9月から就活を始める人必見!成功の秘訣と優良企業の探し方を紹介
2019年8月22日
もうすぐ9月ですね。これから就活を始めるんですか?
キャリアアドバイザー 岡田
就活生 Aさん
はい、事情があって今になってしまいました。やっぱりこの時期からの就活って難しいんですか?
正直に言えば、厳しい戦いになると覚悟しなければいけません。春夏の就活と同じように考えていると、内定は難しいでしょう。
キャリアアドバイザー 岡田
就活生 Aさん
春夏の就活生と同じように動いちゃだめなんですね。どうすれば最短で就職先を決められますか?
簡単にいえば、練習・研究・対策に尽きます。今回は、9月から就活を始める人のための必勝対策と優良企業の探し方について紹介するので、参考にしてください。
キャリアアドバイザー 岡田
目次
9月から就活を始めるのは遅いのか?
就活ルールが廃止され、就活が早期化されていることもあり、9月になるとすでに就活は終盤となります。しかし今までは「秋採用」がスタートされる時期だったこともあり、「なんだかんだまだ間に合うのでは?」と期待を寄せていることだと思います。
では実際、24卒の就活において9月から就活を始めても間に合うのか。そんな真相について下記より解説していきます。9月から就活を始める人、9月から就活をやり直す人どちらも必見です。
9月から就活を始めるのは正直“遅い”
これまで就活も一切行わず、9月から活動していく人は正直“遅い”です。先ほども述べたように、24卒の就活は就活ルールの廃止もあって早期化が進んでいるため、9月ではすでに終盤へと差し掛かっていることから、これから就活を始める人は出遅れていることとなります。
これまでは9月といえば、これまでに内定出しをした学生の中から出た辞退分を補うためや、この時期から就活に参入する学生を確保するために「秋採用」が行われる時期でした。そのため落ち着いた就活も活発さを一時的に取り戻す時期であったことから、今までは「遅い」ということはありませんでした。
しかし就活ルールが廃止されたことで多くの企業は「優秀な人材を他に取られる前に早期的に確保しておきたい」という理由から早いうちに選考をはじめ、早々に採用活動を終えています。その影響から、24卒の就活では9月に就活を始めるのは“遅い”と言えますし、就活環境もこれまでとは変わっていますので、その環境についての理解を深める必要があるでしょう。
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9月の就活まで内定なしの人も厳しさは同じ
9月まで就活を行っていたのに上手くいかず、内定なしのまま就活を続ける人も、これまでに就活を行わなかった人と同じぐらい厳しい状況になることを覚悟しなくてはなりません。
これまで普通に就活をしてきた人はすでに自己分析や企業研究といった基礎的な対策ができており、また面接などを経験していることになりますが、それでも内定がもらえなかったということは大きな問題があると考えられます。その問題を解決しないと、9月以降に就活を行っても同じ結果を招くだけなのです。
そのためまずはこれまでの就活がうまくいかなかった原因を究明し、改善していく必要がありますので、9月以降就活を続ける人、9月から就活をやり直す人は覚えておきましょう。
9月までを続けても内定なしの状況から最短で内定を獲得するための方法については、下記のコラムを参照してください。
9月から就活をやり直す(始める)原因とは
一般的な学生が就活を終える中で、この時期に就活することになった原因は何でしょうか。前述のように企業は、学生が9月から就活している理由を知りたがっています。面接などで聞かれることもありますので、その原因を確認しておきましょう。また、同じ時期に就活しているライバルたちを知るために、9月から就活するほかの人の背景も理解しておいてください。
ここからは、9月から就活をやり直す人または就活を始める人の、この時期になってしまった原因について解説します。
公務員試験や部活が忙しかった
9月から就活する学生の中には、他の活動で忙しく、やむを得ずこの時期まで就活を始められなかった人が多いです。たとえば公務員試験を受けていた学生や、大会が終わるまで部活が休めなかった体育会系の学生、学会発表のため研究が忙しかった理系の学生などがいます。
