就活をこれから始める人必見!今からエントリーできる企業の探し方と受かり方
2021年9月20日
就活が本格化する春が過ぎましたが、順調に進んでいますか?
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Aさん
実は今まで就活をサボっていて、出遅れてしまいました。
そうだったんですね。これから就活を始めるとなると、企業数が減ってる分、なかなか大変ですよ。
キャリアアドバイザー 廣瀬
就活生 Aさん
正直、すごく不安です。どうしたらこれからエントリーできる企業を探せますか?
今回は、これから就活を始める厳しさやこれからエントリーできる企業について解説します。内定を得るための秘訣なども紹介するのでぜひ参考にしてください。
キャリアアドバイザー 廣瀬
目次
就活をこれから始める学生事情
新卒に対する企業の採用活動は春だとは言うものの、学生にだってそれぞれの事情があります。実は夏・秋・冬の時点でも「これから就活を始める」という人は結構いるものです。
また、春に始めた就活が長引いてしまう人もいます。就活を終える学生が出てくるとはいえ、季節外れの時期でもライバルの数は決して少なくはありません。
これから就活を始める人は自分の置かれている状況を理解するためにも、自分のほかにはどんな人たちがこれから就活を始めるのか知っておいてください。
【公務員試験を終え、一般企業を目指し始めた人】
これから就活を始める学生としては、公務員試験の結果が思わしくなく、公務員志望から一般企業への就職に切り替えた人たちがいます。公務員試験に向けて勉強していた人たちは基礎学力が高いため、筆記試験では相当高得点を獲得する可能性が高いです。
また公務員試験というと学科試験ばかりを連想しがちですが、実は面接での質疑応答も経験済みなので、これからの就活においては強力なライバルとなります。ただし公務員試験から一般企業への就活へ切り替えると、就活環境が大きく変わって、志望先から求められることも変わってくるはずです。
自分自身これから一般企業への就活に切り替える場合は、有利な状況だとたかをくくることなく、しっかりと対策をし直す必要があります。
【部活や研究がひと段落した人】
これから就活を始める人の中には、部活に励んでいた体育会系の学生や、卒業研究に熱中していて就活する余裕のなかった理系の学生なども多いです。就活経験はないものの、そうした体育会系や理系の学生は「粘り強い」「目的に向かって努力を惜しまない」といった良いイメージがあります。
体育会系や理系の学生は、その他の学部に比べると絶対数も少ないですから、新卒の就活市場では業界・職種を問わず企業から人気があり、これからの就活のライバルとしては強力です。ただしもちろん、そうしたイメージだけで内定がもらえるほど就活は甘くないので、肩書に頼っているだけだと痛い目を見るでしょう。
これから就活を始める体育会系や理系の学生も、出遅れていることには違いありませんから、早急に就活対策を進めなければなりません。
【特別な理由はないが、これまで就活をしてこなかった人】
これから就活を始める人には、上記に挙げたような特別な事情がないのに、これまで何となく就活してこなかった人も結構います。 「面倒くさい」「やりたい仕事がない」「就活のやり方が分からない」など漠然とした理由で、就活しないだけでなく、他に打ち込むものもなかった人です。
同じく出遅れたにしても部活や研究などに打ち込んでいた人と違い、何もしていなかったとなると、企業の理解は得にくくなります。またこれまで全く就活をしていなかったので就活力が低いですし、これからの就活でアピールできる要素も少ないため、ライバルとしては弱いです。
もし自分がこれに当てはまる場合は、これからの就活で不利な立場にあることを認識し、巻き返すためには相当な努力が必要だと覚悟しておかなければなりません。
人数はそれほど多くないものの、これから就活を始める人には上記以外にも留学や留年によって卒業の時期がずれ、それに応じて就活の時期がずれ込んだ人などもいます。そういう人は就活で不利と思われがちですが、実は意外とそうでもありません。
長い社会人生活の中では一年二年の出遅れは大した問題とならないので、それよりもその状況に至った理由の方が重要となります。留学にせよ留年にせよ、その間目的意識を持って取り組んでいたものを示せれば有利となりますし、逆に無駄に時間を過ごしていたのなら相当不利となるわけです。
就活のスタートに出遅れてしまい、何から手を付ければよいかわからないという人は、キャリチャンの就活支援サービス「出遅れ就活サポート」に参加してください。限られた時間で効率よく就活を行う方法をキャリアアドバイザーから伝授してもらえます。
就活をこれから始める厳しさと覚悟すべきこと
