26卒就活はやばい?厳しいといわれる理由と9つの対策方法を徹底解説
2021年8月20日
就活の準備は始めていますか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
始めようと思ったんですが、26卒の就活は「やばい」って聞いて、怖気づいてしまいました。
たしかに「やばい」なんて聞いたら不安になりますよね。でも実際のところ、26卒の就活はそこまで「やばい」わけではないんですよ。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
そうなんですか?でも、それならどうして「やばい」なんて言われてるんだろう…。
疑問ですよね。今回のコラムでは、26卒の就活が本当に「やばい」のかについて取り上げます。「やばい」状況を乗り越えるための就活対策やサービスも紹介するので、就活の参考にしてください!
キャリアアドバイザー 平崎
目次
26卒の就活はやばい?一概に厳しいとはいえない3つの理由
26卒の就活生の中には、先輩たちが就活をしている姿をみて、自分自身の就活に不安を感じている人がいると思います。
しかし、それほど不安になる必要はありません。26卒の就活は一概に「やばい」「厳しい」とは言えないのです。その理由を、以下の3点から解説します。
1.求人倍率の高さ
26卒の就活が一概に「やばい」とは言えない理由の1つ目は、大卒求人倍率の水準の高さです。
求人倍率とは、仕事を探している人1名に対して何件の求人があるのかを分かりやすく示したもので、求人倍率が高いほど1人に対する求人が多いことを表します。つまり、求人倍率が高ければ高いほど、就活生は内定を得やすいわけです。
リクルートワークス研究所の調査によると、2025年3月に卒業予定の就活生では1.75倍にまで上昇していることがわかっています。
卒業年度 | 求人倍率 |
---|---|
2019 | 1.88倍 |
2020 | 1.83倍 |
2021 | 1.53倍 |
2022 | 1.50倍 |
2023 | 1.58倍 |
2024 | 1.71倍 |
2025 | 1.75倍 |
26卒の大卒求人倍率はまだわかりませんが、急激に落ち込むような経済的要因はとくに見当たりません。このことから、一概に26卒の就活が厳しいとは言えないのです。
2.就職内定率の高さ
26卒の就活が一概に「やばい」とは言えない理由の2つ目は、大卒の就職内定率の高さです。以下に、文部科学省と厚生労働省が共同で調査している就職内定率の推移を示します。
これによると、どの調査月でも数値は改善していますが、とくに顕著なのは、多くの企業で内定式が行われる10月の時点です。
近年就活が早期化していることから、24年卒の10月では74.8%まで上昇しました。また、24卒の4月1日時点では98.1とほとんどの人が内定をもって卒業しているのです。
このままいけば、26卒のときの内定率はより高くなっていると予想されています。
3.増加が見込まれる企業の採用数
26卒の就活が「やばい」とは言えない3つ目の理由は、各企業の採用数の増加が見込まれるからです。
採用数 | 割合 |
---|---|
増やす予定 | 8.8% |
変えない | 68.3% |
減らす予定 | 1.5% |
未定 | 21.4% |
就職みらい研究所の調査によると、25卒の採用数を前年より増やす予定の企業は全体の8.8%で、採用数を減らす予定の企業1.5%よりも8倍近く多いという結果が出ています。この採用数増加の流れは26卒でも続くとされているため、26卒の採用数は今より増え、より求人倍率があがることが見込まれるわけです。
26卒の就活が「やばい」「厳しい」といわれる4つの理由
上で述べたように、26卒の就活は一概に「やばい」状況とは考えにくいです。そんな中、なぜ26卒の就活が「やばい」「厳しい」と言われているのでしょうか。
その理由は、以下の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
1.選考や内定の早期化
26卒の就活が「やばい」と言われる1つ目の理由は、選考や内定の早期化です。近年、エントリーの受付や面接の開始時間が早い傾向にあります。
表向きには、各企業が3月に就活情報を解禁し、6月に面接を開始することになっていますが、実際は就活情報解禁よりも前に多くの大学3年生は内定をもらっているのです。そのため、大学3年の春から早めの就活対策が必要になっています。
2.就活のオンライン化による競争の激化
26卒の就活が「やばい」と言われる2つ目の理由は、就活のオンライン化です。就活のオンライン化が進んだことにより、自分が住んでいる場所と企業の所在地との位置関係を問わず選考に参加しやすくなりました。
初期面接の多くがオンラインであるため交通費がかからず、以前に比べて遠距離からも気軽に応募できるようになったのです。とくに、以前は落ちる確率の高さから「交通費が無駄になる」と敬遠されていた人気企業ほど、気軽に応募する人が増えることで競争が激化し、倍率が高くなっています。
3.ガクチカ不足
26卒の就活が「やばい」と言われる3つ目の理由は、ガクチカ不足です。
入りたかった部活やサークルに入れなかったり、留学に行けなかったりと学生時代にやりたかったことができず、就活のときにネタになるようなガクチカがなくて困っている学生もいます。