本人が悪いわけではありませんし、日程調整が難しいので、面接などの具体的な動きが取れなかったのは仕方がありません。しかし、いくら忙しかったとはいえ、自己分析や業界・企業研究くらいはできたはずです。
9月まで動けないのを言い訳にこれまで何も手を付けず、自分が受ける業界や企業の目星もついていないとなると、それは相当まずい状況といえます。
真剣に就活と向き合っていなかった
9月から就活する学生には、残念ながらこの時期まで、本気で就活に向き合えていなかった人も少なくありません。就活全般ほとんど手を付けていないか、もしくは一応ほんの少しやっていたけど真剣に取り組んでいなかったのです。就活という、自分がやるべきことから目を背けていたともいえます。
自分がやるべきことに目を背けて、就活と向き合ってこなかった人は、そもそも就活の正しいやり方をわかっていません。いつ何をすべきか、就活のスケジュールを把握していませんし、おそらく自己分析も行っていないので、自分が何をやりたいかすら把握していないでしょう。目標がないため、目指すゴールも進むべき方向もわからないまま、ただ月日だけが流れていったのです。
また、何もしていなかったわけではないけれど、自分自身という現実から目を背けて、正しい就活と向き合えていなかった人もいます。到底受かることのない一流企業ばかり狙ったり、希望条件に固執しすぎたりなど、自分には実現不可能な幻を追い求めていたのです。
厳しいようですが、プライドが高すぎて柔軟性がない、人から指摘されてもそのアドバイスを素直に聞けないという人は、まず自分自身の現実を受け入れる必要があります。
自己分析、業界・企業研究不足だった
自己分析や業界・企業研究不足が原因で春夏の就活に失敗し、9月から就活をやり直す人も多いです。これまでの就活で思うような内定がもらえなかったため、もう一度秋から就活をやり直そうとしているのです。
自己分析が不足していると、自分の強みやアピールポイントを把握できないため、ESや面接で企業に自分の良さを伝えられません。そもそも自分について理解していないので、何をやりたいのか、何ができるのかも、自分でわかっていないのです。
業界・企業研究が不足している人にも、同じことがいえます。業界や企業についての理解が浅いために、そこで求められている人物像を把握できず、面接で適切に自分をアピールできていないのです。業界や企業を表面的にしか見ていないので、そもそも自分に合った志望先を選べていない可能性もあります。
そういった自己分析不足や業界・企業研究不足から、自分に合っていない志望先を選んでしまうと、就活に対して違和感を感じたり、内定先に不満を感じたりしがちです。その結果、結局初めから就活をやり直すことになります。
自己分析不足や業界研究不足に心当たりのある就活生は、下記の資料も活用してみてください。
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自己分析ワークシート
【就活対策資料】
業界説明&動向まとめ
選考・面接対策不足によって自信をなくした
9月から就活をやり直す理由は、自己分析や業界・企業研究不足だけとは限りません。ESなどの書類選考対策や面接対策が十分でなく、春夏の就活で落ち続けてしまった人も、もう一度9月から就活をやり直します。
そういう人は春夏の就活で落ち続けたことで、自分に自信を無くしていることが多いです。その結果、投げやりになって就活の手を止めてしまったり、意図的に就活を休んだりした人もいます。その結果、一度就活から離れ、9月から新たに始めようとしているのです。
また、選考対策や面接対策をやり直すこともなく、自信のないままダラダラ就活を続けたために、いつの間にか9月になっていたというパターンもあります。その場合は、春夏で落ち続けた状態を引きずっているので、注意が必要です。
9月からの就活の特徴と覚悟すべきこと
今の自分の状態が確認できたら、次はこれから挑もうとしている9月からの就活について知っておきましょう。9月からの就活は、春夏の就活とはまったく事情が異なりますので、しっかり把握しておいてください。
ここからは、9月からの就活の特徴と、覚悟しておくべきことについて解説します。
9月はとにかく企業数が少ない!