くり返しになりますが、新卒の学生に対する採用活動のシーズンは本来春です。時期が異なれば就活事情も大きく異なるため、これから始める季節外れの就活では、春の経験に基づいた一般的な就活のセオリーは通用しません。
ですからこれから就活を始める人はまず、今後の就活事情について知っておく必要があります。ここからは、就活をこれから始める厳しさと覚悟しておくべきことについて説明しますので、しっかり押さえておいてください。
春夏よりも企業数が減る
これから始める時期外れの就活では、既に春夏よりもずっと募集企業が少ない状態です。経団連の就活ルールは廃止されたものの、大半の企業では「3月情報公開→6月面接→10月内定式」というスケジュールを継続しており、6月までに応募者を集めるべく採用活動を進めています。
つまり新卒を募集する企業数は3月頃が最も多く、十分な数の学生が集まった企業から募集が締め切られて行って、実際面接が始まる6月には募集企業が激減するわけです。
夏以降も募集を続けている企業は基本的に、春に募集を始めたものの、6月までに学生を集めきれなかった残りの企業となります。それまでに面接した学生の内定辞退などが出てくるものの、募集人数は春よりずっと少ないです。
そのうえ人気のある企業・業界ほど採用枠が埋まりやすく、辞退も出にくいですから、これから学生の募集を行う企業・業界には偏りがあります。そのためこれからの就活での企業探しは、春よりも格段に難しいです。大手企業や有名企業の募集はほとんどありません。
そうしたことから、就活ナビサイトなどで求人を検索しても、なかなか自分の希望するような企業の募集を見つけられない可能性があります。これから就活を始める人は、残念ながら既に選べる選択肢が限られていて、何もかも希望通りとはいかない場合もあることを覚悟しておいてください。
ライバルの質が高くなる
これから始める時期外れの就活では春に比べて競争率が高くなり、ライバルの質も高くなるため、厳しい戦いとなります。遅い時期の就活では、春に比べて大幅に募集企業が減っているわりに、内定を得ても就活を続ける人やこれから就活を始める人が意外と多いです。
そのため、就活をする学生の数は大して減っていません。そうなると残り少ない採用枠を大勢の学生で取り合う形になりますから、必然的に競争率が高くなり、春よりも内定獲得のハードルが上がってしまいます。
しかも選考で自分と比較される相手は、春から就活していて面接に慣れている人や公務員からの転向組、就活市場で人気の体育会系・理系の学生といった強力なライバルばかりです。これからの就活では、そうした人たちよりも魅力的だと思われなければ内定をもらえないわけですから、単純な競争率の上昇以上にいっそう激しい競争となるでしょう。
つまり、これから就活を始める人はそれでなくても出遅れている状態にありますから、就活に有利な肩書を持っているとしても油断は禁物です。どのような立場で就活するにしろ、これからの就活で内定を獲得するためには、しっかりと対策を行う必要があります。
時間が限られ、行動量が求められる
これから始まる時期外れの就活では、春夏よりもずっと多くの行動量が必要となることも覚悟しておいてください。時期外れの就活では卒業までの時間が限られているため、春のようにのんびりと就活している余裕はないです。
後ほど詳しく説明しますが、就活を成功させるためには何となく企業を決めるのではなくて、まず様々な企業や業界を見て比較研究し、自分と相性の良い”自分に合った企業”を見極める必要があります。
また、内定を得るためには企業に対して自分の魅力を上手にアピールする必要があり、それには十分な対策とある程度の実践経験が不可欠です。春の就活ではそうした業界・企業研究や就活対策、実際に選考を受けて経験を積むといったプロセスを、何カ月もかけて行います。
しかしこれから就活を始める人は卒業というタイムリミットが迫っているため、それらを短期間にこなさなければならないわけです。それに、卒業というタイムリミットを意識しているのは学生の方ばかりではありません。
これからの就活では企業側も採用活動を急いでいますから、春のようにエントリーから面接、面接と面接の間に長い間隔は空けず、どんどん選考が進められます。そのためこれから就活を始める人は、同時にたくさんエントリーしたり、詰め詰めのスケジュールになったりといった忙しさは避けられないと覚悟しておきましょう。
これからエントリーできる企業の特徴と探し方
前述のように、これからの就活では卒業というタイムリミットが迫っています。企業選びに迷ったり自分に合わない企業を受けたりして時間を無駄にしている余裕はないですから、事前にある程度的を絞って、効率よく就活を進めていかなければなりません。
そのために、これからの就活ではどんな企業の選択肢があるのか、どう探していけばよいのか把握しておきましょう。ここからは、これから始める時期外れの就活でエントリーできる企業の特徴と目的、効率のよい探し方について説明します。