そのため、就活でガクチカを聞かれたらどう答えればよいのか、本来ならガクチカでアピールすべきだった内容をどう伝えたらよいのかといった不安から、「就活がやばい」と感じてしまうのでしょう。
4.対面・Web、それぞれの面接対策が必要
26卒の就活が「やばい」と言われる4つ目の理由は、さまざまな種類の選考対策の必要性です。就活のオンライン化でWeb面接が実施されるようになりましたが、対面の面接も再開された現在では、Web面接と対面面接の両方を実施している企業が多く存在します。
特に、途中まではWeb面接で選考を行い、最終面接に近づくほど対面選考を実施する企業が増えます。その結果、途中まで順調に進んでいても対面面接が始まったとたん急に上手くいかなくなることも考えられるわけです。
どちらの面接方式に当たったとしても自信をもって参加できるように、Web面接と対面面接の両方への対策をしっかりと行っておく必要があります。
いろいろな選考準備に追われる26卒にぜひ頼ってほしいのが、キャリチャンの「面接サポート」です。この就活支援サービスでは、面接が厳しくない企業を紹介するとともに、プロのキャリアアドバイザーがその企業の選考形態に合わせて1対1で面接練習を行います。
キャリアアドバイザーは紹介企業の質問傾向や好まれる人物像なども把握しているので、面接に自信がない人でも高い内定率が期待できます。ぜひ活用してみてください。
26卒の就活│採用数が減ってやばい業界・需要が高まる業界は?
以下では、「採用数が回復中の業界」と「近年需要が高まっている業界」について紹介します。
採用数が回復中の業界
採用数がいったん落ち込んだ後、回復中の業界は「観光に関わる業界」です。その中でも特に「航空業界」と「ホテル業界」は、採用を再開したとはいえ採用数としてはまだ回復途中にあるため、競争率が高くなる可能性があります。
【航空業界】
航空業界はすでに新卒採用を再開しているものの、一部にはまだまだ厳しい状況にある企業も残っており、採用数は完全には回復していないといえます。
しかし、JAL(日本航空株式会社)やANA(全日本空輸株式会社)など大手は採用活動が再開しているため、26卒以降はほかの企業も徐々に採用数が戻ってくるでしょう。
【ホテル業界】
航空業界と同じく、採用数が回復中の業界は「ホテル業界」です。コロナ時の業績悪化による爪痕が消えるにはまだ時間がかかる見込みで、新卒採用枠の回復も一朝一夕にはいかないと考えられます。
しかし、海外からの観光客もかなり戻りつつあり、新卒の求人も回復基調ではあります。ホテル業界に関心がある人は、業界の動向に目を光らせておきましょう。
キャリチャンでは、ホテル業界に就職した学生が実際に面接で答えたガクチカを公開しています。下記のページからダウンロードして活用してください。
【就活対策資料】
ガクチカ集~ホテル業界~
近年需要が高まっている業界
中には、少子高齢化により、需要が高まっている業界もあります。ここでは、特に求人が多い以下の3つの業界を紹介します。
【IT業界】
26卒の就活で需要が高まる1つ目の業界は、「IT業界」です。リモートワークを推奨する企業が増え、就活だけでなく生活もオンライン化が急速に進みました。そのため、IT業界は近年急速に業績を伸ばしているのです。
実際、IT人材の人手不足が問題となっているため、26卒以降も採用数はますます増えていくでしょう。
【運送・流通業界】
26卒の就活で需要が高まる2つ目の業界は、「運送・流通業界」です。この業界は、オンラインによる商品購入にともない業績を伸ばしています。
人手不足が懸念されており、待遇改善によって人材を確保しようとしている企業も増えています。26卒以降も積極的に採用が進められるでしょう。
【医療・介護業界】
26卒の就活で需要が高まる3つ目の業界は、「医療・介護業界」です。少子高齢化が進んでいる現状を受けて、医療と介護業界の人手不足が問題となっています。
そのため医療・介護業界では、従事者の人材確保のために、積極的な新卒採用を実施しているのです。興味がある人は、どんな職種があるか調べてみるとよいでしょう。
キャリチャンでは、40種類の職種を分野別にまとめた職種マップを無料で公開しています。下記のページからダウンロードして活用してください。
【就活対策資料】
職種マップ
26卒の「就活がやばい」を避ける9つの対策方法
「内定が決まらずやばい」「就活で何をすればよいかわからなくてやばい」など、26卒が就活を進める上で焦りを感じる場面は多々あります。そんな「やばい」状況を避けるための対策方法は、以下の9つです。
ここからは、それぞれの対策を具体的に紹介します。
1.早めに就活をスタートする
26卒の就活で「やばい」状況を避けるための1つ目の方法は、早めに就活を始めることです。経団連の就活ルールが廃止になったことや、採用直結型のインターンが公認になったことを受けて、企業の採用は早期化が進んでいます。
早めにスタートすれば、焦ることなく余裕をもって就活対策ができます。焦りは就活を進める中での判断力を鈍らせる要因なので、早め早めのスタートで気持ちに余裕を持つことが大切です。
2.自己分析を徹底する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける2つ目の方法は、自己分析を徹底することです。
