これを読めば面接マナーの全てがわかる!入室から退出までの完全ガイド
2023年2月16日
面接対策は万全ですか?質疑応答の練習だけで満足してしまう就活生が多いですが、そのほかの対策もしっかり進めているでしょうか。
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
え?質疑応答の練習だけじゃ足りないんですか?面接対策って、ほかに何があるんだろう??
面接対策のメインは質疑応答ですが、面接の際はそれ以外にも、受付から退出まで守るべきマナーがたくさんあります。そうした基本マナーも身につけておかないと、内定獲得が難しくなるんです。
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
そうなんだ!そんなにマナーが大事だなんて知りませんでした…。具体的には、どんなマナーがありますか?
たとえば「待機中に周りをキョロキョロしない」「入室時にはノックを3回する」などなど、さまざまなマナーがあります。面接に関するマナーを下記のコラムにまとめましたので、一緒に確認していきましょう。
キャリアプランナー 岡田
受付・控室でのマナー
面接の流れとともに、マナーを解説します。まずは面接会場に向かっているときから入室するまでのマナーを解説します。
面接会場には15分前に到着する
面接会場、つまり企業への到着は15分前を目安にしましょう。あまり早すぎても企業側が準備をしていたり、業務を行っている可能性もあり、その中で学生に対応しなくてはならなくなるのは迷惑をかけることになります。
また、大きな企業などでは受付から控室や面接室まで歩くことなども想定されるため、そのような時間も考えた上で15分前までの到着がベストです。
そして、会場に着く前に下記のことを済ませておいてください。
- コートを脱いでおく
- 携帯の電源をオフにする
- 身だしなみの最終チェックをする
これらは会場内に入ってからしてしまうとマナー違反となります。また、当日雨が降っていた場合は傘の管理もしなくてはなりません。
就活時はコンパクトに持ち運べる“折りたたみ傘”をオススメしますが、急な雨により長傘しか用意できなかった場合は、会場に入る前に水滴をふき取り、地面を濡らさないようにしてください。
遅刻する場合は必ず電話連絡
面接に遅刻しないことは大前提です。しかし電車の遅延など、よりやむを得ない状況も想定されます。もし、そのような理由で遅刻しそうな場合は必ず“電話”で連絡をしてください。
【例文】
お世話になっております、[氏名]です。採用担当の〇〇様いらっしゃいますか?
現在、〇〇駅にいるのですが、電車が遅延しております。〇時より予定をいただいていた面接なのですが、御社への遅刻が〇時〇分になる見込みです。
まことに申し訳ございません。このままおちらにお伺いして面接をしていただくことは可能でしょうか?
- 遅刻すること
- 遅刻する理由
- 何時に着くのか
- 謝罪
- 面接をしてもらえるのかの確認
遅刻の報告連絡は上記5点を伝えてください。また、面接後は遅刻に対する“謝罪のメール”も送りましょう。
受付にも気を抜かない
受付であいさつをし、はっきりと要件を伝えます。
本日〇時に面接のお約束をさせていただいております、[氏名]と申します。
上記のように要件、名前をハッキリ伝えてください。面接担当者の名前がわかっている場合は「人事ご担当の〇〇様にお取次ぎをお願いいたします」と伝えましょう。
面接は会場に入ったら時から始まっていると意識してください。受付に対しても気を抜かず、あいさつや、「はい」などの受け答えをしっかりとしてください。
待機中はおとなしくする
控室に入ったら、指定された席で落ち着いて順番を待ちます。その際に携帯をいじったり、周りをキョロキョロ見渡すのはNGです。
先ほども述べましたが、“会場に入った時から面接は始まっている”と意識することが重要です。ちょっとした態度で悪印象を与えないためにも、姿勢を正して落ち着いて待ちましょう。
受付・控室でのマナーおさらい
【面接会場に向かう】
- 会場には15分前に到着する
- 会場に入る前にコートを脱ぐ
- 携帯の電源もオフにする
- 身だしなみの最終チェック
- 傘の水滴に注意
【遅刻する場合の対処法】
- 必ず電話で連絡をする
【受付でのやり取り】
- 会場入りから面接が始まっていることを意識する
- 要件と名前をハッキリと述べる
【待機中】
- 携帯をいじらない
- 周りをキョロキョロ見渡さない
面接会場に向かう途中、受付、控室でのマナーのおさらいです。これらをしっかりと意識し、入室に挑みましょう。
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入室時でのマナー
入室時は面接官とあなたとが初めて顔合わせをする瞬間です。人の印象は数秒で決まると言われることから、この入室時でどのぐらい好印象を残せるかがポイントとなるのです。