これからエントリーできる企業の特徴と目的
これからの就活でエントリーできる企業は基本的に、BtoB企業、中小企業、大手グループ会社などの知名度の低い企業と、ベンチャー企業が中心です。新卒の学生は就活を始めた当初、安定感などを求めて見知った社名に飛びつきがちなので、大手企業や有名企業は春だけで十分な数の応募者を集められます。
もちろん大手企業や有名企業でも内定辞退が出たことで秋採用を行うことは結構あるので、それにエントリーするのも悪くないです。ただし、そうした企業には全国から大勢の学生が集中し、極端な高倍率となることが予想されるので、これからの就活の中心として考えるのには適していません。
それに対してBtoB、中小、大手のグループ会社といった知名度の低い企業は、学生にも社名を知られていないため、応募者が集まりにくいです。
春夏の採用活動だけでは予定の採用人数を集めきれずに、その後もかなりの人数の募集を続けています。そうした企業は事業規模こそ大手には敵いませんが、知名度が低いだけで安定した経営を続けている優良企業も多いので、これからの就活の狙い目と言えるでしょう。
またベンチャー企業の場合は企業自体が新しいため、新卒・既卒・中途といった枠組みや一般的な採用活動のシーズンなどの、古い慣習に縛られない企業が多いです。創立年数が浅く必要な人材がそろいきっていないので、良い人材がいればいつでもほしいという考えから、時期を問わずに採用活動を続けています。
ベンチャー企業は安定感では大手には敵いませんが、少人数であるがゆえに様々な仕事を経験でき、社会人としての成長を感じやすいです。仕事にやりがいを求める就活生にとっては、これからの就活の狙い目となります。
その他にもこれからの就活では、特定の大学に求人を出している企業や通年採用を行っている企業などもありますが、数としてはそれほど多くないです。これからの就活ではBtoB企業、中小企業、大手グループ会社、ベンチャー企業などを中心として、二次募集やその他の企業も織り交ぜていくと良いでしょう。
これからエントリーできる企業の探し方
これからエントリーできる企業を探すなら、就活エージェントを活用するのが最もオススメな手段です。就活エージェントは大規模な求人から少数の求人まで全ての求人情報を把握しているため、あちこち探さなくても効率よく企業探しができます。
春の企業探しの手段として一般的だった就活ナビサイトからも探せないことはないですが、企業側から見るとそうした求人サイトへの掲載は大変コストのかかるものです。
ところがどの企業も大規模に人を集めようとしていた春と違って、これからの就活では既に大半の内定者を決めた残りの採用枠が募集されているので、募集人数は多くありません。費用対効果を考え、広告費の削減のため求人サイトへの掲載を取りやめる企業も多いので、就活ナビサイトだけに頼っていると少人数の求人を見逃してしまう恐れがあります。
そうした少数の求人も企業HPを見れば分かりますが、特定の企業を狙っているならともかく、志望業界全ての企業HPを一社一社確認するなんて非効率的です。そんな面倒なことをわざわざ自力で行わなくても、就活エージェントに聞けばすぐに分かります。
それに就活で内定を得るには、単純に求人を見つけるだけではダメで、自分のような人間が求められている”自分に合った企業”を受けることが大切です。就活エージェントは単に求人を把握しているだけでなく、契約企業やその企業の所属する業界の実態、そこで求められている人物像なども把握しています。
ですから就活エージェントに頼れば、業界・企業研究や自分に合った企業の見極めも、ほとんど終わったようなものです。就活生はただ自分の特徴や希望について述べるだけで、自分のような人間が求められている”自分に合った企業”を、あっという間に見つけてもらえます。
それでなくてもこれからの就活を始める人は出遅れていて、やらなければならないことが山積みですから、業界・企業研究や企業探しで時間を無駄にしている余裕はないです。時間のかかる面倒な作業はプロに任せて、就活の効率化を図ってください。
ちなみにキャリチャンでも、企業紹介に特化した就活支援サービス「就活相談サポート」や、就活の出遅れを巻き返したい人のための「出遅れ就活サポート」を開催しています。
どちらも利用は完全無料。プロのキャリアプランナーがマンツーマンで就活をサポートしますので、内定獲得に向け、一緒に効率的な就活を行いましょう。
就活をこれから始める人が成功するための秘訣
しつこいようですが、これから就活を始める人は残念ながら、既に大幅に出遅れた状態にあります。そんな出遅れを巻き返して就活を成功させるためには、ポイントを押さえて重点的な大切を行い、効率よく就活していかなければなりません。