9月からの就活は春夏と違い、とにかく狭き門です。
冒頭にも説明しましたが、大多数の企業は8月までに採用活動を終了しています。9月からの就活では採用活動を行っている企業自体が少ないですから、自分の希望に合う企業を探そうにも、非常に選択肢が狭くなるのです。
しかも9月に採用活動している企業の多くは、春夏から募集を継続しているか、内定辞退者の補充を目的としています。どちらにしても、来年度の採用予定枠のほとんどがすでに埋まっていますので、秋に残っている採用枠はごく少数です。
学生が集まりやすい大手企業や有名企業は、早い段階で定員に達してしまい、辞退者もあまり出ないので、9月からの就活ではほぼ残っていないと理解しておいてください。
9月から就活を始める人・9月になっても就活が終わらない人、不安でいっぱいだと思います。焦ってしまうときこそ、誰かに相談してみましょう。
キャリチャンの就活支援サービス「出遅れ就活サポート」では、キャリアアドバイザーが内定まで二人三脚でサポートします。不安や悩みがある人はぜひ気軽に相談してください。
ライバルの質が高い
9月からの就活では、春夏の段階よりライバルの質が高くなります。なぜなら、公務員を諦めた優秀な学生や企業に人気の高い体育会系の学生がこの時期から就活に参戦してくるからです。
前述のように、もともと採用活動を行っている企業数が少なく、採用枠も少ないところに、強力なライバルとの競合になります。倍率自体も非常に高くなりますが、実質的に倍率以上の厳しい戦いになることは確実です。
9月からの就活に勝ち抜くためには、その狭く厳しい戦いに挑む覚悟と、しっかりとした準備が不可欠です。
9月からの就活を成功させるためのコツ
ここまでは、9月から就活する学生が置かれた状況や、9月の就活事情についてお話してきました。秋就活の厳しさを理解し、心の準備は整いましたか?
ここからは5,000人以上の就活生を支援してきた経験をもとに、9月からでも就活を成功させるためのコツをお教えします。ポイントをしっかり押さえて、あなたに合った内定獲得を目指しましょう。
まずは今置かれている状況を把握すること
9月からの就活を成功させるためには、まず今現在、自分が置かれている状況をきちんと理解し、危機感を持つことが重要です。
これまで述べてきたように、9月から就活を行うのは時期的にかなり出遅れています。新卒の採用枠が少ないうえ強力なライバルとの競合になりますから、これから挑む就活が難航し、大変であることは明らかです。
エントリーする企業探し自体、春夏のようにはいきませんし、その中で選考を勝ち抜いていくのも一筋縄ではいかないでしょう。
時間が経つほど良い条件の枠から先にどんどん埋まっていきますし、内定式が行われる10月まで間がないので、時間的にも急ぐ必要があります。希望条件に固執してのんきに選んでいる暇も、間違った方向に突き進んで、時間を無駄にしている余裕もないのです。
自分の考えを貫くことも時には必要ですが、今は夢やプライドにこだわって、人の意見を聞きたくないなどと言っている場合ではありません。自分が今、そういう危機的状況にあることを自覚し、覚悟を決めて取り組んでください。
自己分析、企業・業界研究を徹底して行う
9月からの就活を成功させる具体的な行動の第一歩は、自己分析と企業・業界研究を徹底して行うことです。自分に合った企業を選び、面接で適切なアピールをするためにも、自分と志望先への理解を深める必要があります。
過去の出来事などから、自分が何に喜びを感じ、どのように考える人間なのか、できる限り細かく自己分析しましょう。企業・業界研究をする際は、「自分のやりたいこと」よりも、「自分にできることは何か」という視点に立って行うことが大切です。それらの結果をもとにして、自分の就活の軸や企業選びの軸を考えます。
企業・業界研究を深堀するために、ある程度業界の絞り込みは必要ですが、あまり絞り過ぎてはいけません。なぜなら、誤った方向で進めてしまった場合に、全滅する恐れがあるからです。
春夏と違い、9月からの就活で全滅すると、取り返しのつかないことになります。自分の考えだけでなく周りの意見なども参考にし、視野を広げることを意識してください。
面接の質を上げるために繰り返し練習を行う
自己分析や企業・業界研究をしたら、次は面接の質を上げるために、面接練習を繰り返しましょう。9月からの就活は短期決戦となりますので、面接の質を上げ、確実な高評価を狙っていくのがコツです。質疑応答の準備だけでなく、入退出のマナーなど、細かい部分までしっかりマスターする必要があります。
面接の質を上げるために効果的な練習方法は、練習模様を動画で撮影することと、自分の知人ではない社会人を相手にして、ほどよい緊張感を保つことです。面接練習を動画で撮影すると、自分の話し方やしぐさなど、自分ではなかなか気づけないことを客観的に確認できます。
また、面接本番で相手にするのは知人ではなく、その日初めて会う他人であり、就活生を厳しい目で見つめるベテランの社会人です。自信をもって挑んでも緊張することは避けられませんので、練習もそれに近い状態で行い、緊張感に慣れておきます。
そうはいっても、学生がいきなり知らない社会人に面接練習を頼むことはできませんから、就活エージェントなどプロの力を借りるのがオススメです。就活エージェントにはあなたの知人ではない社会人がたくさんいますし、就活に精通したプロとして、面接力を高めるための適切なアドバイスをしてくれます。
質疑応答の内容を考えておくことも必要ですが、それは自己分析や企業・業界研究を十分深堀できていれば、問題なく行えるはずです。前項で述べた自己分析と企業・業界研究を徹底してください。
自己分析・業界分析のやり方がわからなくて困っていませんか?