第一印象を良くするためにも、正しい入室方法を身につけましょう。
ノックは3回、明るい声であいさつする
面接の順番が回ってくると、直接や名前、番号などで部屋へ呼ばれます。その際に大きな声で「はい」と返事をしてください。
部屋に入る際はノックを3回します。ノックの回数には様々なルールがありますが、日本では「入室時のノックの回数は3回」という共通認識があるため、3回するようにしてください。
ノック後、部屋の中から「どうぞ」と声がかかったら、「失礼します」といい、入室します。ドアを後ろの手で閉めるとマナー違反となるため、ドアの方を振り返り、静かに閉めてください。
また、面接官としっかりとアイコンタクトも取りましょう。笑顔でアイコンタクトを取れば第一印象も良くなります。
お辞儀の角度は30度
ドアを閉めたらドアの前で「[氏名]と申します。本日はよろしくお願いします」といい、お辞儀をします。この際のお辞儀の角度は30度です。
- 敬礼・30度
初対面などに対して行う。(入室時) - 最敬礼・45度
感謝やお詫びなどの改まった時に行う。
(自己紹介時・席に座るとき・面接終了時)
お辞儀の角度を使い分けることもマナーです。上記のように入室時は30度、自己紹介や面接終了時は45度と覚えておきましょう。またお辞儀をする際は、男性は手を体の脇にそろえ、女性は手を体の前にそろえます。
そしてもう一つ注意することは、あいさつとお辞儀を同時に行わないことです。同時に行うのはマナー違反となります。氏名やあいさつを言い終えてからお辞儀をしましょう
あいさつ後は席へと向かいます。
入室でのマナーおさらい
【入室の流れ】
- 呼ばれたら「はい」と返事をする
- ノックは3回
- 「どうぞ」と言われたら入室する
- ドアを締める際はドアの方を振り返る
(後ろの手で締めるのはNG) - あいさつをする
- あいさつをした後にお辞儀30度(
同時に行うのはNG) - あいさつ後に席へと向かう
面接室でのマナー
入室し、質疑応答を受けるまでの動作でも守るべきマナーがあります。入室してから席に座るまでのマナーを確認しましょう。
席に座る前に自己紹介をする
席の左側、あるいは後ろに行き、“立ったまま”再度「よろしくお願いします」とあいさつし、一礼します。この際のお辞儀は45度です。
この際のあいさつではバッグを持ったままです。男性は横にバッグを持ち、女性は両手で前に持つ、または肩にかけたままでも構いません。その際にバッグが肩からずり落ちないようにしっかりと脇をしめて固定しましょう。
面接官から「どうぞ」と言われたら、「失礼します」と言い、着席します。その際、着席と同時にバッグを横に置きます。
バッグを椅子により掛けて置くとだらしなく見えてしまうため、より掛ける必要がないように、自立するものを使いましょう。
腰を下ろす位置は椅子の真ん中
腰を下ろす位置は椅子の真ん中あたりです。背もたれにもたれず、背筋を伸ばして座ってください。正しい椅子の掛け方を知らないと態度が悪いと思われてしまいますし、もちろん減点の対象にもなります。
質疑応答で自分をアピールする前に悪印象を与えないためにも、正しい椅子の座り方を覚えておきましょう。
自分が先に部屋にいる場合は?
先に面接室へ案内され、部屋で面接官を待つことがまれにあります。その際は席に座っていて構いません。
しかし、面接官が部屋へ入ってきたら必ず立ちあがり、あいさつとお辞儀をします。そして「どうぞ」と言われたら、「失礼します」といい、再び着席をします。
【面接室での流れ】
- 席の左側、あるいは右側に行く
- 立ったまま再度あいさつ「よろしくお願いします」
- お辞儀は45度・バッグは持ったまま
- 「どうぞ」と言われたら座る
- 着席と同時にバッグを置く
- 腰を下ろす位置は椅子の真ん中
- 自分が先に部屋にいる場合は座っててOK
- 面接官が入ってきたら必ず立ち上がり、あいさつをする
面接室でのマナーおさらいです。面接室では1つ1つの所作は全て見られています。気を抜かず、どんな姿を見られてもいいように意識しましょう。
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面接中でのマナー
面接中のマナーは、ただ用意した回答を答えるだけではありません。もちろん質疑応答に的確に答えることも大切ですが、話をしている時や話を聞いているときのマナーも重要です。具体的にどんなマナーが必要なのか、解説します。
相手に話が伝わるように話す
面接に限らず、誰かと話す際は相手に話が伝わるように話すのがマナーです。そのため、相手に伝わるようにハキハキと大きな声で話しましょう。また端的に何を伝えたいのかがわかる話し方をすることも大切です。
間違った敬語を使うことはNGですし、「うんと~」や「えっと~」といった、普段何気なく使っている言葉にも注意しましょう。