就活において何を一番重要視するかという方針となるのが、「就活の軸」です。これがブレてしまうと、就活はうまくいきません。就活の軸をしっかり保ったまま就活を進めるには、その土台となる自己分析を徹底する必要があります。
自己分析では、自分の性格や好きなこと嫌いなこと、得意なこと不得意なこと、経験したこと、将来像などを分析し整理します。それを知ることで、自分がどんな業界・企業で働きたいのか、どんな業界・企業が向いているのかを明確にできるのです。
キャリチャンでは、自己分析のやり方を解説したワークシートも提供しています。自己分析を円滑に行いたい人は、下記のページからダウンロードして活用してください。
【就活対策資料】
自己分析ワークシート
3.業界・企業研究を徹底する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける3つ目の方法は、業界・企業研究を徹底することです。業界・企業研究は、就活において自己分析と同じくらい重要な過程といえます。
まずは世の中にどんな業界があるのか全体像を把握し、自己分析でわかったことをもとに、自分に合いそうな業界をいくつかピックアップしましょう。絞った業界をさらに詳しく調べ、どんな企業があるのか掘り下げていくことで、自分の希望とマッチする企業に出会えるのです。
具体的には、業界や企業のホームページを見たり、ニュースに目を通したりしながら、志望企業を決めていくとよいでしょう。
【就活対策資料】
簡単!業界研究ガイド
4.複数の企業説明会に参加する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける4つ目の方法は、複数の企業説明会に参加することです。企業説明会には、大きなホールに数十社の企業が集まって行う「合同説明会」と、企業一社が単独で行う「個別の説明会」があります。
たくさんの企業説明会に参加すると、各企業を比較でき、その業界や企業の特徴を把握しやすくなります。自分に合った企業を見つけるには、ネットや書籍で得られる情報だけでなく、そこで働く人からの生の情報を集めることが大切です。
志望動機や選考におけるアピールポイントを固める際にも、深い企業理解は不可欠です。さまざまな企業の説明を聞いて、情報収集を行いましょう。
キャリチャンでも、さまざまなタイプの合同企業説明会を頻繁に開催しているので、ぜひ参加してください。
5.インターンシップに参加する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける5つ目の方法は、インターンシップに参加することです。インターンシップに参加すると、その企業の仕事を直接体験でき、企業説明会よりも詳しく企業を知ることができます。
「インターンに参加した」という事実は、それだけでも就活でのアピール材料になることがあります。それだけでなく、インターンでは実際に働くことで社風が自分と合うか実体験として確認でき、スキルやビジネスマナーも学ぶことができるのです。
近年、採用直結型インターンが公式に認められることになったので、本選考が始まる前に内々定を獲得しておくことも可能です。本選考への弾みをつけるためにも、ぜひ参加しておくことをオススメします。
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6.エントリーシートを作成する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける6つ目の方法は、エントリーシートを作成することです。
選考の第一関門であるエントリーシートで手を抜くと、面接までたどり着けません。自己分析と業界・企業研究をもとに、企業から興味をもってもらえそうなエントリーシートを書く必要があります。
エントリーシートは受ける企業の数だけ必要ですが、使いまわしはできないので注意してください。企業の特色や求められる人物像は企業ごとに異なるのに、どの企業にも通用するような回答にしようとすると、ありきたりで漠然とした内容になってしまいます。
そのようなエントリーシートでは、各企業の採用担当者の興味を引くことはできません。確実に書類選考を通過するためにも、それぞれの企業にあったエントリーシートを作成しましょう。
【就活対策資料】
履歴書・ES作成マニュアル
7.面接・グループディスカッションを練習する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける7つ目の方法は、面接・グループディスカッションの練習をすることです。面接やグループディスカッションにはコツがあるので、そのコツを踏まえた上でどれだけ対策をしたかが内定を左右します。
面接では、よく聞かれる定番の質問があります。想定外の質問を受けることもありますが、せめて定番の質問だけは完璧に準備していきましょう。
前述のように、26卒の場合はオンラインでのWeb面接と、対面面接の両方に対応できるよう対策する必要があります。対策の内容が多いので、面接練習をするために就活エージェントに頼る就活生も多いです。
キャリチャンでも、単に求人を紹介されるだけでなく、プロのキャリアアドバイザーから面接の基礎を学びながら対策を手伝ってもらえる無料の就活支援サービス「面接サポート」を開催しています。ぜひ活用してください!
