就活で好印象を与えるメイクとは?ポイント別の就活メイク術を紹介
2018年4月13日
就活生 Bさん
就活面接で好感度を上げるメイク方法は、あるのでしょうか?
面接でどんなメイクをするか、悩むところですよね。ナチュラルで透明感を出すメイクが就活ではよいとされます。コツをおさえれば、手持ちの化粧アイテムでもできますよ!
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Bさん
しっかり化粧した方がいいのか、ナチュラルメイクがいいのかとても悩んでいて……。化粧のコツを知りたいです!
はい!今回は、面接官に好印象が与えられるメイク術をお伝えします。ぜひ参考にしてください!」
キャリアアドバイザー 廣瀬
目次
就活の印象で重要なこと
就活の場で、面接官に与えなくてはならない印象は、以下のものです。
・清潔感
・TPOに応じた身だしなみ
清潔感は面接やこれから社会に出ていくにあたって、とても大事なことです。就活メイクの一番のポイントは、ナチュラルに見えることが鍵です。
ナチュナルメイクは、きっちりメイクをしているけれど、濃すぎない自然体な印象を与えてくれます。
就活用のメイクを、ひとりでしっかりできるか不安な場合は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を活用するのがオススメです。あなたにピッタリの求人を紹介するほか、身だしなみに関する相談などにも乗ります。
女性のキャリアアドバイザーも多数在籍しているので、ぜひ相談してください。
就活でノーメイクはNG?
就活の場にノーメイクで挑んでも、ただちにNGとはいえないでしょう。
たしかに少し前までは長年の慣習から、メイクも社会人としての身だしなみの1つであり、相手に不快な思いをさせないよう配慮するビジネス上のマナーと考えられていました。接客業などでは、女性社員にメイクを義務付ける社内規定が設けられていることが一般的だったのです。
しかし近年は多様性が認められるべきという考え方から、女性社員にメイクを義務付ける規定を廃止する企業も増えています。そのため就活でも、メイクをしていないことが必ずしも不利になるとは限りません。
とはいえ多様性に関してはまだ過渡期なので、時代の流れに乗っている企業ばかりではないのも事実です。また、就活にはメイクをしている女性の方が圧倒的に多いため、ノーメイクで挑むと外見に注目を浴びやすくなります。
ほかの人より注目を集めることにはメリットもありますが、デメリットになる場合もあります。就活では外見より中身に注目してもらいたいので、リスクを避ける意味でも、周りと同じくナチュラルメイクをしている方が無難です。
ただし、一番重要なのは自信をもって就活に挑めることなので、LGBTQなどの人はこの限りではありません。
就活メイクをする前のスキンケア
普段のスキンケアは、メイクのノリを良くするためにとても大切です。いざメイクをしたけれど、メイクのノリが良くないとなってしまったのではせっかくのメイクが半減してしまいます。
日頃からのスキンケアをしていくことによって、当日のメイクが引き立ちます。透明感あるきれいなお肌で面接にいけるのは嬉しいですよね。
それでは、普段の生活でどのようなスキンケアができるのか、これからお伝えしていきたいと思います。
スキンケア1:洗顔
洗顔は、就活メイクのおうちでできるスキンケアの基本です。
毎日の洗顔で皮膚の汚れをあらい落しましょう。洗顔で一番注意してほしいことは、ゴシゴシ顔を擦りながら洗わないことです。
皮膚に負担をかけないように、泡をそっと優しく触れるように洗うことでお肌のハリが生まれるようになります。
スキンケア2:保湿
面接当日までに、肌をつるつるにするには、日頃から保湿はかかせません。洗顔をした後や寝る前は、化粧水・乳液・保湿クリームをぬって乾燥を予防しましょう。
肌の乾燥をなくすために、寝る前はたっぷりと塗ることが大切です。
就活にオススメの下地・ファンデーション
ベース下地は、きれいなメイクを作っていくにあたって、実はとても大切な要素の一つです。
ナチュラルメイクを作るには、肌に透明感を出せるベースメイク・ファンデーションがおすすめだと思います。保湿力があり、透明感・ツヤ感を出せるものを使っていきましょう。うすく伸ばしながら塗っていくことがポイントです。
最後に、ファンデーションは厚塗りに気を付けて、目の下や崩れやすい額などを中心に伸ばすように塗っていきましょう。
就活にオススメのチーク
チークは、顔の血色をよく見せることが第一の目的なので、あくまでも薄くつけるのが大切です。
チークの色としては、ピンクとオレンジの中間色を選ぶことがポイントです。チークをつける場所は、こめかみ部分からほお骨にかけて軽めにいれると良くみえるでしょう。
就活に関する悩みは、メイクだけではなく多岐に渡ることでしょう。就活に関する悩みを相談したい人は、キャリチャンの就活支援サービス「就活相談サポート」を利用してください。面談はマンツーマンで行われるため、人にはいえない悩みも気軽に相談できます。
就活にオススメのアイブロウ
眉は、色・太さや角度によってキツそうに見えたり優しい印象になったりします。それでは、どういった眉がベストなのでしょうか。
眉の色はダークブラウンがオススメです。自分の髪の色よりも1トーン明るい色にすることで、印象が明るくなります。眉の太さはやや太めをオススメします。
やや太めに設定することで、しっかりとした印象や上品な感じに仕上がります。
就活にオススメのアイシャドウ
アイシャドウは基本的にブラウン系か薄いピンク系を選びます。目元を上品な印象を与えるにはブラウン系が効果的でしょう。
誠実さをアピールすることができるので、濃すぎずにつけることが重要です。
就活にオススメのリップグロス
口紅はチークと同様に血色をよく見せることが大切です。
上品な印象を作るピンクベージュ系がオススメです。口紅も、チークの色となるべく近い色にすると統一感が生まれるでしょう。
派手過ぎず、かといって地味過ぎない上品な色を選ぶと、印象も上がっていけるのではないでしょうか。
就活におけるメイクの注意点
就活のメイクで気を付ける点を紹介します。
メイク道具を持ち歩くようにする
就活中は一日動き回ることが多く、昼食や水分を摂取する時にリップが落ちてしまうことがあります。朝はしっかりメイクをしていても、夕方ごろになってメイクが崩れてしまい、その状態で選考に臨んでしまうと良い印象を与えられません。
そのため出先でもメイク直しが出来るように必要最低限のメイク道具を持ち歩くようにしましょう。
面接前にメイク直しをする
面接では就活に合ったナチュラルなメイクが出来ているかの他に、メイクが崩れていないかも評価されます。
メイクが崩れた状態で面接に臨んでしまうと、細部まで気を遣えていないとして悪い印象を与えてしまいます。面接前はメイクが崩れていないかをチェックするようにしましょう。
もしチェックした時に崩れている箇所を確認したら、お手洗いや人の目につかない場所まで移動し、手早く直すようにしましょう。
就活の際はメイクにも気を配ろう
女性の印象を大きく左右するのがメイクです。就活では、濃すぎず薄すぎないナチュラルメイクを施すのが主流になっています。
とはいえ、どのようなメイクが好まれるかは職種や業界によってもばらつきがあります。自分の志望先ではどのようなメイクが好印象になるのか、事前に確認しておくとよいでしょう。
ただしLGBTQなどの人もいるので、絶対にメイクをしなければならないというものではありません。
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この記事の監修者
廣瀬 舞
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。
就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。
また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している