正しい敬語や相手に伝わりやすい話し方はできて当たり前のマナーです。もし自信がなければ就活のプロである大学のキャリアセンターや就活エージェントなどを頼り、徹底して身につけましょう。
表情や視線も意識する
面接中は話し方だけでなく、表情や視線も意識してください。いくらわかりやすく話していたとしても、相手の目を見て話せていなければ意味がありませんし、人の目を見て話せないのは失礼にあたります。
また、真面目なのはいいですが、表情まで硬いと良い印象を与えられません。リラックスした状態で臨むのは難しいと思いますが、意識的に明るい表情をしましょう。
また、キョロキョロしていたり、手癖が悪かったり、足を投げ出していたりするのもNGです。
男性は肩幅ぐらいに足を開き、手は軽く握って太ももの上に置きます。女性は膝とかかとをそろえて垂直に座り、手は太ももの上で重ねます。
話し方、声のトーン、表情、視線、しぐさ、手足全てに意識を集中させ、気を抜かないようにしましょう。
面接中のメモはOKだが断りを入れよう
基本的に面接中のメモはOKです。しかし、何の許可も取らずいきなりメモを取り始めると悪印象を与えてしまうことがあります。
そのため、メモを取る際は必ず「メモを取らせていただいてもよろしいでしょうか?」と、面接官に一言断りをいれてください。
また、メモを取る際に注意すべきことがあります。それは、メモを取ることで熱心という印象を与えられる一方、「話している最中にメモなんて感じ悪いな」と思われてしまうこともあります。
また、自分自身もメモを取ることに気を取られ、大事な話を聞き逃してしまうこともあるかもしれません。そのため、メモは話の最中に取るのは控え、話しがひと段落したタイミングで取るようにしましょう。
履歴書は自分で封筒から取り出して渡す
事前に履歴書を提出しているにもかかわらず、稀に面接時にも持ってくるように指示される場合があります。その際の履歴書マナーをまとめます。
- 白の封筒に入れる(クリアファイルに入れると尚よい)
- 表面に宛名は不要だが、赤文字で「履歴書在中」は必要
- 裏面には住所・氏名・提出日を記入
- 履歴書は自分で封筒から出す
- 面接官の方向に向けて両手で渡す
- 渡す際は「よろしくお願いします」と言う
履歴書を持参するよう指示があったら、上記6点のマナーを守りましょう。他にもぐしゃぐしゃにしない、飲み物などの水滴で濡らさないなどにも注意しましょう。また、履歴書の持参を指示されていなくても持っていっておくと、何か不備があった際に安心です。
面接中でのマナーおさらい
【面接ポイント】
- 大きな声でハキハキと話す
- 面接官の目を見て話す
- 端的に伝えたい事を述べる
- 「えっと~」などの普段語に注意
- 正しい敬語などは徹底して身につけておく
- 表情や視線も意識する
- メンズスーツ着用時:足は肩幅に開き、軽く手を握って太ももに乗せる
レディーススーツ着用時:膝とかかとをそろえ、手は太ももの上で重ねる - 面接中のメモはOKだが断りを入れる
- 履歴書は自分で封筒から出して渡す
面接中は質疑応答ばかりに気を取られがちですが、表情や視線、しぐさまで細かくチェックされています。マナー違反にならないように意識して面接に臨みましょう
退出時でのマナー
「本日の面接は終わりです」と言われた瞬間気が抜けてしまいがちですが、ここで気を抜いてしまったら全てが台無しになると言っても過言ではありません。
退出し、面接会場(企業)を出るまでのマナーもしっかりと守りましょう。
起立し、お礼を述べる
面接が終了したら起立し、「本日はありがとうございました」とお礼を述べ、一礼します。この時のお辞儀の角度は45度です。この際もお礼とお辞儀を同時に行わないようにしてください。
「本日の面接は以上です」など言われた瞬間気が抜けてしまい、姿勢が乱れてしまう学生が多くいますが、面接会場を出るまでは気を抜かないでください。
ちょっとした変化も面接官には見抜かれてしまいます。しっかりと気を引き締めましょう。
お礼後はバッグやコートなどを持ち、ドアの方へ向かいます。
退出する際はドアの前で「失礼します」
ドアの前まで行ったら面接官の方を向き、最後に「失礼します」と言い、お辞儀をしてから退出します。
ドアを締める際は音を立てず、静かに締めてください。気が抜けてしまい、バンッと音を立ててしまわないようにしましょう。
また、たとえ面接の出来が悪かったとしても、苛立ちや落ちこんだ態度を出さないようにしてください。
会社を出るまではスマホNG
面接室を出てすぐスマホをいじるのはNGです。スマホは会社を出るまでいじらないようにしてください。
また、コートも会社を出るまで着ないようにします。相手(会社)が見えなくなるまではコートを着ないのがマナーです。
もちろんスマホ以外にも音楽を聴いたり、電話をしたりなどもNGです。面接会場を出るまで面接は終わっていないと思うようにしましょう。
退出時でのマナーおさらい
【退出の流れ】
- 起立しお礼を述べる・お辞儀は45度
- お礼後にバッグやコートを持つ