グループディスカッションへの対策では、それぞれの役割を把握し、スムーズに進行するよう協力する姿勢を見せることが大切です。グループディスカッションについては、下記のコラムで詳しく解説しています。
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8.志望の業界・職種に役立つ資格を取得する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける8つ目の方法は、志望の業界・職種に役立つ資格を取得することです。社会人1年目は忙しくて資格の勉強をする時間はありません。
そのため、大学生のうちに仕事で役に立ちそうな資格を取得しておくとよいでしょう。また、資格をもっていることで就活を有利に進められます。以下で役に立つ資格を紹介します。
■ MOS
MOSとは、「Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の略称で、「モス」と呼ばれています。MOSはExcel・Word・PowerPointなど、Microsoft Office製品を使いこなせるパソコンスキルがあることをアピールできる資格です。
現代において、仕事にパソコンを全く使わないという企業は皆無です。その中でも、最も広く使われているアプリケーションが、マイクロソフトのオフィスシリーズです。
どんな業界・企業に就職するにも、マイクロソフトオフィスを使いこなせるパソコンスキルがあるに越したことはないでしょう。大学在学中に、一定のスキルを身に着けておくことをオススメします。
■ TOEIC
TOEICは、英語の能力をアピールできる資格です。聞き取り・読み取りを中心としたListening & Reading Testと、話す・書くを中心としたSpeaking & Writing Testがあります。英検とは違い合否があるわけではなく、そのスキルの度合いを点数で評価する資格です。
外資系企業や商社、旅行代理店の多くは、エントリーの際に一定のTOEICスコアで足切りを実施します。足切りのラインは企業ごとに異なりますが、一般的に資格として認知されているのは、聞き取り・読み取りを中心としたListening & Reading Testで600点以上です。
商談などで高度な英会話力が必要とされる企業では、もっと高いレベルのスコアが必須です。また、話す・書くを中心としたSpeaking & Writing Testでの高得点を求められることもあります。
■ 簿記
商社や金融業界で求められるのが、簿記検定です。簿記検定を持っていると、企業の経営状況や財務状況を把握できます。
一口に簿記検定と言っても、日本商工会議所が主催する「日商簿記検定」、全国経理協会が主催する「全経簿記検定」、全国商業高等学校協会が主催する「全商簿記検定」など、検定を行う機関が複数あります。基本的にスキルレベルは「級」で示されますが、同じ級でも検定機関によって、難易度や試験範囲が異なるので注意が必要です。
仕事に活かすのであれば、日商簿記のレベルで2級以上、全経簿記や全商簿記のレベルでは1級以上の取得が望ましいと言われています。
■ 秘書検定
秘書検定は、秘書を目指す人だけでなく、どの業界・企業に就職するにも持っておいて損はない資格です。秘書検定の勉強をすると、社会人に必要な知識やビジネスマナーを身に付けられます。入社後だけでなく、就活中から役立つ資格です。
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9.就活エージェントに登録する
26卒の就活で「やばい」状況を避ける9つ目の方法は、就活エージェントに登録することです。もちろん、自分一人で就活を行うことも不可能ではありません。しかし、何千人もの就活生を見てきた就活のプロが味方にいた方が、心強いのは確かです。
就活エージェントを利用すると、以下のようなメリットがあります。
- 企業紹介を受けられるので、企業探しの手間が省ける
- 自己分析や業界・企業研究を手伝ってもらえる
- 自分に合った企業を客観的に見極めてもらえる
- 自力では探せない非公開求人もあるので、企業探しの幅が広がる
- エントリーシートの添削や面接対策を受けられ、内定率が高まる
- 一般応募より選考ステップの少ない「特別選考」が多いため、短期間で就活を終えることも可能
実際、多くの就活生が就活エージェントに頼って就活を円滑に進めています。
キャリチャンでも、効率よくパパッと就活を終わらせたい人にピッタリの就活支援サービス「スピード内定サポート」を実施しています!プロのキャリアアドバイザーが選考スピードの早い企業を紹介、内定獲得に向けて徹底サポートするのが特徴です。ぜひ活用してください!
