【就活】好印象を与えるワイシャツ選びのポイント4つを紹介
2023年3月9日
今日はスーツ姿で、バッチリ決まってますね!
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
ありがとうございます!好印象を持ってもらえるように、髪形とメイクの勉強をしたんですよ。これで第一印象はバッチリですよね!
うーん……あともう一押しです。実はワイシャツも、第一印象が決まる一因だと知っていますか?
キャリアプランナー 平崎
就活生 Aさん
ワイシャツですか?……あ、私の今着ているワイシャツ、しわが目立ちますね。でもワイシャツを整えても、たいして変わらなさそうですが?
ワイシャツがビシッと決まると、清潔感がアップして好印象ですよ。ワイシャツの選び方から印象は変わってくるので、一緒に、就活生が知っておきたいワイシャツのコラムを読みましょう!
キャリアプランナー 平崎
就活における身だしなみの重要性
就活においての身だしなみは採用に大きく影響があると言っても過言ではないほど重要なものです。いくら高学歴でも、特別な資格を持っていても「だらしない人」「不潔な人」だと感じる人を企業側は採用することはありません。
なぜなら、このようにだらしない、不潔だと感じる人を信頼、信用することができないからです。企業側は安心して仕事を任せられる人材を求めています。いくら即戦力になるような人材が来ても、信頼、信用することができない見た目であれば安心して仕事を任せることができません。
見た目がだらしなく、不潔な人は「この人にお金の管理をさせてミスでもされたらどうしよう」「取引先に悪印象を与えてしまうのでは」と企業側に思われて当然なのです。そのため、見た目や第一印象で採用を判断されることがあり、身だしなみは就活をする上で非常に重要だと言えます。身だしなみが及ぼす影響力が非常に大きいことを覚えておいてください。
面接のときにも、ワイシャツなどの身だしなみをチェックされます。就活生の中には、面接に苦手意識を持っている人もいるでしょう。キャリchでは、面接が苦手な人の内定をサポートする「求人紹介&面接サポート」が行われています!面接力に自信がない人は、イベントに参加しましょう。
就活で着るワイシャツを選ぶ4つのポイント
就活で着るワイシャツの選び方とポイントをご紹介します。ワイシャツ1つでも就活生にとっては注意を払わなければなりません。面接官に好印象を与えることができるワイシャツ選びを確認しましょう!
ポイント1:色は白がオススメ
就活や面接時に着用するワイシャツは「白色」の物を選んでください。白色は清潔感や爽やかさを感じさせる色のため、幅広い年代にも好印象を与えることができます。
薄い水色などのワイシャツをOKとしている企業もありますが、運よく「色付きOK」としている企業に出会えるかもわからないため、リスクを負わないためにも男女共に白のワイシャツを着用しましょう。また、基本的に周りの就活生も白のワイシャツを着てきているため、たとえ色付きOKの企業だとしても浮いてしまう可能性があるため、やはり色付きワイシャツの着用はオススメしません。
ポイント2:柄は無地が無難
就活や面接時に着用するワイシャツの柄は「無地」がオススメです。ストライクやチェックならOKとしている企業がありますが、就活生らしさを演出するためには、無地のワイシャツが良いでしょう。
就活や面接はオシャレを楽しむ場ではないため、カジュアルな印象を与えてしまうストライクやチェック柄は避けるべきでしょう。もちろん、派手な柄やブランドのロゴなどが入ったものは論外です。面接官に「社会人になる自覚がない」「遊びにきたのかな」という印象を持たれてしまいます。
特に説明会などでは実際に話す場面が少ないため、「見た目」で印象を決定づけます。そのため面接に進んだ際などに「説明会で派手なワイシャツを着てた子だ」と、悪い意味で印象が残ってしまう可能性があります。就活生は「就活生らしさ」をどこまで演出させられるかが非常に重要になります。自分の好みを押し付けるのではなく、好印象を与えることを意識しましょう。
ポイント3:襟はレギュラーカラー
ワイシャツを選ぶ際、無難な襟の形であるレギュラーカラーを選ぶのが良いです。レギュラーカラーは、襟羽長さが65mm〜75mmになっており、襟羽開きが大体75度〜90度で、台襟幅が30mm〜38mm程度の物のことを指します。
レギュラーカラーのワイシャツはどんなジャケットやネクタイとも似合うという特徴があり、どんな人にでも着こなしやすいです。また、ワイドカラーの物やショートポイントカラーのワイシャツもOKとされているので、自分の体形や大きさに合ったものを選びましょう。
自分の体形や大きさに合ってないワイシャツを着用すると「だらしない」印象を与えてしまう可能性があります。就活生らしさを演出するためにはワイシャツの色や柄も大切ですが、襟1つをとっても意識しなければなりません。基本的にはどんなジャケットやネクタイにもある「レギュラーカラー」をオススメしていますが、自分に合わないようであれば、ワイドカラーの物やショートポイントカラーの物も試着してみましょう。
ポイント4:袖は長いもの
就活生のワイシャツは季節問わずに基本的に「長袖」です。