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説明会に参加し、選考を受ける
9月からの就活では、積極的に説明会へ出向き、気に入った企業があればどんどんエントリーして選考を受けるのがコツです。
もう時期的に、エントリーを躊躇している暇はありません。それほど志望度の高くない企業でも、受ければ面接練習になりますので、気になる企業があれば迷わずエントリーしてください。比較的受かりやすい業界や企業なら滑り止めになりますし、内定を獲得する感覚をつかんで、波に乗れるでしょう。
単独の説明会でも構いませんが、合同説明会なら一度のたくさんの企業を比較検討できるので、就活の時間が短縮できます。企業・業界研究にも役立ちますから、一石二鳥です。
9月就活ならではの質問対策もしておこう
9月からの就活では、なぜこの時期に就活しているのか面接で問われることがあるので、答えられるよう予め考えておきましょう。
◆9月ならでは質問
「なぜ、まだ就活をしているの?やり直しているの?」
冒頭にも述べたように通常の就活時期は春~夏ですから、どのような理由であなたが9月に就活しているのか、企業は知りたがっています。これまでの就活で納得のいく内定を得られずやり直しているのか、それとも9月から始めたのかなど、聞かれたことに対しすべて正直に答えてください。
「やり直している」と答えた場合には、おそらく内定の有無を聞かれるはずです。これまでの就活で内定が出ている場合は、なぜ内定があるのに就活を続けるのか聞かれる可能性があります。そのため、その内定先より、今受けている企業のどこに魅力を感じているのか、説明できるようにしておかなければいけません。
内定がない場合は少し気が引けるかもしれませんが、嘘をついても突っ込んだ質問に答えられず、墓穴を掘るだけですので、正直に内定がないことを伝えたうえで、反省点や改善したこと、これからの就活をどうやっていきたいかといったことを答えます。
「やり直しではなく、9月から始めた」と答えた場合には、なぜ9月まで就活をしてこなかったのか聞かれるでしょう。留学や資格の勉強、部活動など、あなたがこの時期まで就活できなかった理由をそのまま、素直に話します。そして、これから就活をどう進めていくつもりであるか伝えてください。
9月からの秋採用就活向け!「優良企業」の探し方
前述のように、新卒の採用は夏までに終了する企業が多く、秋採用を行う企業は非常に少なくなります。しかし自分の将来がかかっているのですから、少しでも条件の良い企業、少しでも自分の希望が叶う企業に就職したいと思うのが当然ですよね。
現実的に考えればあまりぜいたくを言える状況ではありませんが、それでも少数ながら、中には優良企業もあります。ここからは、数少ない秋採用の中から、どのように優良企業を探せばよいのか解説しますので、参考にしてください。
そもそもどんな企業が残っているのか
大手企業はたいてい夏までに採用活動を終了しますから、秋採用を行っている企業は、中小企業やベンチャー企業がほとんどです。学生が集まりやすいところから先に枠が埋まっていくので、秋に残っているのは「介護」「飲食」「販売」など、一般的にあまり人気がないといわれる業種が主になります。
秋採用では正直、誰もが知っているような超有名企業は期待できません。しかし一般的な知名度はなくても、業界内では有名な企業、大きなシェアを持つ企業は少数ですがあります。人気がないからといって、それがただちにブラック企業というわけではありませんので、心配しないでください。
また、非常に数は少ないですが秋に二次募集を行う大手企業もありますし、春夏の枠で内定辞退者が出た大手企業がその穴埋めとして秋に追加募集を行うことも稀にあります。とくに気になる企業や業界がある場合は、すでに募集が終了していても常にチェックしておきましょう。
ナビサイトだけでなく、直接企業HPを確認する
