内定直結を狙え!インターン成功から選考突破のコツまで合わせて紹介
2019年7月31日
インターンに参加する予定はありますか?
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
はい!いろんなインターン先があるので、いくつか参加してみたいと思っています。
インターンは重要ですよ!インターンの成果次第では、就活に大きな影響を与えます。失敗しないためにも、安易な気持ちで参加するのは避けてくださいね。
キャリアアドバイザー 平崎
就活生 Bさん
わかりました。失敗しないように、インターンを成功させるコツがあれば教えてください!
では、「自分に合ったインターン探しのコツ」や「インターン選考の突破方法」などを紹介します。有意義なインターンにするために参考にしてください。
キャリアアドバイザー 平崎
目次
まずは「インターン」について知ろう
インターンは「内定直結」や「就活で有利になる」と言われていることから、力を入れている人も多いと思います。しかし、まずはそんなインターンについて理解していないと、成功するものも何もありません。
そのため、まずはインターンについての理解をしっかりと深め、そこから具体的にどのように行動していけばいいのかを確認していきましょう。
インターンの仕組み
インターンとは、企業が学生に対して就業体験の場と機会を提供する制度です。アルバイトやボランティアとは違い、実際の職務に近い内容で行うことで、その会社で必要なスキルを身につけることができます。
そんなインターン2022年度まで、「1dayインターン」「短期インターン」「長期インターン」の3つに分類されていました。しかし、2023年度から「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」が改正され、以上の3つの分類が変更されます。
その結果、生まれたのが「学生のキャリア形成支援に係る産学協働の取組み(以下、キャリア形成支援)」という以下4種類のプログラムです。
- 汎用的能力・専門活用型インターンシップ
- 高度専門型インターンシップ
- オープンカンパニー
- キャリア教育
ここで、インターンと定義されるのは、いくつかの指定要件を満たした「汎用的能力・専門活用型インターン」と「高度専門型インターン」の2つのみです。これらは期間という点で、以前の短期インターンや長期インターンにあたるものといえます。
一方で、期間においてはこれまでの「1dayインターン」にあたる「オープンカンパニー」や「キャリア教育」はインターンとは定義されないようになりました。このように、インターンの仕組みが変更された点には充分気をつけましょう。
具体的な内容は以下の通りです。
■ 汎用的能力・専門活用型インターン
汎用的能力・専門活用型インターン | |
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期間 | 汎用的能力型では5日間以上、専門的活用型では2週間以上 |
内容 | 業務同行や実務体験。就業前後に企業説明やグループワークも |
対象 | 主に大学3,4年生と大学院生 |
汎用的能力・専門活用型インターンは学生の基本能力を重視する「汎用的能力活用型インターン」と、専門性を重視した「専門活用型インターン」の2つの総称です。いずれも、大学3年生以上が参加対象となっています。
必ず就業体験を実施するプログラムとなっているため、参加者は自分の性格や能力と企業や職種の適性を判断できるでしょう。また、企業は参加した学生の情報を本選考に利用できるようになったため、実務でアピールできれば有利になるようなプログラムだといえます。
開催期間は「汎用的能力型インターン」では5日間以上、「専門的活用型インターン」では2週間以上と定められています。
■ 高度専門型インターン
高度専門型インターン | |
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期間 | 2ヶ月以上(ジョブ型研究インターン) |
内容 | 大学院での専門分野の知識をもとにした研究や就業 |
対象 | 大学院生 |
高度専門型インターンは専門分野の知識をもとにした研究や就業がメインの内容となるプログラムです。現在、理系の博士課程が対象の「ジョブ型研究インターン」が開催されており、文系の修士課程が対象の「高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターン」は検討中となっています。
研究を遂行できるレベルにある大学院生のみが対象となっており、学んだ専門知識をもとに、企業の技術力を向上させることにつながるような就業経験を積めることが特徴です。こちらも参加した学生の情報を本選考に利用できるプログラムのため、インターンで上手くアピールできれば、採用に有利に働く可能性があります。
開催期間は現行の「ジョブ型研究インターン」の場合、2ヶ月以上と定められています。
