内定が多い人は作ってる!就活ノートの中身と作り方ポイント4
2023年3月8日
日頃の就活では、就活ノートを活用してますか?満足のいく就活にするためには有効なアイテムなんですよ。
キャリアプランナー 平崎
就活生 Bさん
就活ノートってどんなものかよくわかりません。私も作った方がよいですか?
内定の多い就活生ほど、就活ノートを活用しているといった調査があります。活用しないのはもったいないですよ!
キャリアプランナー 平崎
就活生 Bさん
それなら、就活ノートを使った方がいいですね!でも、なんだか面倒くさそうなイメージも……。
大丈夫!このコラムでは、就活ノートの重要性や書き方をわかりやすく解説します。効率よく活用する方法も紹介するので、就活ノートを初めて作る人でもすぐにスタートできますよ!
キャリアプランナー 平崎
目次
就活ノートとは
就活ノートとは、就活の記録を記したノートを指します。
就職活動を効率よく行うために就活ノートを作ります。内定数が多い就活生は、この就活ノートを作っている人の割合は半数以上を占めるといった結果が出ています。成績・頭が良い人は、ノートの取り方が上手だという傾向があるように、就活の際でも、工夫してノートを作ることによって、頭の中を整理して、内定獲得に役立てることができるのです。
また、セミナーや説明会に参加した際の感想や、面接の反省点などを就活ノートに書き出し、同じ失敗を繰り返さないように記録を残したりもしています。企業分析をするため、企業パンフレットなどに記載されている情報や、就活中に得た情報などを記録するために使われます。
学生によってはスケジュール管理も就活ノートで行っています。就活中は就活ノートを常に持ち運び、情報の記載や確認をするために利用します。
なぜ就活ノートは作ったほうがいいの?
就活ノートを作ることによって、就職活動を円滑に効率よく進められることができます。
就活中、膨大な情報を把握していく上でも、頭の中で整理していくことができたりと、ノートの活用は重要なのです。与えられた情報を一度、 頭の中で整理整頓してノートに書くことで、何が重要なのかを明確にしていくことができるといえるでしょう。
就活ノートを作るベストな時期
就活ノートを作り始める時期は、大学3年生の夏(6・7月)が最も理想です。
企業研究や情報収集、自己分析を始めていかなくてはなりません。そこで、就活ノートが出番になっていくのです。就活解禁から、説明会や選考などは始まっていきますが、その前に自分はどの企業・業界に向いているのか・アピールポイントなどはどこなのかなどを探しいていく必要があります。
就活ノートは、できるだけ早い時期に作成をすることをオススメします。
就活ノートを作るうえでの選び方
就活ノートに決まりはありませんが、A5(A4サイズの半分)サイズのリングノートがオススメです。
合同企業説明会では会場に机がなかったり、インターンシップではどのタイミングでメモを取りたくなるかも予想がつきにくいですよね。
なにより、「情報量」が多いため、ある程度の大きさのノートが必要になるのです。
ノートの選びかただけでなく、メモを取るタイミングや説明会での受け答えも悩みますよね。就活ノートを上手に使って、内定をグッと近づけたいならプロに相談してみるのも1つの手です。
キャリchでは、納得のいく内定を獲得するまでとことんサポートをしてくれる「再就活サポート」を提供しています。就活を進めるうえでの疑問や不安を、専任のキャリアプランナーに相談可能です。就活ノートとプロからのアドバイスで、早期内定を目指しましょう。
就活ノートに書く内容と4つのポイント
効率良く就活を行えるために、上手な就活ノートの書き方のポイントを紹介していきます。
ポイント1:業界研究や企業情報
就活のイベント中に情報と気づきを書き込む事が大切です。
就活のイベントを通して、様々な気づきや、勉強になる事が多くあります。「面白い!」と思った内容や考え方などは、すぐにノートに書き込みましょう。家でまとめて書こうと思っていても中々思い出せません。
大切なのは「その場で書き込む事」です。
ポイント2:1日の目標と反省、改善点
就活ノートには、企業の分析や情報だけではなく、一日の目標やその日が終わったあとの反省点を書き出していきましょう。
そうする事によって、就活に対するモチベーションが上がり、充実した就活になります。ポイント3:自己分析
自分がやりたいことは何でしょうか。また、自己分析をノートに書いていく事で、自分自身でも気が付けなかったものを再発見することができます。
自己PR・自己分析・将来像などを、ノートに書きだしてみましょう。就活ノートは自己分析を書いていくことにも使われます。
ポイント4:気づいた事はとにかくメモ
イベントに参加して得られた情報以外にも、面接の記録を書き記すと、より効果のあるノートになります。
例えば、面接官の質問とそれに対しての自分の返答、そして面接官のリアクションを書き出します。面接終了後、面接官はなにを意図して聞いてきたことだったのか、自分なりに書き出しましょう。
企業側の立場になり、求めている人物や評価の基準を考え、今後の面接を有意義なものにしていくことができるはずです
就活ノートを書くメリット3
就活ノートを書く事で、どのようなメリットがあるのでしょうか。これからご紹介していきます。
メリット1:企業情報や自分の感情を忘れない
面接を受ける前にノートを見返した時、その情報を元に分析をすることができます。注意点の確認やそれを書いた時の感情を思い出し面接の臨むことができるのもメリットの一つです。
メリット2:志望度が高い企業を明確にできる
すでに内定をたくさん持っていると、どの企業にするのか迷うこともあるでしょう。面接を受けた時の印象を記録していくことも大切です。
メリット3:情報を整理することができる
情報を整理する事により、情報探しの手間が省けるので、時間短縮になるのです。効率的に就活を進めていくことが出来ます。
「就活ノートに書いて情報を整理をしたけど、不安や悩みが解消されない。」そんな人にオススメなのが、キャリアプランナーへの相談です。あなたが納得しながら、就活を進められるようマンツーマンでサポートします。
キャリchが行っている「再就活サポート」ならオンラインで気軽に面談や相談が可能です。就活ノートの活用に悩んだときも力になってくれますよ。
志望動機を作成しよう
就活ノートにまとめた情報を元に志望動機を作成しましょう。このマニュアルを見ることで、魅力的な志望動機を作成することができます。
おわりに
就活ノートを作る上で重要な事は自分の目的を明確にすることです。
志望動機や自己PRを履歴書やエントリ-シートに書く際に、面接の時に話のネタになりそうなことや、自分が志望する業界の商品は「どんな商品なのか」「どんなサービス」を提供しているのかなど、就活ノートをみれば全てが分かるような、そんなノートにしていきましょう。その為に、業界分析や、当事者目線と第三者目線の両方から分析し、参考書的な就活ノートをつくるのも一つの選択肢です。
またキャリchでは、納得のいく企業からの内定を獲得するためのイベント「再就活サポート」を開催しています。就活ノートと合わせて利用すれば、有意義な就活になること間違いなしです。ぜひご参加ください!
再就活サポートに参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。