就活でノーメイクはマイナス印象を与える!面接や証明写真のメイク方法
2023年3月8日
何か悩んでいそうですね。どうしましたか?
キャリアプランナー 平崎
就活生 Bさん
めっちゃ悩んでます!面接や合同企業説明会などに行くときのメイクをどうすればいいのか悩んでるんです。うまくメイクができない場合はノーメイクでも大丈夫でしょうか?
就活中のメイク、どうしたらよいか悩みますよね。実は就活において、ノーメイクも厚化粧もNGで、薄化粧がベストなんです。
キャリアプランナー 平崎
就活生 Bさん
やはりノーメイクはダメなんですね。わたしは化粧が苦手で……。がんばれば、がんばるほど厚化粧になってしまいます。
それは、面接当日などを考えると不安ですよね。今回は就活生にベストのメイク方法やノーメイクのイメージなどをコラムで紹介します!一緒に学んでいきましょう。
キャリアプランナー 平崎
目次
就活や面接ではメイクの厚化粧もNG
ナチュラルメイクをするぐらいならノーメイクの方が良いのではないか?そんなことを思った方も多いのではないでしょうか?しかし、ノーメイクは原則よくありません!理由を確認してみましょう。
ノーメイクはマナー違反
ノーメイクで就活や面接、説明会などに訪れるのはマナー違反になります。メイクは最低限の身だしなみです。
普段の自宅にいる状態で、そのまま社会に出てしまうことはあまり良いことではありません。メイクはビジネスマナーとして捉える企業や事業者が多いため、ノーメイクで就活や面接に臨むと、悪印象を与えてしまう可能性があります。
また、「ちょっと変わった人」「やる気がない人」と思われてしまう可能性もあります。
ナチュラルメイクとノーメイクは違う
ナチュラルメイク=ノーメイクだと勘違いされている方が多いと思いますが、これは間違いです。
ナチュラルメイクは、自然に見えるように作りこんだ化粧のことを指します。ノーメイクは、一切手を付けていない状態のことを指します。
ナチュナルメイクは、就活においても好印象を与えられるメイクだということを知っておきましょう。
ナチュラルメイクのつもりが、ノーメイクだと思われてしまったら心配ですよね。キャリchでは、面接官を含め企業側に就活生が好印象となる秘訣を教えています。化粧を含めて個別で相談をしたい就活生は、「就活相談サポート」をぜひ活用してください。
就活や面接ではメイクの厚化粧もNG
ノーメイクもNGと説明してきましたが、メイクのし過ぎ・厚化粧もNGとなります。
アイシャドウや口紅・濃いマスカラで就活の面接にやってきたら、相手はどんな印象を持つでしょうか。濃い化粧の学生を見たとき、あまり真面目・誠実な印象をうけづらいと思います。
就活においては、誠実さを受けるような程度なメイクをしていきましょう。
おすすめの就活メイク
ノーメイクがだめならどんな化粧が良いのか?就活や面接で好印象を与えることができる化粧を確認しましょう。
ナチュラルメイクは就活において必須
ナチュラルメイクは、清潔感や印象をよく見せる効果があります。自分に合った清潔感のあるメイクを心がけましょう。
ナチュラルメイクのポイント
ナチュラルメイクをする際に最低限必要なのは「スキンケア」「ベースメイク」「リップ」「まゆげ」です。
この4点さえしっかり抑えれば、自然で清潔感のあるメイクをすることができます。
就活で評価UPのナチュラルメイクのやり方
就活や面接におすすめなナチュラルメイクのやり方を解説します。
スキンケア
メイクをするうえでとても重要なのがスキンケアです。肌の手入れがおろそかだと、メイク崩れがしやすく、顔のテカリや乾燥、肌荒れなどにも繋がります。
普段から洗顔後は、化粧水と乳液を使うように心がけましょう。高いものがいいのではなく、毎日手入れすることに意味があります。
また、ファンデーションのノリを良くするには、保湿が大切です。ドラックストアで売っているパックを寝る前にしたり、保湿クリームで潤いを閉じ込めて、翌日の面接ではツヤ肌で臨みましょう。
ベースメイク
ベースメイクをすることで、毛穴による肌の凹凸を隠したり、シミやニキビ跡などを消すことができるため、顔色をよく見せる効果があります。
ベースメイクの一番のポイントは、自分の肌質・肌色にあったものを使用することです。首の色と顔の色が違うと不自然になるので注意が必要です。
