就活は5月から?まだ内定がない人向け就活攻略法【最短内定を狙う人だけ見てください】
2023年3月20日
5月になっても内定がない人は、危機感を持つべきです!
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
えっ、まだ就活は始まったばかりですよね?優秀な人はすでに内定がでていますが、焦るのは早いと思ってました。
残念ながら就活早期化の影響から、ゴールデンウィークを機に採用活動を終える企業も少なくありません。ゴールデンウィーク後の内定は就活序盤よりも厳しくなるんです。
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
そんな……。今から動いても遅いんですか?
諦めるのはまだ早いです!最短で内定を獲得する方法を伝授するので、気持ちを切り替えて納得のいく企業に就職しましょう。
キャリアプランナー 平崎
5月に内定がないのはどれほどまずい?
本来であれば5月に内定がなくてもそこまで焦ることはありませんが、今年は就活ルールの廃止やコロナの影響から全体的に早期化されているため、5月に内定がない場合には少し考えていかなくてはいけません。
では実際、具体的に23卒の就活で5月に内定がないのはどれほどまずいのか。ここではそんな実情と内定がない人の特徴とを合わせて解説していきます。
危機感は確実に持つべき!
就活が本格化し間もない時期ではありますが、23卒の就活事情を踏まえると5月に内定がないのは危機感は持つべきだといえます。冒頭でもお話ししているように23卒の就活は、就活ルールの廃止やコロナの影響から全体的に早期化されており、実際に4月1日時点で38.2%の内定率を誇り、その数値は上昇傾向にあります。
このままのペースだと5月半ばには約50%の内定率になることが予想されており、約半数の学生が就活を終えていくことになれば、採用活動を行う企業もその分減るため厳しい就活となります。
特にゴールデンウィークを機に採用活動を終わらせる企業も多くあるため、選択肢の少なさや就活の厳しさを考えると5月に内定が1つもないというのは厳しい状態であり、危機感を持つべきだといえるでしょう。
ここからの就活は時間との勝負です!行動が遅いと企業の求人はどんどん減っていきます。ここは迷わず「再就活サポート」で就活のプロの手をかりて、最短で自分が納得する企業の内定をつかみ取りましょう。まずは予約フォームから日程を選択してください。オンライン面談も開催していますよ。
そもそも5月に内定がない原因とは?
コロナの影響から企業側も内定出しに積極的なのにも関わらず、5月に内定がないという人はなぜなのでしょうか。ここではそんな、5月に内定がない原因について解説していきます。
- 自分に合った企業を選べていない
→自分に合っていない企業ばかりを選んでいると内定はもらえません。就活では学生が企業を選ぶように企業側も学生を選んでいますから、お互いにとって相性が良いと判断されないと内定には結び付きません。5月に限らず内定がもらえない人の多くの原因がこれになります。 - 大手企業や有名企業にこだわっている
→大手企業や有名企業ばかりを狙って受けている人も内定がもらえていません。あなたが大手企業や有名企業に憧れているように他にも多くの学生が憧れを持ち、その結果倍率が高く、ライバルも強力であることから内定には結び付きにくいのです。 - 基本的な就活対策ができていない
→自己分析や企業研究、ESや面接対策などの基本的な就活対策ができていない場合も5月に内定を手にすることはできません。たとえ相性の良い企業を選べていても基本的な対策ができていないと熱意や努力を評価されないのです。 - そもそも就活を行っていない
→当然ながら、そもそも就活を行っていない人も5月には内定がありません。実際、5月に就活をはじめていない人は多くいますが、特に理由もなく就活に取り組んでいない場合には特に危機感を持った方が良いでしょう。
上記のほかにも、部活や研究が忙しくて就活ができていない人もいれば、公務員試験やプロを目指している人なども試験の都合からまともに就活が行えていない場合もあり、5月に内定がないこともあります。
しかし、このように他に理由が特にない場合には基本的に自分の問題が原因となりますので、自分の問題点をしっかりと把握したうえで今後の就活に取り組んでいきましょう。
5月からの就活事情と活動企業の特徴
5月に内定がない人は今後の就活において危機感を覚えなくてはなりません。しかし、だからといってそのまま諦めるわけにもいきませんから、これから迎える就活の事情や変化、厳しさについてチェックしていきましょう。
ここではそんな、5月からの就活事情について解説していきます。合わせて5月以降に採用活動を行う企業の特徴について解説しますので、しっかりと確認してください。
5月からの就活事情と変化