9月からの就活では、就活ナビサイト以外の求人情報にもアンテナを張ってください。
秋採用においても、就活情報の主な検索方法はリクナビなどの就活ナビサイトになります。しかし募集している企業が自体が減っているうえ、その中から自分の希望に近い企業を探し出していく作業は、容易ではありません。もし志望する企業が自分の中である程度決まっているなら、その企業のHPを直接確認するのが手っ取り早いです。
就活ナビサイトへの掲載はコストがかかるので、ごく少人数の追加募集などは、大規模に公開しないケースもありえます。志望する企業や業界にOB・OGなどのツテがあるなら、未公開の求人情報を知っているかもしれないので頼った方がよいでしょう。
就活エージェントに探してもらう
秋採用での企業探しはとにかく大変なので、就活エージェントなどプロの力を借りるのがオススメです。
就活エージェントに頼れば、あなたの希望にマッチする企業を、あなたに代わって探してくれます。自分で探す手間も省けますし、あなたの希望にピッタリはまる企業とも出会えるので、秋採用での企業探しに最も効率の良い手段です。
秋採用ではほぼ大手企業がないと知ってガッカリした人もいるかもしれませんが、「優良企業=大手企業」ではありません。本当の意味での優良企業とは、あなたの希望や個性に合う企業、つまり「優良企業=自分に合った企業」です。
就活エージェントは、豊富な知識と経験をもとに学生一人一人の個性を見極め、それぞれに合った企業を紹介してくれます。企業探しに苦労する秋の就活において、就活エージェントは学生の強い味方なのです。
キャリチャンでも、9月から就活を始める人をサポートするサービス「出遅れ就活サポート」を開催しています。経験豊富なプロのキャリアアドバイザーが、マンツーマンで面談する無料サービスです。
学生一人一人に合った企業を紹介するだけでなく、就活スケジュールの管理や、面接練習の手伝いなども行います。あなたが納得のいく内定を獲得するまで徹底的にサポートしますので、安心して参加してください。
9月からの就活は出遅れではあるものの手遅れではない
9月からの就活は、はっきり言ってかなり遅いです。春夏に比べ、企業数も採用数も大幅に減りますし、ライバルのレベルが高く、厳しい戦いになります。
9月からの就活を成功させるコツは、現状に対する危機感を持つことと、自己分析や企業・業界研究を徹底すること、面接練習を繰り返して面接の質を上げることです。躊躇している暇はありませんので、積極的に説明会へ参加して、どんどんエントリーしてください。
秋の企業探しは大変なので、就活ナビサイトだけでなく、企業のHPやOB/OGなど、使えるものは何でも使いましょう。就活エージェントのような就活のプロに頼ると、企業探しの手間が省け、様々なサポートを受けられるのでオススメです。
出遅れ就活サポートに参加しよう!
9月からの就活に関するQ&A
4年の9月から就活を始めるのは遅い?
出遅れてしまっているのは確かですが、9月から就活を始めてもまだ手遅れではないので、あきらめる必要はありません。効率よく出遅れを取り戻せるよう、就活エージェントなどの手助けを借りることをオススメします。
4年9月の内定率は?
就職みらい研究所による就職プロセス調査(2023年卒)「2022年9月1日時点 内定状況」において、23卒の9月1日時点の内定率は90.8%だったそうです。ここ数年はほとんど同じような傾向なので、およそ9割くらいと考えておけばよいでしょう。
秋採用の就活は厳しい?
募集企業の数が減少しているため、企業探しはしにくくなるでしょう。また、採用枠が少ないことからも、人気の企業では選考倍率が著しく高くなることが予想されます。秋採用で内定を目指す就活生は、しっかり対策して挑んでください。
この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。