【面接対策】「好きな言葉」を完璧に答える方法と回答例文を紹介
2020年5月25日

就活の面接で「あなたの好きな言葉は何ですか?」と聞かれることがありますが、何と答えてますか?
キャリアアドバイザー平崎
就活生 Aさん
まだ聞かれたことはないですが、「努力」とかですかね?考えたことなかったです。
面接で好きな言葉を聞くのは、あなたの個性や価値観を知りたいからなんです。自己PRもできるので、考えておくといいですよ。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Aさん
なるほど…。でも企業に評価されると思うと、そんな簡単に好きな言葉が思いつきそうにないです。
そうですよね。このコラムでは、好きな言葉の探し方や面接での答え方を紹介します。例文も掲載するので、ぜひ参考にしてください。
キャリアアドバイザー 平崎
目次
面接で「好きな言葉」を聞く意図
面接では、あなたの「好きな言葉」を聞かれることがあります。「好きな言葉」というと、映画やドラマ、アニメなどの印象に残ったセリフを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、面接官が聞いているのはそういうことではないです。
面接で「好きな言葉」を聞くのには、以下のような意図があります。
面接で適切な回答をするためにも、まずは「好きな言葉」を聞く面接官の意図を正しく理解しておいてください。
学生の人柄や価値観を知りたい
学生の「好きな言葉」から面接官が知りたいのは、その学生の人柄や価値観です。面接官は学生の「好きな言葉」から、その学生がどんなことに重きを置いているのか、物事をどのように考えるのかを知ろうとしています。
面接で聞かれる「好きな言葉」とは、言い換えればあなたの座右の銘です。「この映画のセリフがかっこいい」「アニメの決め台詞が気に入っている」といった意味での”好き”ではありません。
もちろん映画やアニメの中で「このセリフが好き」と答えても、あなたがどんな映画やアニメが好きなのかは伝わるでしょう。しかし面接官が「好きな言葉」から知りたいのは、あなたが何を好きかではなく、あなた自身の考え方であり、仕事をする際に発揮されるあなたの哲学です。
面接官は、あなたが誰のどういった言葉に共感して、物事に向き合う上で何を大切にしている人なのかを聞いています。そこから面接官は、あなたが自社に入社したら、どんな風に働いてくれそうなのかを見極めたいわけです。
ですから、面接で「好きな言葉」を聞かれたら、自分の趣味趣向や信条ではなく、仕事に対するあなたの価値観・考え方を表している言葉を紹介しましょう。
人柄や価値観が社風に合っているかの確認
面接官は学生の「好きな言葉」から人柄や価値観を知り、それが自社の社風とマッチするか、求めている人物像に合致するかをチェックしています。
企業にはそれぞれの会社ごとに基盤となる考え方や方針があるので、学生の「好きな言葉」が意味する価値観が、自社の目指す方向性に反していないか確認するわけです。
そのため、面接で答える「好きな言葉」は、自分の考え方を表していればどんな言葉でもよいというわけにはいきません。また、一般的によいとされている言葉が、どの企業でも好印象になるとは限らない点にも注意が必要です。
たとえば、人と人とのつながりを大切にしている企業の場合、「継続は力なり」よりは「一期一会」の方が企業の方向性にマッチしているため、好印象となる可能性が高いでしょう。
「継続は力なり」自体は素敵な言葉でも、企業の方針と全く関連がないので、その学生は企業にとって魅力的に見えないのです。
もしも自分の好きな言葉が面接で答えるのに適しているかわからない場合は、就活エージェントなどプロのキャリアアドバイザーに相談するのがオススメです。
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論理的に話せるかどうか知りたい
面接で好きな言葉を聞くのには、論理的に話せるかどうか知りたいという理由もあります。
社会人になると職種に関わらず、社内外で提案や説明をおこなう機会があります。その際にわかりづらい説明をしていると、相手に話の内容を理解してもらえず、商談が上手くいかなかったり、相手に誤解されてしまったりといった恐れがあるためです。
論理的に話す力は、社会人にとって大切な能力です。企業は論理的に話せる人材を求めているため、面接でもその力があるか試すような質問をしてきます。その1つが「好きな言葉を教えてください」です。