5月からの就活事情における変化として最も大きいのが企業数や採用枠の減少でしょう。就活が本格化されてから時間も経っていますので当然その分の枠は減りますし、コロナ禍による早期化の影響もあってゴールデンウィークを機に採用活動を終える企業が多くあります。
そのため、企業探しに苦労したり、自分が志望する企業にエントリーできない場合がありますので、それらは覚悟しておかないといけません。
また、企業数や採用枠が減るのに対し、就活を行う学生は多いため倍率が高くなる可能性があります。あなたと同じように内定がない人は当然就活を続けますし、たとえ内定があってもより良い企業を求めて活動を続ける人もいます。
さらにはこれまで部活や研究で忙しかった人が就活へと参加するため活動を行う学生の数が増えますし、体育会学生や理系学生は就活市場において人気が高いため、ライバルとしても強力な存在となります。
つまり、少ない椅子を多くの学生で取り合う、しかも中には強力なライバルがいるという厳しい環境を乗り越えていかなくてはならないのです。これは5月からの就活事情と覚悟すべきこととなります。
5月以降に採用活動を行う企業の特徴と目的
コロナ禍によって早々に内定を出す企業に対し、5月以降も採用活動を続ける企業はなぜなのでしょうか。またどのような企業が5月以降も採用活動を行うのか。ここではそんな、5月以降に採用活動を行う企業の特徴と目的について確認していきましょう。
採用時期問わずに採用活動をベンチャー企業
採用時期を縛らず、いい人材がいればいつでもほしいという考えを持つベンチャー企業は5月以降も採用活動を行うケースが多いです。ベンチャー企業は創立年数が低く、そして新しいビジネスを展開していることから学歴よりも即戦力として働ける人材を求めていることから、スキルを重視するために採用時期問わずに採用活動を行うのです。
知名度が低く、学生に馴染みのない中小企業
知名度が低く、学生に馴染みのないビジネスを展開している中小企業も予定採用枠を確保するために5月以降に採用活動を行います。知名度が低ければその分学生の集まりも悪く、採用時間に時間がかかります。そしてその代表として挙げられるのがBtoB企業です。BtoBは私たち消費者ではなく、企業を相手にビジネスを展開しているため知名度が低くなってしまうのです。
大手企業に埋もれる大手企業のグループ会社
大手企業の陰に隠れてしまっている大手企業のグループ会社も予定採用枠を確保するために5月以降も採用活動を続けます。大手企業の陰に隠れているため知名度が低くなっていますが、大手企業同様の手厚い保証があるケースも多いため、実は穴場企業です。
5月以降に採用活動を行う企業は主に上記のとおりですが、中には採用活動を続けている大手企業や有名企業などもあります。しかし、コロナ禍の影響から航空系企業や旅行系企業などは採用自体を取りやめているケースがほとんどです。
5月に内定がない人が最短で内定を獲得する方法
5月に内定がないのは危機感を持つべきですが、5月以降にも採用活動を行う企業もありますし、まだまだ巻き返すことができる時期ですので、しっかりと遅れを取り戻せるよう、正しい対策をしていきましょう。
ここではそんな、5月に内定がない人が最短で就活を獲得する方法についてご紹介しています。ダラダラと就活を続けてしまわぬよう、気持ちを切り替えて内定獲得を狙っていきましょう!
自分との相性を考えながら就活軸を見直す
5月に内定がない人がまずすべきことは、自分に合った企業を見つけるための就活軸を定め直すことです。5月に内定がない人の特徴でも挙げたように、内定がない主な原因は自分に合った企業を選べていないことにありますので、まずはそれらを見直さなくてはなりません。
そのためにもまずはこれまで定めた軸の何がよくなかったのかを考えてみてください。内定は学生と企業との相性が良くないと結びつきませんから、自分が求める条件と企業が求める人物像とが当てはまるかを考えなくてはならないのです。
そして良くなかった部分を改善していきます。そこで意識すべきはもちろん企業との相性です。自分の求める条件ばかりを押し付けるのではなく、企業側がどんな人材を求めているのか、また自分の強みを活かせる企業はどこかなどを意識しながら就活軸を見直していきましょう。
また、自分との相性を考えるうえで自己分析のほかに業界や企業の情報を得ることも大切です。気になる企業はもちろん、業界全体についての理解を深めることが大切ですし、同業他社との比較も重要です。
そして就活ではいかに情報を得られるかがポイントとなりますので、就活を円滑に進めていくためにも説明会やインターンシップ、就活イベントなど情報を得られる場へ積極的に出向きましょう。
企業の選び方や自己アピールの仕方がかわってきそうだなと思った方は鋭いです!時間は限られていますので、キャリアプランナーに相談し一緒に再計画することをおすすめします。「再就活サポート」で就活の軸を見直して、自分と相性がいい企業を選びましょう。無料で面談を行なっていますので気軽にご活用くださいね。