また、よりナチュナルメイク風に見せてくれるベースメイクや、肌を明るく見せてくれる種類を選ぶことで、化粧効果が高いといえます。
ナチュラルメイクをするうえでおすすめなファンデーションは「パウダーファンデーション」です。「リキッドクリームファンデーション」だと、メイクが崩れやすく、化粧が濃く見えてしまう可能性があります。
リップ・口紅
リップを塗ることで、顔全体の雰囲気が明るくなります。人と話すとき、相手の口元に目が行くことが多いので、ナチュラルメイクをする際、リップは非常に重要になります。
リップは、自分の肌の色に合ったものを選ぶのがポイント。リップを購入する際は、手の甲などで自分の肌の色と合うのか確認をしましょう。
色に迷った場合は、ピンク系のリップがおすすめです。赤などの色が派手なものは避けましょう。また、リップはマットなタイプの物を選んでください。リップグロスは化粧が濃く見えてしまう可能性があります。
まゆげ
まゆげの形で顔の印象が大きく左右します。まゆげを書く際は、「パウダータイプ」と「ペンシルタイプ」の2つのアイブロウを使うのがおすすめです。
自然なまゆげを書くポイントは、「1.眉頭は目頭の延長戦」「2.眉山は目尻の延長戦」「3.目尻は小鼻と目尻をつないだ延長線上」「4.まゆげの長さと太さは左右対称」の4つです。
また、細すぎたり太すぎもあまりおすすめではありません。やや長めで適度な太さを意識していきましょう。
アイメイク
ナチュラルメイクは、「スキンケア」「ベースメイク」「リップ」「まゆげ」の4つだけで十分成り立ちますが、どうしてもアイメイクをしたい場合は、色使いなどに気を付けながらメイクをしましょう。
ブラウン系のアイシャドウはナチュラルな印象を与えることができるのでおすすめです。アイラインやつけまつげは、メイクが濃く見えてしまう可能性があるので、控えましょう。
チーク
チークを使うことで、顔全体の雰囲気を明るく見せる効果がありますが、つけすぎには注意が必要です。就活や面接でのメイクでチークはつけなくても十分好印象を与えることができますが、どうしてもつけたい場合は、肌の色に合ったチークを使いましょう。
証明写真もノーメイクはNG!
就活や面接時だけでなく、証明写真でのノーメイクもNGなのをご存知ですか?なぜNGなのか、理由を確認しましょう。
顔色が悪く見えるのでノーメイク禁止
就活や面接だけでなく、証明写真でもノーメイクは禁止です。ノーメイクだと、顔色が悪く見えたり、くまなどが目立ってしまう可能性があります。
写真でも好印象なイメージを与えるために、自分に合ったナチュラルメイクで撮影をしましょう。
大げさなメイクをする必要はない
写真写りをよくするために、大げさにメイクをする必要はありません。最近の証明写真は写りが非常に良いため、ナチュラルメイクでもしっかり顔を認識してくれます。
顔のテカリを抑えるために、撮影前にあぶらとり紙などをしようするのは良いです。
証明写真のメイクはこれで大丈夫かな?と不安になっている就活生もいるでしょう。キャリchでは、就活メイクがよく分からない就活生の相談を個別で受けつけています。「就活相談サポート」を開催しているので、就活について不安や悩みがある人はぜひ相談に来てください。
就活ではマスクなどもNG
普段ナチュラルメイクをしないから恥ずかしい・・・。と、思う女性もたくさんいると思いますが、だからといってマスクで隠すのはNGです。顔の表情を見ることができず、面接官に対しても非常に失礼です。
ただし、風邪気味の時などで相手にうつしてしまう可能性があるときは、必ずマスクをしましょう。
おわりに
メイクは立派な身だしなみの1つです。ノーメイクではなく、しっかりメイクをすることで身だしなみが整い、相手にいい印象を与えることができます。
就活や面接、証明写真ではメイクを見せるのではなく、身だしなみの整った自分を見せるようにしましょう!
ただし、LGBTQなどの人はこの限りではありません。自分の性自認に合った装いで、面接に自信をもって挑むことが何よりも大切です。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。