好きな言葉は抽象度が高く、説明が難しい質問といえます。そのため、この質問に上手く回答できる人は、論理的に話せる能力があると判断してもらえるわけです。
単純に自分の好きな言葉を答えるだけでなく、なぜその言葉が好きなのか、どうして好きになったのかなど、相手に納得してもらえる説明ができるようにしておきましょう。
自分を表現できる人か知りたい
面接官は「好きな言葉を教えてください」という質問で、就活生の表現力を測っている場合もあります。好きな言葉は、自由度の高い質問です。どんな角度から回答するのか、企業側も楽しみにしています。
企業の業種や職種によっては、表現力が重要な評価ポイントになっている場合もあります。言葉選びのセンスやウィットにとんだ回答ができる人を求めているわけです。
特に広告代理店やマスコミなど、文章を書いたり企画を出したりといった仕事をする企業は、面白い回答を期待している可能性があります。好きな言葉は自分らしさや考え方を表現できる質問のため、個性が伝わる回答を考えてみましょう。
面接では好きな言葉と似ている質問をされるケースも
面接では、「好きな言葉はなんですか?」と似た質問を受けることがあります。似たような質問でも、好きな言葉と同じく上手に応えられるよう、合わせて対策しておくとよいです。
好きな言葉と似た質問の例と質問の意図について解説します。
価値観や人柄を知るための質問
面接官はあなたの価値観や人柄を知るために、好きな言葉に似ている質問をすることがあります。たとえば以下のような質問をされることが想定されるでしょう。
- 「好きなことわざはありますか?」
- 「あなたの座右の銘はなんですか?」
漠然と好きな言葉を聞くのではなく、言葉の種類まで指定されることもあります。ことわざの場合、あらかじめ四文字熟語の場合など、色々なパターンを考えておくと、落ち着いて答えられるでしょう。
座右の銘とは、自分を励ましたり戒めたりといったときに思い出す言葉のことです。好きな言葉は自分の人生に影響を与えた言葉や感動した言葉ですが、座右の銘は判断に迷った時に行動指針にするなど、その人の価値観を測る質問といえます。
座右の銘は、就活生が課題にぶつかったときにどのように対応する人なのか知りたいとの思いから質問している可能性が高いでしょう。好きな言葉と同じように自分をアピールできるチャンスなので、自分らしさが伝わる言葉やエピソードを考えておきましょう。
好きな言葉や座右の銘は、自分の個性や強みをアピールできる質問です。しかし、自分の個性や強みがまだわかっていないという人も多いと思います。アピールポイントがわからない人は、下記のワークシートを活用して自己分析してみてください。
【就活対策資料】
自己分析ワークシート
表現力を試すための質問
好きな言葉に似た質問で、あなたの表現力を試そうとしている場合もあります。たとえば、以下のような質問をされる可能性があるでしょう。
- 「あなたを一言で表すと」
- 「自分にキャッチフレーズを付けるなら」
上記の質問は、好きな言葉よりも表現力や発想力が問われる質問です。聞かれてすぐに回答するのが難しいので、あらかじめ考えておくとよいでしょう。
上記の質問は、好きな言葉と同じように、自分の価値観や個性が伝われば問題ありません。難しく考えすぎず、自己PRができるような回答を考えてみてください。
キャッチフレーズを考える際は、自己分析の結果を元に、自分の性格や強みから考えてみるのがオススメです。目標に向かって全力で努力することが強みであれば「私のキャッチフレーズは、『猪よりも猪突猛進』です」など、自分らしさが伝わる言い回しを考えてみましょう。
面接で上手に「好きな言葉」を答える5つのポイント
面接で「好きな言葉」を聞く意図や質問のパターンを把握できたら、次に、「好きな言葉」という質問に答えるための準備をしていきましょう。
面接で「好きな言葉」を答える際のポイントは、以下の5つです。
それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。
シンプルで簡潔な言葉の方がよい
好きな言葉を話す際は、シンプルで簡潔な言葉で答えるようにしましょう。あまりに難しすぎる言葉やマニアックな言葉を選ぶと、説明が長くなり、相手に伝わりづらいです。
また、自分を賢く見せようと難しい熟語やことわざを選ぶのもオススメしません。面接官に「その言葉の意味を教えてくれる?」と聞かれたときに上手く説明できないと、かえって悪い印象を持たれる可能性もあります。