夏などクールビスを実施している時期などに半そでワイシャツを着用している学生がいますが、クールビスに合わせて服装を変えられるのはあくまで入社後の話です。
就活や面接の段階ではまだ企業一員ではないため、ビジネスの場に合った長い袖のワイシャツを着用しなくてはなりません。もし夏場に半そでのワイシャツを着て面接に行けば「マナー、常識知らず」「志望度が低い」「やる気がない」などといったイメージを持たれます。もちろん、このようなだらしない印象は内定にも大きく影響します。そのため、どんなに暑くても就活生は袖の長いワイシャツを着用しましょう。
就活でワイシャツを着こなす4つのポイント
就活をする上でふさわしいワイシャツの着こなし方をご紹介します。ただ就活生らしいワイシャツを選ぶだけでは意味がありません。しっかりとワイシャツを着こなして初めて「就活生らしさ」を演出できます。
ポイント1:第一ボタンを止めた上からネクタイ
ワイシャツを着る際は第一ボタンを止めてからネクタイを締めてください。第一ボタンは息苦しいから開けておきたい気持ちもわかりますが、就活や面接をする上ではだらしない印象を与えてしまう可能性があるためNGです。
また、ネクタイを締める際は第一ボタンを止めてからするのがビジネスマナーです。第一ボタンを開けた状態でネクタイを締めると面接官に「この人は社会人になる自覚がないのでは?」と思われてしまう可能性があるため、しっかり第一ボタンを止めてからネクタイを締めましょう。
社会人になる自覚がないと思われれば当然内定は遠のきます。どんなに暑くても、苦しくても社会人として当たり前のマナーは守りましょう。
ポイント2:体形に合ったワイシャツを選ぶ
自分の体形に合ったワイシャツを着るようにしてください。サイズが大きくてダボダボしたワイシャツや、体にフィットするタイトなワイシャツを着てしまうとだらしない印象を与えてしまいます。
特にサイズの大きいワイシャツはだらしない印象を与えやすいので注意が必要です。サイズだけでなく、襟の形も自分の体形や大きさに合う合わないものがあります。ワイシャツを購入する際はサイズ感や自分に合うデザインなのかなどを確認しましょう。
ポイント3:インナーの色や柄にも気を払う
ワイシャツの下に着るインナーの色や柄にも気をつけましょう。就活や面接時では白色のワイシャツをオススメしているため、インナーの色が派手なものだったり、柄が入っているものだと透けやすくなってしまいます。
白色のワイシャツでもインナーの色が透けにくい肌色や、ワイシャツの色に合わせた白色の物を着用することをオススメします。また、どんなに暑くてもインナーは着用してください。ワイシャツを着る上でインナーを着用するのは社会人としての当たり前のマナーです。
ポイント4:シワや汚れにも注意
ワイシャツのシワや汚れがついていないかもしっかりと確認をしましょう。サイズの合っていないワイシャツなどと同様に、シワや汚れがついているワイシャツを着ているとだらしない印象を与えてしまいます。
また、就活や面接をする上で重要となる「清潔感」も消えてしまいます。就活生が清潔感が大切なので、常にシワや汚れがないかチェックしておきましょう。どんなに良い話をしていてもワイシャツが汚れていれば面接官の耳には話が入ってきません。
ワイシャツにしっかりとアイロンをかけ、ごみなどの汚れが付かないように気を払いましょう。持ち運びができるコロコロなどを持っていると、すぐに汚れを払うことができるので便利です。
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就活でNGなワイシャツ
就活や面接においてNGなワイシャツをご紹介します。NG項目に1つでも当てはまれば「就活生らしさ」は失われます。
- 半そでワイシャツ
- 柄ワイシャツ
- 色が派手なワイシャツ
- カッタウェイシャツ
- クレリックシャツ
- 丸襟シャツ
- ボタンダウンシャツ
上記のようなワイシャツは就活や面接での着用が好ましくありません。就活や面接では第一印象が非常に重要となるため、このようなビジネスの場に合っていない服装を着用してしまうと、第一印象が悪くなり、採用にも影響する可能性があります。
稀に、アパレル関係や服装に重きをおいていない企業では上記のようなワイシャツでも選考へ影響はないとしている企業もありますが、面接官全員が好印象を持つとも限りません。そのため、就活や面接時にオススメとされる服装をすることが無難だと言えます。
就活や面接はビジネスの場であって、オシャレを楽しむ場所ではありません。ビジネスの場にふさわしい服装を心がけましょう。
おわりに
ワイシャツだけでなく、就活や面接において身だしなみは非常に重要です。時には採用にも大きく影響が出る事もあるため、ワイシャツ一つをとっても、しっかりと対策を取らなくてはなりません。
清潔感があり、健康的な印象を与えることで企業側に好印象を与えることができます。好印象を与えることができれば内定に近づくことができます。面接での質疑応答や入退出の練習だけでなく、身だしなみも就活を行う上で重要視してください。
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この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。