たくさんエントリーし、実践を通して力をつける
内定を獲得していくために重要なのが“就活力のアップ”です。いくら自分に合った企業を選べていても選考で思うように自分をアピールできなければ内定には結び付きませんから、就活力そのものの向上を目指す必要があります。
そしてそんな就活力アップの効率的な手段は“実践”です。つまり、実際にエントリーし面接を経験することで力をつけることができるということです。
確かに練習は大切ですが、面接特有の緊張感のある雰囲気や質疑応答などは練習ではなかなか再現することができません。再現されていない状態で練習を行っても本番とのギャップを感じてしまい、思うように力を発揮することはできないため、本番に慣れるためには本番を繰り返すことが大切というわけです。
実践を通して力をつけていけば面接特有の雰囲気に慣れることができ、リラックスした状態で自分の力を発揮しやすくなりますし、力がつけばその分内定にもグッと近づきます。そして実際に内定へと結びつけば自信にもつながるため、次に活かせます。
ただし、受ける企業は適当に選んではいけません。数打ちゃ当たるで選考を受けても手を抜いてしまうでしょうし、そうなれば当然力も付けることができません。ですから、確実に力をつけていくためにも“就活軸に沿った企業”を選んで選考を受けるようにしてください。
内定を獲得するためには、内定へと直接的に結びつく行動=選考を受けないと始まりませんから、慎重になりすぎず気になる企業がある場合には積極的にエントリーしていきましょう。
早め早めの行動を心がけるが、焦りは禁物
早期化によって早くも採用活動を終える企業もあり、これからの就活においてもこのスピードが維持されることを考えると、出遅れてしまわぬよう、早め早めの行動が必要になります。
まして5月時点で内定がないという状態は危機感を持つべきですし、自分自身も不安でいっぱいでしょうから安心するためにも内定獲得のために早め早めの行動が求められます。
しかし焦りは禁物です。焦りは判断力を鈍らせるため誤った判断をしてしまう可能性がありますし、焦った状態ではまともに就活を行うこともできません。就活は今後の人生を左右するほど重大な決断をする場ですので、判断力が鈍ってしまうのは致命的です。
それに、焦りからまともに就活が行えないと内定どころではありませんから、1つ1つを丁寧にこなすことができる、自分の中での最速を意識して活動していきましょう。
またスピード感だけでなく、無理なスケジュールなどもNGです。無理なスケジュールも焦りを生みますし、肉体的にも精神的にも大きな負担となります。それにスケジュールが少しでも乱れると就活全体の進め方にも影響を及ぼしますし、それらがまた焦りとなりストレスを抱えてしまうことになりますので、1つ1つの質が落ちない程度のスケジューリングを行いましょう。
プロの力を借りて確実に内定獲得を狙う
5月に内定がない人は“出遅れている”状態となりますので、追いつくためにはプロの力が必要となります。具体的には就活エージェントに頼ることで、確実に内定獲得を狙っていきます。
就活エージェントは就活に関する情報を熟知していますし、“今”採用活動を行っている企業の情報なども把握しているため、5月から内定獲得を狙ううえでは欠かせない存在なのです。
また情報提供はもちろん、自己分析や企業研究、ES・面接対策といった内定獲得のためのサポートも受けられます。そして自分に合った企業の紹介などもしてもらえるため、就活エージェントを利用するだけで就活がグッとやりやすくなるのです。
キャリchでも5月に内定がない人のためのイベント「再就活サポート」を開催しています。このイベントでは5月までに内定を獲得できなかった人の問題点を探し出し、改善していくのはもちろん、これから内定を確実に獲得していくための支援も行っていきます。
自己分析や企業研究のお手伝い、ES対策から練習でも力をつけられるプロならではの面接対策なども行っていきます。必ずあなたが納得のいく形で就活を終えられるようにサポートしていきます。完全無料ですので、ぜひ気楽にご参加ください。
おわりに
就活ルールの廃止やコロナ禍によって就活が早期化されており、その影響から5月時点で内定がないと「出遅れ」状態だといえますし、内定がない状況に対して危機感を持つべきです。
実際、ゴールデンウィークを機に採用活動を終える企業も多く、これからの日が経てばその分選択肢も減ってきますから、早急に内定獲得のために対策を打っていかなくてはなりません。
ただ、ちゃんと正しいやり方で就活を再スタートできれば十分巻き返すことのできる期間ですし、まだまだ有名企業もたくさんありますので安心してください。
このコラムをしっかりと読み、就活のプロのサポートを受けながら納得のいく企業からの内定獲得を狙っていきましょう!
再就活サポートに参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。