しかしそうは言っても未経験のことですから、具体的にどうすればいいのか分からない人が多いですよね。ここからは、これから就活を始める人が就活を成功させるための対策法について説明しますので、しっかり読んで参考にしてください。
自己分析や業界・企業研究から就活軸を明確にする
これから就活を始める人はまず、自己分析や業界・企業研究を行って、自分の就活軸を明確にしましょう。なぜなら自分がどんな企業への就職を目指すのか事前に決めておかないと、企業選びに迷ったり自分に合わない企業を選んだりして、貴重な就活の時間を無駄にしてしまうからです。効率的に就活するためには、自分の就活の方針である”就活軸”を明確にし、それに従って企業選びをする必要があります。
ただし就活軸を定める際は、「何となくこんな仕事がしたいかも」「とりあえず大学の専門分野に近い業界でいいかな」といった、漠然とした決め方ではダメです。就活生と企業には、相性というものがあります。
採用活動で企業は自社で活躍できそうな特定の強みや人柄を持っている人材を探しているので、自分にその企業の求める特徴がなければ、いくら受けても内定をもらえないです。逆に就活生の方から見ても、その企業に自分の求めているような特徴がなければ就活に熱意も入りませんし、仮に内定をもらえても入社したいと思えません。
つまり「企業が求めるものを自分が持っていて、なおかつ企業に自分が求めるものがある」=「内定が得やすく自分も納得できる」=「相性の良い自分に合った企業」です。これから就活軸を定める際には、自分と業界・企業との相性を考慮に入れて、そうした”自分に合った企業”を選び出せる明確な軸を考える必要があります。
そのために欠かせないのが、徹底した自己分析と業界・企業研究によって、自分と業界・企業への理解を深めることです。自分の強み・人柄・価値観などをきちんと把握し、業界や企業の仕事・風土・求める人物像などと照らし合わせて、どんな業界や企業が自分に合うのか考えます。時間が限られているとはいうものの、この部分がこれからの就活すべての基礎となりますので、しっかり取り組んでください。
積極的に行動し、情報を得る
これから就活を始める人が就活を成功させるには、説明会やイベントなどへ積極的に参加し、できるだけ多くの情報を得ることが大切です。説明会やイベントへたくさん参加すれば、業界・企業研究にも役立つと同時に、いま採用活動を行っている企業の採用情報なども集められます。前述のように就活を成功させるには、自分と相性の良い”自分に合った企業”を見極める必要がありますが、その判断材料となるのが業界・企業に関する情報です。
もちろんネットや書籍からの情報収集も欠かせませんが、それらの文字化された情報だけでは、自分に合った企業を見極めるのに十分とは言えません。文字化された情報ではその業界や企業の雰囲気が分かりませんし、実際に自分がそこで働く実感や、それに対して自分がどう感じるかという想像も湧きにくいです。
しかし説明会やイベントに参加すれば、そこで働く人を直接見たり話を聞いたりできるので、そうした感覚的な情報を掴むことができます。就職先はこれからの長い社会人生活全般に関わる問題ですから、正確な見極めを行うためにも、判断材料となる情報は様々な角度からできるだけ多く集めるべきです。
また説明会やイベントにたくさん参加すれば、今どんな業界・企業が採用活動を行っているのか、状況を把握できます。これから就活を始める人は就職先に関して色々な夢を描くと思いますが、前述のように既に選択肢は限られているので、現実に合った企業探しをすることが大事です。
これから就活を始める人は出遅れてしまっているわけですから、実現不可能な夢を追いかけていては、貴重な就活の時間を無駄にしてしまいます。自分に合った企業を見極めるためにも、現実的な選択肢を見つけるためにも、どんどん積極的に説明会やイベントへ参加しましょう。
実践を通して力をつける
これから就活を始める人が内定を勝ち取るためには、実践を通して就活力を養っていくべきです。ここまで説明したきたように、内定を得るためには自分に合った企業を見極めることが大事ですが、もちろんそれだけで内定をもらえるわけではありません。
自分が「相性の良い企業だ」と思うだけでなく、選考を受ける中で企業からも「相性の良い学生だ」と思ってもらえなければ、内定につながらないのです。
ESや面接といった選考の中で、自分とその企業との相性の良さを上手にアピールしてこそ、企業からの評価が得られます。そのためにはまず選考でのコツを身に付ける必要がありますが、卒業も迫っていることですし、限られた時間を練習に充てるのはもったいないです。
それに結局のところ練習と本番は違いますから、いくら練習を重ねても身に付けられない部分があります。それは面接での緊張感と、予想外の質問やハプニングへの対応力です。