その他のオススメ就活エージェントについては、後の章で紹介します。
26卒の「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテム
「そもそも就活に向けて何もしていない」「出遅れてやばい」という人に向けて、まず揃えるべき就活必須アイテムを紹介します。具体的な就活アイテムは、以下の5つです。
それぞれの選び方について説明するので、就活準備の参考にしてください。
リクルートスーツ
26卒が「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテムの1つ目は、リクルートスーツです。これがないと、企業説明会や面接に行けません。
リクルートスーツは、黒や紺の無地のものが無難です。サイズ感は、ピッタリ過ぎても動きにくいですし、ゆとりがあり過ぎてもだらしなく見えるのでよくありません。動きやすさを考慮した上で、自分のサイズに合ったものを選ぶと見た目の印象がよいです。
革靴・パンプス
26卒が「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテのム2つ目は、革靴・パンプスです。就活中は革靴やパンプスを履いて歩き回ることが多くなります。
男性は黒の革靴、女性はヒールの高さが3〜5センチの黒いパンプスが無難です。就活の最中に靴ずれなどが起こると、集中して取り組めません。きちんとフィッティングして、長時間履いても負担が少ないものを選びましょう。
就活用の鞄
26卒が「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテムの3つ目は、就活用の鞄です。就活中はA4サイズの書類を持ち歩くことが多いので、鞄の大きさはA4サイズの書類を折らずに入れられるものを選びましょう。
色は黒でシンプルなデザインがオススメです。面接などの際は鞄を床に置くことになるので、底面が広く平らで、置いた時に自立するタイプのものがよいでしょう。さらに、雨対策として撥水加工が施されているものも人気があります。
履歴書
26卒が「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテムの4つ目は、履歴書です。就活では履歴書を書く機会がたくさんあります。
履歴書には、「JIS規格」「一般用」「転職用」「パート・アルバイト用」などの種類がありますが、新卒の就活用としては「一般用」がオススメです。
スケジュール帳
26卒が「出遅れてやばい」を避けるために用意すべき就活アイテム5つ目は、スケジュール帳です。就活中は多忙なスケジュールをこなす必要があります。あらゆる企業の説明会や1次選考、面接などのスケジュールを管理するためにスケジュール帳があると便利です。
もちろんスマホで管理してもよいですが、面接や説明会など企業の方と直接会う場面では、スマホよりスケジュール帳を取り出した方が好印象を持たれます。
採用担当者の前で取り出すことも考えると、就活用の手帳は黒や紺など、無地の無難な色がよいでしょう。サイズはA5かB6を使う人が多いです。日々の細かなスケジュールと全体的なスケジュールを管理しやすいよう、週間と月間など、2種類以上のスケジュール欄のある手帳をオススメします。
【就活対策資料】
就活グッズ&持ち物リスト
月別│26卒の就活「何もしてなくてやばい」人がすべきこと
近ごろ就活は早期化しているため、26卒の就活生は大学3年生のうちから就活に取り組む必要があります。
しかし中には、「〇月なのに就活まだ何もしてなくてやばい、何から始めればいいんだろう」と焦っている人もいるでしょう。そんな人のために以下では、3年生がすべきことを月別に紹介します。
このコラムを読んでいる時期より前の項目はすべて、現時点までに済ませておかなければならない対策です。「今」にあたる時期だけでなく、すべての時期の項目に目を通し、どの部分が出遅れているのかも把握しておきましょう。
季節ごとに取り組むべきことがわかりやすいよう、一般的な就活スケジュールの表も合わせて紹介しておきます。
こちらを参考にしながら、各月の項目を参照してください。
【4月~5月】就活を何もしていない26卒の学生がすべきこと
大学3年生の4月~5月は、7月頃に行われるサマーインターンの選考対策を行う時期にあたります。各企業ともインターンとして受け入れられる人数には限りがあり、参加者を厳選するために選考が行われることが多いです。
【インターン選考の手段】
- ESや履歴書などによる書類選考
- Webまたは対面による面接
- グループディスカッション
- 本選考で行われるものよりは簡易なWebテスト
インターン選考の手段として最も一般的なのは、ESや履歴書による書類選考です。次いで、面接を行う企業も少なくありません。その他、インターン選考にグループディスカッションやWebテストを導入している企業もときどき見受けられます。
ただし、インターン選考への対策として始めに行うべきことは、自己分析と業界研究、インターン情報集めです。徹底して調べると今後の就活がスムーズに進みます。情報を集めたら、ES・面接・グループディスカッション・Webテストの対策をしましょう。