面接官も知らないような言葉を答えると、言葉の意味や背景から答えなければならないため、説明が難しくなるのです。あくまでシンプルに、誰にでも伝わりやすい内容を話すことを心がけてみてください。
面接が苦手な人は、面接練習サービスを活用するのもオススメです。
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正しい言葉の意味を確認する
面接で答える前に、好きな言葉の正しい意味を理解できているか確認することが大切です。ことわざや熟語は、受け取った印象と実際の意味が異なる場合があります。
たとえば「情けは人の為ならず」という言葉を例にあげましょう。言葉を読んだ印象だと、人に情けをかけることは相手のためにならない、という意味に聞こえるかもしれません。しかし、指導力をアピールしたい人が以下のように述べると、本来の意味と異なってしまいます。
【NG例】
私の好きな言葉は『情けは人の為ならず』です。チームで落ち込んでいる人がいたときは、どうすれば改善するか考えようと厳しい言葉をかけることもありました。
情けは人のためならずの本来の意味は、人に情けをかけておけば、巡り巡って自分に報いがくること」です。人には親切にしておこうという意味なので、誤って解釈していることが面接官にもわかってしまいます。
言葉の意味をわかっていない人と判断される上に、自己アピールも伝わらなくなるため、まずは言葉の正しい意味を確認することが大切です。
「自分の価値観を示す言葉」×「社風に合う言葉」を探す
面接で答える「好きな言葉」を選ぶ基準は、自分の価値観を示す言葉であり、なおかつ志望する企業の社風に合う言葉です。
面接官の意図からも分かる通り、単純に自分の好き嫌いや、一般的に印象がよいかどうかで「好きな言葉」を選ぶのはオススメしません。
どんなことに重きを置くのか、どういったものの見方をするのかという価値観は、その人の人柄や強みを形作る基礎になります。ですから、自己分析を行って自分の価値観を把握し、自分という人間を表現できるような言葉を探しましょう。
志望企業の社風に合うかどうかは、企業研究から確認します。企業理念や経営者、創業者の言葉などが参考になるはずです。ただし名言や熟語は難しく、誤った解釈をしてしまうこともあるので、その言葉の意味もきちんと調べ、しっかり把握してください。
自分の強みや人柄などをアピールしていく
面接で「好きな言葉」について答える際には、単純に自分の価値観を言い表すだけでなく、回答の中で価値観から生まれる自分の強みや人柄などを伝えていきましょう。具体的には、「その言葉が好きな理由」を説明する中で、自分の強みや人柄をアピールします。
なぜその言葉が好きなのか、好きになったきっかけは何かといったことを通して、自己アピールをするのです。
ただし「自分は○○な人間です」「自分の強みは○○です」などと言うのは簡単ですが、言っただけでは信じてもらえません。
自己アピールを信じてもらうには、実体験を話すのが効果的です。その人柄や強みを発揮したエピソードを交えて話すと、信ぴょう性が出ますし、内容も伝わりやすくなります。
強みを仕事でどう活かすかを語る
面接で「好きな言葉」を答える際は、その価値観から生まれた自分の人柄や強みが、具体的に仕事でどう活かせるのかを語ってください。
志望企業の社風を理解したうえで「好きな言葉」を選んでいるはずですが、それだけでは価値観が合うと述べただけになってしまいます。
企業と価値観が合う人や企業が求める強みを持っている人はたくさんいますが、その人たちが自分の活かし方を知らなければ役には立ちません。
面接官に「この学生がほしい」と思ってもらうためには、その価値観から生まれた自分の人柄や強みが、具体的に”どう活かせるか”まで示すのがポイントです。
自分の人柄や強みが仕事でどう活かせるのか、なぜ活かせるのかを、「好きな言葉」が持つ意味とリンクさせて語ります。
面接で好きな言葉を伝える3つのステップ
面接で好きな言葉を答えるときは、論理的にわかりやすく伝えられるかがポイントになります。話を組み立てる際は、以下のステップに沿って行いましょう。
下記で詳しく説明していきます。
結論から伝える
好きな言葉に限らず、面接での質疑応答は結論から話すことが大切です。結論を最初に話さないと、話の要点がわからないために、内容が相手に伝わらない可能性があります。
面接で話すときは、PREP法に沿って話を組み立てるとわかりやすいです。PREP法とは、Point、Reason、Example、Pointの頭文字を取った言葉で、以下の順に話す文章構成のことを指します。

