【アンケート結果】25年卒内定者が語る! 就活成功の秘訣と「やっておけばよかった」後悔

 2024年10月16日

2025年卒内定者を対象にしたアンケート結果をもとに、就活成功に役立った準備や、後悔していることを解説。2026年卒の学生に向けて、先輩たちの体験から学べる内容となっており、効果的な就活準備に役立つ情報を提供します。

アンケート概要

  • 調査対象:「ジール就活サポート」に登録し、2024年6月末までに内定を獲得した2025年卒の大学生・大学院生
  • 調査期間:2024年6月1日(土)~2024年6月30日(日)
  • 調査方法:インターネットでのアンケート回答
  • 有効回答数:211件

本調査では、就職活動を通じて役立った準備や、就活を終えて感じた「学生生活でやっておけばよかったこと」についての質問を行いました。

内定を得るための準備

2025年卒の内定者たちは、就職活動で実際に役立ったと感じた準備は何だったのでしょうか。

アンケート結果から、内定獲得に直結する取り組みが明らかになりました。

これから就活を控える皆さんは、これらの取り組みをヒントに、効果的な準備を進めていきましょう。

就職活動を通じて、内定をもらうために役立ったと感じていることはありますか?

就職活動を通じて、内定をもらうために役立ったと感じていることはありますか?

回答クローズアップ

①自己分析:57件(27.0%)

回答者の4人に1人以上が、内定獲得において「自己分析」が重要だったと答えました。

自己分析を通じて、自分の強みや弱みを把握し、それを面接で効果的に伝えることができたという意見が多く見られます。

学生の回答例

ソフトウェア業界内定

自己分析を丁寧に行うことで、面接で深掘りされた際にも答えやすくなりました。これまでの人生での大きな選択(例えば、大学や学部の選択など)について考え、その理由や背景を整理しておくことが役立ちました。

IT業界内定

自己分析をしてエピソードを振り返り整理したり、対企業やエージェント担当者との面接を何度もすることで面接に慣れることができました。

②面接練習: 29件(13.7%)

回答数1位の「自己分析」や3位の「企業研究」を丁寧に行うことで、面接の際に答えるための引き出しを増やし、結果として「面接対策になった」という意見も多く見受けられました。

学生の回答例

不動産業界内定

面接練習は沢山した方がいいと思います!自己PR、ガクチカは何も見ずにスラスラ自然に言えるようになったほうがいいと思います!

③企業研究: 16件(7.6%)

「企業研究」も内定獲得において重要な要素であるようです。

企業のホームページやSNSを徹底的に調べ、面接で具体的な質問をすることで、企業に良い印象を与えることができたと感じた学生が多いです。

学生の回答例

医療業界内定

企業研究をきちんと行ったり、結論ファーストで答える練習が役立ったと感じます。

就活を見据えてやっておくべきだったこと

就活を終えた学生たちが振り返って感じた「学生生活でやっておけばよかったこと」を尋ねた結果、いくつかの後悔も浮き彫りになりました。

就活を見据えて「学生生活でやっておけばよかった」と思うことはありますか?(任意回答)

就活を見据えて「学生生活でやっておけばよかった」と思うことはありますか?

回答クローズアップ

①資格:28件(19.4%)

資格取得についての後悔は、多くの就活生に共通するテーマのようでした。

種類を問わず、資格を保持していれば、就職活動でのアピールポイントとなるだけでなく、業界や企業の選択の幅を広げるチャンスが得られたのに、と回答する学生もいました。

学生の回答例

総合商社業界内定

TOEICで点数を取ったり、何か就活で使える資格を取ることが大事だと思います。

ホテル業界内定

部活動が最大の武器になったので特にありません。でも強いて言えば、TOEICなどの英語系資格をとっていたら外資系など視野を広げられていたかなと思います。

②アルバイト:21件(14.6%)

アルバイトは、生活費やお小遣いを稼ぐだけでなく、社会経験を積んだり、コミュニケーションスキルを伸ばす貴重な機会だった、と就活を通じて気づいた学生が多いようです。

就活中はアルバイトを控える一方で、交通費等の出費がかさむことを見越して、事前にアルバイトで稼いだお金を貯めておくべきだったという声も聞かれました。

学生の回答例

農業業界内定

アルバイトをして仕事上で様々な年代の人と関わることが大事だと感じました。

住宅業界内定

お金を貯めて移動費等を確保していれば良かったと思いました。

③ボランティア:12件(8.3%)

ボランティア活動や課外活動にもっと参加しておくべきだったという声も目立ちました。

これらの活動を通じて、視野を広げ、社会貢献の意識を高めることで、就職活動のアピールとして有利に働いたのではないかと感じているようです。

学生の回答例

福祉業界内定

部活やバイトをしていましたが、ボランティアなどの活動をしておけば視野が広がって自分のやりたいことが明確に見えたのではないかと思います。

リユース業界内定

エピソードの引き出しの数を増やすため、ボランティアや留学、学内行事に積極的に参加し、人との関わりを増やしておくことが大切だと思います。

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