【6月~9月】就活を何もしていない26卒の学生がすべきこと
大学3年生の6月~9月は、サマーインターンに積極的にエントリーするとよいです。
夏のインターンに参加するメリットは3つあります。
早期選考につながる
多くの企業は、インターンに参加した学生の中から早期採用を行う。
企業研究ができる
働いてみることでその業界・企業を知ることができ、自分との相性を確かめるよい機会になる。
選考に慣れる
インターンの選考を経験することによって場数を踏むことができ、面接などに慣れた状態で本選考に臨める。
もしサマーインターンの選考で上手くいかなかった部分があったら、上手くいかなかった理由を突き止めて改善し、秋冬のインターンや本選考に活かしましょう。
【10月~11月】就活を何もしていない26卒の学生がすべきこと
大学3年生の10月~11月は、秋冬インターンに積極的に参加しましょう。夏のインターンからも早期選考につながることはありますが、本選考が近づいている時期に行われる秋冬インターンは、さらに採用に直結する可能性が高まります。
また、年明けになると大学のテストや早期選考で忙しくなるので、この時期に就活の基礎固めを完璧にしておくとよいです。SPIなどのWebテスト対策や、ESや面接対策を徹底的に行う必要があります。SPI対策には、参考書はアプリなどを活用するとよいでしょう。
【就活対策資料】
SPI解説付き問題集
【12月~2月】就活を何もしていない26卒の学生がすべきこと
大学3年生の12月~2月は、早期選考に挑みましょう。
一般的に就活情報が解禁されるのは3月と決まっていますが、実際のところ、ほとんどの企業がこの時期から早期採用を始めています。そのため早期採用の波に乗り遅れないように、大学3年生の冬期から選考に参加するとよいです。
選考に落ちてしまった場合は、落ちた原因をしっかり分析し、他の企業の選考に活かしましょう。
キャリチャンでは、そんな就活生をサポートする就活支援サービス「出直れ&やり直し就活」を行っています。このサービスは、プロのキャリアアドバイザーが求人紹介からESや面接対策までサポートするので、就活に出遅れてしまった学生にピッタリです。
「大学3年なのに就活まだ何もしてない」「インターン選考や早期選考に失敗した」といった人は、ぜひ活用してください!
26卒の就活が「やばい」「しんどい」と感じたときの3つの対処法
就活中は誰しも、精神的に疲れて「しんどい」と感じるでしょう。そんなときは、以下の3つのステップで対処していくとよいです。
ここからは、26卒の学生が就活に対し「もうやばい」「しんどい」と感じた時の対処法を紹介します。
1.一度就活から離れてみる
就活があまりにしんどいと感じたら、一度就活から離れた方がよいです。しんどい気持ちのままグダグダと就活を続けていても、内定には結び付きません。ですので、いったん就活のことを何も考えない時間を設けて、体や心を休ませてあげましょう。
ただし、無制限に休んでしまうと就活を再開するのが難しくなります。あらかじめ「〇日まで休む」と期限を決め、メリハリをつけるのがオススメです。
2.周囲の人に悩みを相談する
就活がしんどい時の対処法2つ目のステップは、周囲の人に悩みを相談することです。自分が1人で抱えている悩みを誰かに共有することで、気持ちが楽になります。
就活中は忙しくて仲のよい友達や親とも疎遠になりがちですが、親しい人に悩みを打ち明けることで共感を得られれば、心にのしかかる負担を和らげることができます。
もちろん友達や親ではなく、就活エージェントなどのプロに悩みを打ち明けてもよいでしょう。友達や親にはできない、プロならではのアドバイスをもらえるはずです。
3.周りと比較せずマイペースな就活を心がける
就活が「やばい」と感じるときこそ、周りと比較せずマイペースな就活を心がけましょう。
就活中は、どうしても周りの就活状況が気になってしまうものです。いくら仲がよい友達でも、就活のことになるとギクシャクしてしまうこともあります。
しかし、周囲と自分を比較すると余計に就活がつらくなり、どんどん追い詰められてしまいます。周りの人が順調に就活を進めている姿を目にするたびに、劣等感や焦りを感じるからです。
就活では、自分が持っているものをどのように活かすか考えることが大切です。「人は人、自分は自分」と割り切って、意識的に周りのことを気にしないようにしましょう。
就活がつらいときの対処法をもっと詳しく知りたい人は、下記のコラムを参考にしてください。
26卒の「やばい」を避けるためのオススメ就活エージェント9選
前述のように、就活が「やばい」と感じたときには就活エージェントの利用がオススメです。何千人という就活生を見てきた就活のプロが、求人紹介を始めとして面接対策やES添削などさまざまなサポートをしてくれます。
しかし、就活エージェントもたくさんあるので、どこに相談すべきか迷ってしまう人もいるでしょう。そこで以下では、26卒の学生にオススメの就活エージェント9選を紹介します。
それぞれの特徴を解説するので、自分に合った就活エージェントを吟味してください。
1.キャリチャン
26卒の学生にオススメする就活エージェント1つ目は、「キャリチャン」です。