■ オープンカンパニー
オープンカンパニー | |
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期間 | 半日から1日程度 |
内容 | 企業や人材派遣会社、大学のキャリアセンターなどが実施するイベントや説明会 |
対象 | 大学・大学院の全学年 |
オープンカンパニーとは企業の説明、現場社員やOBOGの講演会、職場見学が主な内容のキャリア形成支援です。大学1年生からの全学年が参加対象となっています。
開催期間が1日程度と、気軽に参加できるのが特徴です。そのため、オープンカンパニーで企業の情報を集めながら、他のインターンに参加するというスタイルも可能でしょう。
ただし、こちらはインターンとは定義されなくなったため、参加しても内定に向けて有利に働くことはほとんどない点には注意しましょう。また、就業体験も設けられていないため、「インターンには参加できないけど実際に働いてみたい」という大学1・2年生は後述するキャリア教育がオススメです。
■ キャリア教育
キャリア教育 | |
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期間 | プログラムによって異なる |
内容 | 大学、企業が提携してでおこなう課題解決型学習、社会人のゲストを招いて講話を聞く特別授業など |
対象 | 大学・大学院の全学年 |
キャリア教育はプログラムによってさまざまな内容が設けられているキャリア形成支援です。参加対象はオープンカンパニー同様、大学1年生からの全学年となります。
大学や企業が独自で主催するイベントや、提携して開催するプログラムなど、キャリア教育と一口にいっても内容から期間まではさまざまです。中にはちょっとした就業体験を伴うイベントもあります。
ただし、こちらもインターンではないため、参加しても本選考で有利にはならない点には注意しましょう。
また、インターンが行われる主な時期は8月(サマーインターン)、2月(ウインターインターン)です。他の月も実施していますが、学生の長期休みに合わせた8月、2月の参加率が断トツです。
オススメな参加時期は8月(サマーインターン)です。なぜならサマーインターンに参加しておくことで業界や自己分析の進みがスムーズになり、就活軸を早い段階で明確にすることができるからです。
インターン参加によるメリット
学生がインターンに参加するメリットは下記のとおりです。
- 企業の雰囲気を肌で感じることができる
- 企業・業界研究に役立つ
- 志望動機がより具体的になる
→就活で有利になることが多い!
インターンは説明会とは違い、実際に企業へ出向き、企業について理解を深めることができるため、企業や業界研究の材料集めとして非常に役立ちます。
特に長期インターンであれば、実際に会社の一員として業務を経験することができるため、企業の雰囲気だけでなく、人間関係や仕事内容なども知ることができます。
これらの経験は志望動機の具体化につながりますし、自分自身のスキルアップにもつながります。これらメリットはすべて「就活で有利になる」ことへとつながります。
インターンの仕組みを理解したら、うまく経験を積んで企業に好印象を与える方法を考えましょう。
キャリチャンの「再就活サポート」では、専任のキャリアアドバイザーとマンツーマンで履歴書の添削や面接の対策をしてくれます。企業を見定める方法や、自分との相性についてじっくり相談したい人は、参加してみましょう。
企業がインターンを開催する目的
インターンを行う企業の目的は、「学生の意欲・仕事に取り組む姿勢をジャッジすること」と「入社後のミスマッチ回避」です。意欲や仕事に取り組む姿勢を間近で確認することで、面接やESでは知りえない学生の可能性を見極めることができます。
さらに、学生についてより深く知れることから、「企業の雰囲気に合っているか」「この企業でやっていけるか」などといったことも確認できるため、ミスマッチ回避にもつながるのです。
企業は採用活動に膨大なお金と時間をかけているため、ミスマッチから早期退社だけは絶対に避けたいと思っています。入社してからこのような事態が起こってしまっては手遅れですので、インターンを実施することで「学生を見極める期間」を設けているのです。
また、採用活動が本格的に始まる前に学生と接触できるということは、学生を見極めるだけでなく、優秀な学生と早い段階で接触できるということにもなります。
「学生を見極めやすくなる」「優秀な学生と早い段階で接触できる」「ミスマッチを避けることができる」これらは企業にとってインターンを開催するメリットということになります。
[選考]種類別!インターン選考を突破するコツ
インターンの仕組みを理解したら実践に取り掛かりましょう。まずはインターンに参加するために”選考”突破を目指します。
ここからはそんなインターン選考を突破するためのコツを、種類別に解説していきます。自分が目指しているインターンの種類のコツを参考に、対策していきましょう。