PREP法は、最初にまず結論を話し、その後で結論に至った理由と具体例を説明して、最後にもう一度結論を伝える手法です。この手法を使うと話がわかりやすくなるので、面接で話すのが苦手な人は、ぜひ使ってみてください。
好きな言葉に置き換えると、最初に自分の好きな言葉を伝え、その後で好きになった理由やその言葉が自分に活きたエピソード、最後にもう一度好きな言葉を伝えます。 伝え方がわからない人は、まずPREP法に沿って話を組み立ててみましょう。
好きな言葉を選んだ背景や理由を伝える
面接での回答では、好きな言葉を選んだ背景や理由を必ず伝えましょう。
企業はあなたの好きな言葉そのものを知りたいというより、なぜ好きなのか、どのようにして好きになったのか、その過程を知りたいと思っています。なぜなら、好きになった過程や背景を知ることで、その人の価値観や行動指針がわかるからです。
ただし、話が長くなりすぎないように注意しましょう。たとえば好きな映画のセリフを引用する場合、その映画のストーリーや言葉が出てくる場面について熱く話しすぎると、話が長くなって聞いてもらえなくなります。不必要な情報は話さず、端的に話すことが大切です。
「好きな言葉を選んだ明確な理由なんてない」という人もいるかもしれません。しかし好きな理由が現時点でわからなくても、他の言葉と違い、心に残っている理由があるはずです。
「なぜその言葉がよいと思ったんだろう」「その言葉を思い出したタイミングはいつ?」「どんなタイミングでその言葉を知った?」など、自問自答してみましょう。そのように深掘りすると、その言葉を好きになった理由が見えてきます。
この深掘りの方法は好きな言葉以外にも使える方法なので、自己PRや志望動機が上手く答えられないときにもぜひ使ってみてください。
人生で好きな言葉が活きた経験を伝える
面接での回答では、今までの人生で、好きな言葉が活きた経験を話しましょう。好きな言葉をどんなタイミングで活かしてどのように行動や考えが変わったのか、企業は知りたいと思っています。
好きな言葉を選んだ理由や背景を話した後、自分の生活にどのようにその言葉が活きたかを話しましょう。たとえば、以下のように話してみてください。
私は「石の上にも3年」という言葉が好きです。中学でバスケットボール部に入学した後、なかなかうまくならず、チームの足を引っ張っていました。ですが「石の上にも3年」と思って練習を続けた結果、中学3年生のときには周りからの推薦でキャプテンに選ばれるほどチームに欠かせない存在になれました。
上記のような流れで話すと、好きな言葉が自分を支えてくれたとわかるのではないでしょうか。
そして、好きな言葉を入社後にどう活かしたいかも評価のポイントです。最後の結論として、仕事の上でその言葉を活かしてどのように働いていこうと思っているのかも付け加えると、採用担当者は入社後のあなたの活躍をイメージできます。
好きな言葉を選んだ理由や活かした経験を話した上で、入社後の具体的な目標を伝えると、評価が得られるでしょう。
「面接で好きな言葉をうまく伝えられない」「そもそも面接が苦手」という人には、キャリチャンの就活支援サービス「面接サポート」がオススメです。あなたの面接力に合わせて、無理なく面接を受けられる企業を紹介します。
その企業への質問対策も、就活のプロがマンツーマンでサポートするので安心です。ぜひ参加してみてください。
【好きな言葉の種類別】面接における回答例文4選
ここまで「好きな言葉」を聞く面接官の意図と答えるポイントについて説明してきましたが、それでも具体的なイメージが掴めない人もいるでしょう。
以下に、面接で「好きな言葉」を答える際の回答例文を、種類別に4つ紹介します。
答え方やポイントを理解する上での参考にしてください。
四字熟語「一期一会」を題材にした例文
私の好きな言葉は「一期一会」です。
その言葉を意識するようになったのは、大学1年の時に行ったインド旅行がきっかけでした。旅先で体調を崩したのですが、言葉も通じない私を、見ず知らずの方が介抱してくれたのです。
それから私もその方を見習い、人との出会いを大切にして、二度と会わないかもしれない人にも誠意をもって接するようになりました。おかげで今は旅先などで出会った住む地域も年齢も異なる友人がたくさんでき、自分には思いつかないような発想をくれたり相談に乗ってくれたりします。
仕事の上でも人と人とのつながりが大事です。社会人になっても「一期一会」を意識して、同僚やお客様との信頼関係を築いていきたいと思います。