キャリチャンでは、プロのキャリアアドバイザーが1対1で、親身に就活の相談に乗ってくれます。とくに、就活生それぞれの状況に合わせた手厚い就活支援サービスが展開されているのが魅力です。
- 短期間で就活を終わらせたい人→「スピード内定サポート」
- 就活に出遅れた人→「出遅れ就活サポート」
- ラクして内定をもらいたい人→「スピード内定サポート」
- 自分に合った求人を見つけたい人→「就活相談サポート」
- 面接が苦手な人→「面接サポート」
いずれのサービスでも、紹介企業の選考傾向に合わせて徹底的に選考対策をサポートしてくれるので、内定に結び付きやすいのが自慢です。
さらにキャリチャンでは、「履歴書・ES書き方WEBセミナー」た「模擬面接WEBセミナー」といった無料のセミナーも頻繁に開催しています。これから就活対策を始める人は、ぜひ利用してみるとよいでしょう。
2.doda新卒エージェント
26卒にオススメする就活エージェント2つ目は、「doda新卒エージェント」です。
doda新卒エージェントの魅力は、選考の合否理由が分かることです。自分ひとりで就活をしていると選考に落ちた理由が分からず、他の選考でも同じ失敗をしてしまいます。改善点を教えてもらえば、一度した失敗は二度と繰り返さないように対策ができるでしょう。
また、dodaはベネッセとパーソルキャリアの合併会社です。そのため、2社の独自のノウハウを合わせた就活対策ができます。
3.マイナビ新卒紹介
26卒にオススメの就活エージェント3つ目は、「マイナビ新卒紹介」です。
マイナビ新卒紹介の魅力は、母体のマイナビと連動して利用できることです。就活の実態をつかめることで、就活コンサルなどの他事業で得た就活のリアルな情報を教えてもらえます。各企業の採用基準などは自分で調べるのではなく、エージェントに頼むとよいでしょう。
さらにマイナビ新卒紹介では、適性検査や選考後のフィードバックなどが受けられます。これらを通して自己分析が深まり自信がついたという学生が多くいるのです。
4.リクナビ就職エージェント
26卒にオススメの就活エージェント4つ目は、「リクナビ就活エージェント」です。
リクナビ就活エージェントの魅力は、分野ごとの専門的なサポートが受けられるところです。このエージェントでは、「文系」「理系」「体育学生」と分野を分けて、それぞれの分野のプロが対応してくれます。
さらにリクナビ就活エージェントでは、非公開求人を紹介してもらえる可能性があるのもポイントです。エージェントに頼れば、自分ひとりでは見つけられない求人にも出会えます。
5.JobSpring(ジョブスプリング)
26卒にオススメの就活エージェント5つ目は、「JobSpring(ジョブスプリング)」です。
JobSpringの魅力は、徹底したカウンセリングを行うところにあります。自分ひとりでは見落としてしまいがちな自己分析をプロのアドバイザーと一緒にやることで、自分の経験や将来像を言語化できるようになるでしょう。
さらにJobSpringでは、厳選した3~4社を紹介してもらえます。徹底したカウンセリングをもとに就活生一人ひとりに合った求人を探してくれるため安心です。
6.キャリアパーク就職エージェント
26卒にオススメの就活エージェント6つ目は、「キャリアパーク就職エージェント」です。
キャリアパーク就活エージェントの魅力は、最短7日以内のスピード内定獲得を目指せることです。プロのアドバイザーが、選考が早く進む企業の求人を厳選して紹介してくれます。
さらにキャリアパーク就活エージェントでは、1,000人以上の就活生を送り出した就活のプロが一人ひとりの悩みに寄り添ってくれるため安心です。面談を通してその人に合った企業を紹介してくれます。
7.キャリアチケット
26卒にオススメの就活エージェント7つ目は、「キャリアチケット」です。
キャリアチケットでは、自己分析で明確にした就活の軸に合う企業のみを紹介してくれます。1人で就活を進めようとすると手当たり次第にエントリーして、企業を選ぶときに自分が1番大事にしている条件を見失ってしまいやすいです。
しかしキャリアチケットを利用すれば、プロが一緒に自己分析を行ってくれるため軸がブレることなく就活を進められます。
8.キャリアスタート
26卒にオススメのオススメ就活エージェント8つ目は、「キャリアスタート」です。
キャリアスタートでは、志望企業に合わせた面接対策を徹底サポートしてもらえます。このサポートにより、内定率は86%と高いのが特徴です。
さらにキャリアスタートでは、就活生と企業のマッチング分析に尽力しているため、入社後の定着率は92%を記録しています。「入社してみたら思っていたのと違った」というギャップを感じることがないのがキャリアスタートの魅力です。
9.レバテックルーキー
26卒にオススメの就活エージェント9つ目は、「レバテックルーキー」です。
レバテックルーキーでは、ITエンジニアに特化した求人を紹介しています。そのため、理系の学生に人気の就活エージェントです。エントリーシート添削やポートフォリオの作成をエンジニア就活のプロにサポートしてもらえます。