- ドアの前で「失礼します」とお辞儀45度
- 会社を出るまでスマホ・コートNG
- 最後まで気を抜かない
面接終了と共に気が抜けてしまいがちですが、面接は会場を出るまで終わらないと意識し、最後まで気を引き締めましょう。
集団面接でのマナー
集団面接でも基本的に守るべきマナーは個人面接と同じですが、集団面接ならではの意識すべき点もあります。
今回は集団面接ならではの守るべきマナーをピックアップし、解説します。
【入室】先頭の人が3回ノックする
集団面接では、先頭の人が3回ノックし、面接室へ入ります。2人目以降はドアノブを受け取り、入室していきます。
ドアを開けたら「失礼します」といい、後ろの人にドアノブを渡します。部屋に入ったらお辞儀をし、あとに続く人も同じ形であいさつとお辞儀をします。
最後の人が静かにドアノブを閉め、閉め終わったら面接官に対して一礼をします。
集団面接では自分が何番目に部屋へ入ることになるのかわからないため、どの順番でもマナーを守れるようにしておきましょう。
【入室】面接官の合図で席に座る
面接官の指示で席に座ってください。集団面接では基本的にみんなが席に揃ってから座るよう指示をします。
そのため、みんなが揃うまでは立っていることが基本となりますが、稀に先に入った人に対して座っているよう指示を出す場合もあります。そのような場合は面接官の指示に従い、着席してください。
先に入った際にとくに指示がなければ勝手に座ってはいけませんし、勝手に座ることはマナー違反となるため、注意してください。
【面接中】質問には端的に答える
集団面接では限られた時間の中で多くの学生を見極めなければならないため、一人一人の学生に時間をかけることはできません。
そのため、学生側も短い時間で自分をアピールしなければなりません。時間をかけ、他の人の話す時間を消耗してしまえば、これはマナー違反となります。
質問には端的に答えることが、他の人への配慮となり、正しいマナーです。学生自身も短い時間で自分をアピールできるようにしておきましょう。
【面接中】他の人が話している間も気を抜かない
集団面接では、他の人が話しているときに頭の中で「次は何を言おう」と考えてたり、そもそも他の人の話を聞いていないことがあると思いますが、これはマナー違反です。
何を話すのか考えることも大切ですが、集団面接でのマナーを守るためにしっかりと他の人の話に耳を傾け、あいづちなどを打ちましょう。
また、自分が発言していない時にソワソワしたり、手や足に落ち着きがないのもNGです。自分が発言していない時こそ気を抜かないよう、意識してください。
【退出】ドアに近い人から退出
面接が終わったら起立し、「ありがとうございました」とお礼を述べます。お礼後にバッグを持ち、ドアに近い人から退出します。
最初に出る人がドアを開ける前に「ありがとうございました、失礼します」とあいさつします。そして部屋を出る前に一礼し、退出します。
後に続く人も同じようにあいさつと一礼をし、部屋を出ます。最後に出る人はドアを静かに閉めることを忘れないでください。
退出後すぐに志願者同士で雑談などをしないようにしてください。話すのであれば会場を出てからにしましょう。
おわりに
面接全体でのマナーをまとめました。面接の流れからどのようなマナーを守るべきなのか、1つ1つを意識し、しっかりと確認しましょう。
【面接会場】
- 15分前に到着
- スマホ電源オフ・コート脱いでおく
【受付・待機】
- 要件と名前と述べる
- 待機中は静かに待つ
【入室】
- ノックは3回
- 「どうぞ」と言われてから入室
- ドアは後ろの手で締めない(ドアの方を振り返る)
- あいさつ→お辞儀30度(バッグ持ったまま)
※あいさつとお辞儀は同時に行わない
【面接室】
- 椅子の左側で立ったままあいさつ→お辞儀45度
- 「どうぞ」で座る、同時にバッグ置く
【面接中】
- 大きな声でハキハキと話す
- 正しい敬語や言葉使いを身につけておく
- 表情や視線も意識する
【退出】
- 起立し、お礼→お辞儀45度
- お礼後にバッグやコートを持つ
- ドアの前で「失礼します」→お辞儀45度
面接ではたくさん守るべきマナーがありますが、どれも社会人になる上で大切なことですし、企業側から見て「できて当たり前」と思われることです。
正しい面接マナーを身につけるには、正しいマナーを知っている人の指導を受けながら練習するのが一番です。大学のキャリアセンターや就活エージェントは就活に関するプロですし、面接マナーも熟知しているので、面接練習の際はそういう人を頼りましょう。
キャリchでも面接練習から内定獲得までのサポートを行うイベント「就活相談サポート」を開催しています。ぜひ参加してみてください。
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この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。