サービス業界などでは、人とのつながりやホスピタリティを企業理念として掲げる企業も多いので、上の例では「一期一会」を好きな言葉としました。
その言葉を好きになったきっかけとして旅行での出来事を挙げ、人に感謝して素直に見習える誠実な人柄や、コミュニケーション能力の高さをアピールしています。最後に仕事でどう活かされるのか、具体的に述べているのがポイントです。
有名人の名言「面白きことなき世を面白く」を題材にした例文
私は高杉晋作の「面白きことなき世を面白く 住みなすものは心なりけり」という言葉が好きです。
彼の言うように、物事をどう捉えるかは人の考え方次第だと思います。難しい局面にあっても私はそれを好機と考え、どう解決するかに楽しみを見出せる人間です。
大学ではアプリケーションを制作する実習を行っていますが、うまく動作しないとイライラする人が少なくありません。しかし私はむしろバグを見つけるのが大好きで、他の人の分まで手伝い、実習グループの中で重宝されています。
仕事の上では退屈な作業もあるでしょうし、トラブルも付き物です。そうした中でも独自の楽しみを見出し、発想の転換によって問題を解決していきたいと思います。
上の例文ではメディア業界の企業を想定し、高杉晋作の句を好きな言葉に選びました。この言葉は「面白きことなき世を面白く」という前半部分が有名ですが、本来は後に「住みなすものは心なりけり」と続きます。
「面白くない世の中を面白くできるかどうかは、人の気持ち次第だ」というような意味です。その言葉が好きな理由や事例を説明する中で、ポジティブな人柄や柔軟な発想力、問題解決能力の高さなどをアピールしています。
有名人の名言を好きな言葉として答える場合は、どのような人物の言葉なのか把握し、深掘り質問にも対応できるようにしておきましょう。
ことわざ「為せば成る」を題材にした例文
私の好きな言葉は「為せば成る」です。
何事も強い意志を持って取り組めば、可能性は開けると思います。難しいからといって、チャレンジもせず諦めてしまうのはもったいないです。
私は高校で文系・理系が分かれる際、理系を希望したところ担任からは無理だと言われました。私の得意科目は国語で、数学はいつも赤点だったからです。しかしどうしても科学の分野に進みたくて、結局理系を選びました。予想通り受験勉強は大変でしたが、他人の何倍も努力することで苦手を克服し、最終的に今の大学に進学できたのです。
仕事も同じで、挑戦しなければ成功もないと思います。私は社会人になっても、難しいと言われることに臆せず挑戦していきたいです。
上の例ではチャレンジ精神を理念とする企業を想定し、「為せば成る」を好きな言葉に選びました。「為せば成る」は、上杉鷹山の歌 「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」を由来とする説と、武田信玄の歌「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる人の儚き」を由来とする説があります。
どちらも歌の前半は「やるからできる、やらないからできない」と言っていて、行動を起こさなければ成果は得られないという教訓です。
現代では大雑把に「やればできる」と解釈されていますが、元々の言葉の意味もきちんと理解しておいてください。
映画や本のセリフ「諦めたらそこで試合終了ですよ」を題材にした例文
私の好きな言葉は、「諦めたらそこで試合終了ですよ」です。
これは、漫画『SLAM DUNK』に出てくる安西先生のセリフです。私はこの言葉で、気持ちの面で諦めてしまうと、希望がそこで絶たれてしまうことと、気持ちを強く持ち続けることの大切さを学びました。
私は大学受験直前の模試で、志望校の判定がD判定でした。日本史が苦手で点数を伸ばすことができず、先生に志望校を変えることも提案されました。気持ちが折れそうになりましたが、安西先生の言葉を思い出し、最後まで努力を続けようと、最後の1ヶ月で暗記や記述回答の練習を重ね、見事志望校に合格できました。
社会人になっても、目標数値の目標に向けて苦しい局面を迎えるタイミングがあると思います。その際は「諦めたらそこで試合終了ですよ」と自分を奮い立たせ、確実に達成できるように努力を重ねていきたいです。
漫画『SLAM DUNK』の言葉を引用し、努力し続けられる人材であることのアピールができています。厳しい局面を迎えたとしても、気持ちが折れることなく頑張れる人だと評価してもらえるでしょう。
面接で答える「好きな言葉」を見つける3つの方法