んだ企業に対する徹底した研究はもちろん、自分の中でも内定先ではなく、その企業でなくてはならない理由をしっかりと明確にしていきましょう。

内定をもらったものの、入社するか再検討したい・やっぱり他社の選考を受けたい人はキャリchの「出遅れ就活サポート」イベントにご参加ください。最短ルートで内定を獲得するためにプロのキャリアプランナーがあなたをサポートします。

エントリーシートの添削や、面接の練習などを通じてあなたのよい所や改善点を指摘します。納得のいく就活のために、気軽にご利用くださいね。

「そもそも就活をはじめていない」場合の対処法

そもそも就活をしていない人は初めから就活エージェントに頼ることを検討してください。就活が間に合うかどうか不安を感じている人の中にはすでに就活経験がある人、中には内定を持っている強者もいますから、何もしていない人は圧倒的不利な状態となります。

その中で時間は限られていますから、1つ1つの対策に時間をかけることも難しいので、初めからプロの手を借りることが最も有効的な対策法だといえます。

実際、就活エージェントに頼れば自分に合った就活軸を定める手伝いを受けることができますし、確実に力をつけることができる面接練習もしてもらえます。さらには企業の紹介なども受けることができるため、万全な状態で就活をすることができるのです。

それに強力なサポートがあれば、既に出遅れている状態だとしても就活経験者と対等に戦えますので、これまで就活をしていない人は必ずといっていいほど就活エージェントを頼るべきだといえます。

おわりに

就活に間に合わないと感じる人は多くいます。理由は「内定がない人」「就活をやり直したいが間に合うか不安な人」そして、「そもそもこれまで就活をしてこなかった人」と様々です。

どのような事情にしろ、就活を間に合わせるために意識すべきことは一緒です。まずは就活軸を見直し、これまで以上の行動量と実践から力をつけていきましょう。そして、それぞれの事情に合わせた取るべき行動から就活を間に合わせます。

また、ここでぜひとも就活エージェントに頼ってみてください。就活エージェントはどのような事情においても必ずあなたの助けになってくれます。

これまで就活をしてきたが内定がない人は、これまでの欠点について明確にしたうえで、あなたに合った企業の紹介や改善のためのサポートをしてくれますし、就活のやり直しを検討している場合にも、難しい質問対策をしてくれます。

そしてこれまで就活をしてこなかった人も、出遅れを取り戻すためのサポートをしてくれるため、圧倒的不利な状況を打破してくれます。

キャリchでも、就活のやり直しを考えている人や出遅れている人のためのイベント「出遅れ就活サポート」を開催しています。このイベントではこれまでの就活を一緒に見直し、これから就活を間に合わせるための一人一人に合ったサポートを行っています。

「もう間に合わない」そんなことは一切ありません。キャリchでは絶望的な気持ちからイベントに参加した人を何人も内定へと導いています。ですから、少しでも不安を感じる人はぜひともイベントへご参加ください！

出遅れ就活サポートに参加しよう！