汎用的能力・専門型インターン
■コツ
「自分の中で、インターンを通して何を得たいのかを明確にし、企業が求めている人物像に近づく」
■解説
汎用的能力・専門型インターンでは、企業研究からグループワーク、さらに実際に業務に携わるなど、長く企業と触れ合う機会が設け設けられています。必ず就業体験を伴うため、企業側は「参加する以上、入社を視野に入れてほしい」という思いを持っています。
そのため、学生自身も「なぜこのインターンに参加するのか」「インターンを通して何を得たいのか」を明確にし、その思いを伝えないと、入社する意思がないと判断され、選考を突破することができなくなってしまいます。
また、ただ熱意を伝えるだけではまだ弱いので、企業側に「欲しい」と思われる人材になるためにも、その企業が求めている人物像に近づきます。企業研究からどんな人物を求めているのかを徹底して調べましょう。
高度専門型インターン
■コツ
「どのように仕事と向き合い、企業のためにどう尽くしていくのかを述べる」
■解説
高度専門型インターンでは、特定の分野で研鑽を積んだ大学院生のみが対象となっています。実戦で役立つレベルでの専門性が定着していれば企業側に大きなアピールができるため、普段学んでいることがその会社でどのように還元できるかを説明しましょう。
また、長期間、会社の一員としてインターン生を向かい入れることになるため、その企業で一定期間受け入れられる人間性を持っているかどうかも重要なポイントです。仕事に対する向き合い方や会社に対する熱意が伝わるように、まずは事前に企業研究で業務内容を理解し、どのように活躍できるかを明確にする必要があります。
「どう仕事をしていきたいか」「どう仕事と向き合い、どのようにして企業に尽くしていくのか」という思いは伝えることができます。ですので、事前の企業研究から業務内容の理解、自分がどのように活躍できるのかなどを明確に、思いを伝えましょう。
内定直結も狙える!インターンを成功させるコツ
インターン選考を突破したらいよいよインターンへの参加です。ここでは実際にインターンへ参加した際に成功するためのコツをご紹介しています。
共通して意識してほしいことから、インターンの種類、企業規模別に細かく解説していきます。さらに、インターン終了後に他の学生と差をつける方法も合わせてご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
共通して意識したいこと
まず、どのインターンでも共通して意識してほしいことがいくつかありますので、下記から確認していきましょう。
- 事前に目標を設定する
- 積極的に行動する
- メモを持ち歩く
まずはインターン参加前に「目標」を設定します。「どんなことを学びたいのか」「インターン後はどうなっていたいのか」など、なぜそのインターンを選んだのかを考えながら目標を設定していきましょう。どんなことにも目標がないと人は学ぶことができません。しっかりと目標を定め、目標達成のために行動しましょう。
インターン参加時は積極的に行動しましょう。相手からの指示を待つばかりではなく、自分から話を聞きに行ったり、積極的に質問をしたりすれば、インターンを通してたくさんのことを得ることができます。
その際に、メモを持ち歩いていると尚良いです。インターンでは新しい情報ばかりが飛び交うことになるため、頭の中だけでは覚えきれません。しかしメモがあれば大切なことを覚えておけますし、のちのち企業・業界研究をする際にも役立ちます。
このように「学ぼうとする姿勢」は企業側にも評価されますし、インターン成功へとつながりやすいです。企業のためにではなく、“自分のために”という気持ちで行動すれば評価されるので、意識してみてください。
汎用的能力・専門型インターン
汎用的能力・専門型インターンを成功させるコツは、「日に日に自分の行動を進化させる」ことです。最短でも5日以上の期間が設けられており、必ず就業体験が含まれているため、オープンカンパニーやキャリア教育と比較すると濃い時間を過ごすことになります。
そのため、時間の使い方次第でどれだけのものを吸収できるのかが変わってくることになります。ですから、限られた時間を有効的に使うためにも、日に日に行動を進化させていくことを意識しましょう。
失敗しても改善し、また行動する。これを意識すれば自己成長へとつながりますし、企業側からしても「成長意欲の高い子」と高評価を得ることができます。
高度専門型インターン
高度専門型インターンを成功させるコツは「専門性を磨くこと」です。このインターンでは大学院生のみが対象で、専門知識が必要な業務に携わることになります。普段学んでいることが実践で活かせることをアピールしましょう。
また、専門知識を磨くことも重要ですが、社会人として「仕事をする」という意識を持つのも大切です。実際に業務に携わることになるため、「インターンに参加する」という気持ちよりも、「仕事をする」というスタンスでいる必要があります。そのため、仕事で自分を成長させていくことこそが、インターン成功へのコツということになります。