レバテックルーキーは、優良ベンチャー企業や非公開求人の紹介にも力を入れている就活エージェントです。ですから、一人では見つけにくい求人に出会うことができるでしょう。
26卒の「やばい」を避けるためのスカウト型就活サービス3選
上で紹介した就活エージェント以外にも、26卒の就活が「やばい」状況になるのを回避するには、スカウト型の就活サービスを利用するという手があります。スカウト型の就活サービスは、自分に関する情報を登録しておくと、企業側から選考のオファーがもらえるサービスです。
以下では、人気のスカウト型の就活サービスを3つ紹介するので参考にしてください。
それぞれの特徴を詳しく紹介していきます。
1.キミスカ
26卒の「就活がやばい」を避けるのにオススメする1つ目のスカウト型就活サービスは、「キミスカ」です。サイトにプロフィールを登録すると、企業の採用担当者からメッセージが届きます。メッセージのやり取りを何回かして、信頼関係を築けたら面接に行くという流れです。
キミスカでは、プロフィール入力率80%以上だとスカウト受信率97%という結果が出ています。また、400万のビックデータに基づいて適職が分かる適性検査を受けることが可能です。
さらにキミスカでは、現在の選考状況を登録できるのもポイントです。
キミスカの特徴
- スカウト受信率97%
- 適性検査を受けられる
- 現在の選考状況を登録できる
2.OfferBox(オファーボックス)
26卒の「就活がやばい」を避けるのにオススメする2つ目のスカウト型の就活サービスは、「OfferBox」です。このサービスには14,021社以上もの企業が登録しているため、有名企業からのオファーも夢ではありません。
またOfferBoxは、企業に通数制限を設けていたり一括送信を禁止していたりと、1通ごとのオファーが丁寧に送られるような仕組みになっているのが特徴です。さらに「オファー選択機能」や「オファーに関するリクエスト機能」があるため、興味のない企業からのオファーは受け取らずに済みます。
OfferBoxの特徴
- 有名企業からのオファーもある
- 【AnalyzeU+】という適性診断を受けられる
- 興味のある企業に特化したオファー受け取り可能
3.iroots(アイルーツ)
26卒の「就活がやばい」を避けるのにオススメする3つ目のスカウト型の就活サービスは、「iroots」です。このサービスでは、幼少期から今までの経験を振り返り、自分のありのままを可視化することができます。
また、利用企業は完全審査制で、 irootsが厳選した200社以上の企業からのスカウトを受けることが可能です。さらに115万人以上が受検したオリジナルの性格・価値観診断で自己分析をすることができます。
irootsの特徴
- 自分の経験を可視化
- 厳選された企業からのスカウト
- オリジナルの性格・価値観診断を受けられる
就活が「やばい」と感じる人によくある質問と回答
以下では、就活でよくある質問とその回答を紹介します。
Q.26卒の就活はいつまでに内定がないとやばい?
A.大学4年生の夏に内定がない状態だとやばいです。
なぜなら夏を過ぎると選考を行う企業が減り始めるからです。さらに、ほとんどの企業は10月に入社式を行い選考を終わらせます。そのため、大学4年の11月の時点で内定がゼロの場合はかなりやばく、そのまま卒業し既卒就活をする可能性が一気に高まるでしょう。
Q.25卒の就活で複数の内定からひとつにしぼるには?
A.あらためて自己分析を行い、就活の軸を見直してみましょう。
就活の軸とは、業界・企業選びの際に決め手となる条件やその優先順位のことです。もし給料が高いこと・残業が少ないことが条件であれば、その条件を満たす企業を複数の内定企業の中から選ぶことができます。
しかし、就活の軸が一切ぶれることなく就活を進められる人はそうそういません。そこで、再度自己分析をする必要があるのです。
Q.27卒の就活が「やばい」とならないためのポイントは?
A.早めに就活を始めましょう!
就活を早く始めれば余裕を持ってスケジュールを組めるため、精神的負担が少ない状態で就活を進められます。3年生になったときに焦らないよう、事前に就活情報に耳を傾けておくとよいでしょう。
また長期のインターンへの参加もオススメです。長期のインターンはスキルアップの絶好の機会であり、かつ就活の際に話のネタとして最適ですので経験しておくとよいでしょう。
26卒就活はやばいだけじゃない!成功に向けて踏み出そう
最初に述べたように、26卒の就活は一概に「やばい」という状況ではありません。近年の求人倍率の高さをみると、いまは就活生に有利な状況にあります。
とはいえ、徹底的に準備をしないと希望の内定が得られないのは確かです。就活のスタートは年々早くなっています。就活の波に乗り遅れないように、早めの対策が有効です。
1人で就活を進めることに不安を感じる人は、上で紹介した就活エージェントやサービスを利用しましょう。就活の肝である自己分析の段階から、求人紹介や面接対策、そして選考後のフィードバックまでサポートしてくれるため安心です。
就活相談サポートに参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。