これから就活を始める人はまだ面接に慣れていないので、初めのうちはガチガチに緊張してしまい、アピールどころか聞かれた質問にまともに答えることさえままならないでしょう。家族や友人を相手にいくら練習を重ねたところで、そういった面接での緊張感は生まれませんし、予想外の質問やハプニングに対応しなければならない場面も体験できません。
本番で通用する面接力を養うには、実際に本物の面接を受けて、実践経験を積むしかないわけです。ですから就活軸を定めて最低限の対策を済ませたら、自分に合いそうな企業を見つけてどんどんエントリーし、実際に選考を受けていってください。
何度も面接を受ければ緊張感や予想外の展開にもだんだん慣れてきますし、そこでの反省と改善を繰り返すことで、自然と面接力が身に付いてくるはずです。ただしこれから就活を始める人の中には、ES選考や面接に関する予備知識が足りなかったり、いきなり本物の面接を受ける自信がなかったりといった人もいると思います。
そういう人はまず就活エージェントなどのプロと面接練習を行い、基礎固めをすると良いです。就活エージェントが相手なら本番に近い緊張感を体験できますし、プロによる的確なフィードバックをもらえるので、確実に面接力の向上を図ることができます。
就活エージェントの力を借りる
これから就活を始める人が就活を成功させるには、就活エージェントの力を借りるのがオススメです。どのような肩書を持っているにせよ、これから就活を始める人は完全に就活に出遅れており、タイムリミットを考えると残念ながら自力での挽回は困難と言わざるを得ません。
これから就活を始めて内定を得るまでには、自己分析、業界・企業研究、筆記試験対策、ES対策、面接対策などなど、やらなければならないことが山積みです。
それを無理に一人でどうにかしようとすると無駄に遠回りするばかりか、1つも内定を得られないまま卒業を迎えてしまったり、見極めを誤ってブラック企業に引っかかったりする恐れがあります。
そんなリスクを冒すよりも、就活のプロの手を借りて効率よく就活を進めるべきです。就活エージェントに頼れば、自力で業界・企業研究に膨大な時間を掛けなくても、既に仕事内容やどんな人物が求められているかも含めて詳細な情報を持っています。
それに基づいて受ける企業それぞれにピッタリの対策を指導してくれ、面接練習なども手伝ってくれるため、必然的に合格率が上がるわけです。
キャリチャンでも、これから出遅れを巻き返したい就活生に特化した就活支援サービス「出遅れ就活サポート」を開催していますので、ぜひ利用してください。プロのキャリアアドバイザーが就活生一人ひとりを担当し、就活力の向上を図りながら二人三脚で内定獲得を目指します。
就活の基礎の基礎から企業紹介と実践的な対策・練習を経て、納得のいく内定を獲得できるまで徹底的にサポートしますので、これから就活を始める就活初心者にも安心です。これから就活を始める人はそれでなくても出遅れているわけですから、自力で遠回りをするより、プロの力を借りて巻き返しを図りましょう!
これから就活を始めるなら覚悟が必要!
公務員志望から民間志望へ転向した人、部活や研究で忙しかった体育会系・理系の学生、何となくサボってしまった人など、これから就活を始める人は意外と多いものです。ただし今後の就活でライバルとなるのは、これから就活を始める人ばかりではありません。まだ就活そのものにも慣れていない人は間違いなく不利となります。
今後の就活では募集企業が激減し、競争率が高いですから、これから就活を始める人は確実に苦戦を強いられるはずです。そんな状況でこれから就活を始める人が内定を獲得するには、現実的な選択肢の中から自分に合った企業を見極め、早急に就活力を上げる必要があります。
しかし残念ながら就活力というのは、一瞬にして向上させられるものではないです。時期も時期ですし時間を無駄にしている余裕はないですから、これから就活を始める人には、就活エージェントのようなプロを頼ることをオススメします。
出遅れ就活サポートに参加しよう!
この記事の監修者
廣瀬 舞
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
大学卒業後、教育機関を経て入社。7年間、キャリアカウンセラーとして新卒・中途・既卒求職者の就職を支援し、これまでに4000名以上の求職者を担当し内定まで導いている。女性ならではの親切丁寧な対応が定評を呼んでおり信頼度が厚い。
就活支援の得意分野は「面接対策」。特に現代ならではの動画面接、オンライン面接の対策実績は1000社以上、2000名以上を支援してきた実績がある。
また、これらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している