具体的に、自分がやるべきことに対して制限時間を設け、仕事での優先順位を意識し、確実にこなしていきましょう。仕事ができる人を徹底的にまねることで、自己成長へとつながります。
また、企業側にとっても戦力となる学生は心強いですし、仕事を頑張りたいという意欲も評価されます。実際に企業にとって戦力になると判断されれば「卒業したらうちにこない?」と声がかかることも珍しくありません。
大手企業のインターン
大手企業のインターンを成功させるコツは「格式や形式を守ること」です。大手企業はイメージを大切にしている企業が多いため、格式や形式を大切にしている傾向があります。ですから学生もその企業の格式や形式を守る姿勢を示すことが大切です。
そうしないと「企業に合わない」と判断されてしまいますし、そうなればインターンを通して企業側から評価されることは難しくなります。
学生自身も、今のうちに企業について理解を深めておかないと的外れな情報ばかりを吸収してしまい、のちのちミスマッチが起こりかねません。まずは企業について詳しく理解するという姿勢を大切にしましょう。
インターンや企業見学を経験して、しっかり企業を見定めた上で納得して就職したい人は多いはずです。キャリチャンの就活支援サービス「再就活サポート」では、そんなあなたのサポートを行っています。
専任のキャリアアドバイザーが納得のいく内定を獲得するまで対応してくれます。内定獲得後のフォローアップまでサポートしてくれるので、ぜひお気軽に相談してください。
中小企業のインターン
中小企業のインターンを成功させるコツは、「会社トップと積極的に関わり、近くで仕事する」ことです。中小企業は社長や経営陣など、会社トップの人たちと近いのが特徴です。
そんな社長らは、会社を経営するほど優秀な人材ですし、社会人としても大先輩です。そんな人たちと近くで仕事ができるのであれば、積極的に関わり、いろんなものを吸収するしかありません。
仕事に対するノウハウや、人としての価値観など、普段聞けないような話をたくさん聞けるいい機会ですので、積極的に関わりましょう。また、そのような姿勢は「インターンを頑張っている」「成長意欲がある」と、社長直々に評価されるでしょう。
ベンチャー企業のインターン
ベンチャー企業のインターンを成功させるコツは、「責任をもって取り組む」ことです。ベンチャー企業は責任のある仕事を学生に任せることが多々あります。とくに長期インターンでは大きな仕事を任せられる機会も多いですので、会社の一員だという自覚と責任をもって取り組んでください。
また、積極的に自分から行動したり、何をしたらいいのかを聞きに行くことも大切です。このような行動は企業側に評価されるだけでなく、自己成長にもつながります。
中小企業同様、社長や経営陣などの会社トップとの距離も近いので、積極的にかかわり、たくさんのことを吸収しましょう。
「お礼状」で周りと差をつける!
インターン終了後に、他の学生と差をつけるために「お礼状」を送りましょう。
お礼状を送ることで「丁寧」「常識がある」という印象を与えられることができため、このように評価されれば今後の就活で有利になる可能性があります。ですから、インターン後にはお礼状を必ず送りましょう。
お礼状は「手書き(便せん)」がオススメですが、時間的に難しければメールでも構いません。内容は、インターン開催に対するお礼や、インターンを通して感じたこと、今後の意気込みなどを記載すると良いでしょう。
詳しくは下記の記事に記載していますので、ぜひ参考にしてください。
そのほかの「インターン」にまつわるコツ
インターン成功のためには、前項以外にも意識すべきことがあります。ここからはインターンという大きなくくりの中から、細かな状況別に解説していきます。
第一印象をよくするためのコツ
人間関係を築いていく中で重要なのが「第一印象」です。人は最初に受けた印象が残りやすく、その印象はのちに評価に影響することがあるといわれるほど、第一印象はとても重要なものです。
そんな第一印象は5秒で決まると言われており、ほとんどが視覚からの情報、つまり「見た目」で判断しているということです。これはメラビアンの法則によるもので、話し手が聞き手に与える影響は「視覚情報55%」「聴覚情報38%」「言語情報7%」というデータがもとになっています。
そのため、「見た目」をよくするためにも“清潔感のある身だしなみ”を心がけてください。インターン先によってスーツなのか私服なのか異なると思いますが、きれいなものを着用し、ヒゲやメイク、髪形などに気を使いましょう。
また、笑顔でいることも大切です。暗い顔でいれば暗い印象を与えてしまいますし、暗い印象の人を評価することもありません。常に意識して笑顔で接しましょう。
見た目の他にも「挨拶」や「正しい言葉遣い」なども大切です。メラビアンの法則からも聴覚情報は38%もあるため、侮れません。声のトーンなども意識して話しましょう。また、「10分前行動」「遅刻をしない」「無断欠席」などといった、人としてのマナーも守ることも当然です。
会社の人と上手に付き合うコツ
会社の人と上手に付き合うためのコツは下記の3点を意識することです。
- 笑顔で接する
- 常識的なマナーを守る
- 業務時間外に積極的に話をする
まずは誰に対しても「笑顔」で接しましょう。先ほども述べたように、暗い表情は自分の印象を下げてしまいますし、周りに対しても失礼です。ですから、辛い時こそ笑顔で過ごし、明るい印象を与えられるようにしましょう。
また、挨拶をするなどといった常識的なマナーを守ることも、会社の人と上手に付き合うために大切なことです。常識的なマナーが守れないとあなたの印象は最悪ですし、会社の人たちもあなたと関わりたくないと思ってしまいます。
これはインターンに限らず、社会人になってからも大切なことですので、今のうちから意識してマナーを守るようにしましょう。
そして、会社の人たちとの仲を深めるのに大切なのが、積極的に話しかけに行くことです。ただ待っていても仲は深まりませんので、自分から話しかけて交流を持ちましょう。
ただし、話しかけるのは営業時間外です。営業時間内だと業務の妨げになりますし、常識がないと思われてしまいますので、お昼休憩時などに話しかけましょう。
自分に合ったインターンを探すコツ
自分に合ったインターンを探すコツは、条件を絞って選んでいくことです。つまり「大手だから」「有名企業から」などとあいまいな理由からインターンを選ぶのではなく、「業界・職種」「エリア」など、細かい条件をもとに探していくことが、自分に合ったインターンを選ぶ際のコツです。
企業を選ぶ時と同じで、インターン先を選ぶ際も軸を定めることが大切です。「就活で有利になるからとりあえず応募しまくる」というスタンスでは、自分に合ったインターンには出会えませんし、時間を無駄にしてしまうことになります。
ですので、自分がどんなインターンに参加したいのか、どんなことを得たいのかなどを明確にしたうえで、細かな条件面から探していきましょう。そうすればきっとあなたに合ったインターンに出会えるはずです。
同時に複数のインターンをこなすコツ
複数のインターンを同時にこなすコツは、「実施期間の短いイベントに参加する」ことです。長期間にわたるインターンはある程度、会社に拘束されてしまうことから掛け持ちするのは難しいでしょう。一方で、、1day短期間のインターンであれば、実施期間が短いためスケジュールが組みやすく、いくつも掛け持ちしても支障は出にくいです。
- オープンカンパニー+オープンカンパニー=掛け持ちOK
- オープンカンパニー+短期=掛け持ちOK
- 長期+オープンカンパニー =条件を満たせば〇
- 長期+短期=条件を満たせば〇だが、厳しい
- 長期+長期=厳しい
しかし、上記からもわかるように条件を満たせば長期的なインターンとオープンカンパニー・短期的なインターンと掛け持ちすることも可能性です。その条件とは、「長期的なインターンのシフトの融通が利くこと」です。
シフトの融通がある程度利くのであれば、短期的なインターンとの掛け持ちもできなくはありません。しかし、たいていの長期的なインターンは「週〇日 〇時間以上」と規定が定められているため、正直厳しいのが現実です。
インターンは選考の倍率も高いですし、基本的に複数応募が必須となりますが、実際にこなしていくのはスケジュール的にも体力的にも大変です。そのため、もし掛け持ちをするのであれば期間が短いもの同士を掛け合わせ、無理のない範囲で取り組みましょう。
インターンを有利に進めるためにコツをおさえよう!
インターンは就活をする上で必須となりつつあります。中には「本選考に進むためにはインターン参加が必須」としている企業もあるほど、重要なものになってきています。
そんなインターンを成功させるためにはまず、選考を突破しなくてはなりません。選考突破後には、それぞれのインターンに特化した対策で成功を目指しましょう。
もし選考突破に自信がなかったり、いざインターンをしても思うようにいかなかったりした人は、ぜひキャリチャンを頼ってください。
キャリチャンの就活支援サービス「再就活サポート」では、プロ目線から的確なアドバイスをし、必ず満足の行く企業へ導きます。本気で内定を狙う人にオススメです!
再就活サポートに参加しよう!
この記事の監修者
平崎 泰典
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2016年に入社後、企業向けの採用コンサルティング業務を経て、就職・転職希望者に対する個別就職支援を担当。「キャリチャン」「合説どっとこむ」において年間100回以上の就職・転職セミナーの講師も務める。
主な担当講座に「営業職や種類が適性がよくわかる解説講座」「手に職をつけられる仕事解説講座」などがあり、これまで3,000名以上に対して講座を実施。
就職支援では「自己分析」と「業界研究」を得意として、就活初期の学生や求職者を相手に基礎からサポートを行う。年間1,000名以上の内定獲得を支援。