就活やる気が出ないと悩む24卒必見！対処法と気合の出し方教えます

24卒で就活のやる気が出ない原因

コロナ禍の就活によって不安定な状況にあることから、気合を入れて就活に挑む人が多くいる一方、「どうしてもやる気が出ない」という24卒もいることでしょう。しかしなぜそのような人たちはやる気が出ないのでしょうか。

ここではそんな24卒で就活のやる気が出ない原因について解説していきます。原因を知ることでどう対処すべきかが見えてきますので、しっかりと原因を明確にしていきましょう。

何から手を付けていいのかわからない

何から手を付けれいいのかわからないことで就活に対してのやる気が出ないと悩むケースです。どんな準備をし、いつから動き出し、何をしていけばいいのかがわからないことで動くにも動きようのない状況に対してやる気を削いでしまうのです。

ざっくりとしたマニュアルはあるものの、具体的な進め方ややるべきことなどは人それぞれで異なります。そのため周りと同じように就活をしても、それぞれ目的が異なる場合には良い結果を招くことができません。

ですから自分に必要なやり方から就活をしていく必要があり、それらを自分で考えていかなくてはならないことから、「めんどくさい」「どう調べればいいのかわからない」となってしまい、就活そのものへのやる気を削いでしまうのです。

誰も導いてくれない、自分と同じ歩幅で進んでいける仲間がいない、そんな何もわからない状況から一歩踏み出すのは勇気がいりますし、その一歩が踏み出せないとやる気が出ないままでしょう。

やりたい仕事・入社したい企業・明確な将来像がない

やりたい仕事がない、入社したいと思える企業がない、将来の夢がない、そんな人たちも就活に対してやる気を見出せません。就活は将来像を実現するために社会人になるうえで必要な決断をしていくものですので、将来像を叶えるための“目標”がない人は就活をやる意味を見出せないのです。

やりたいと思える仕事がないと企業を選び気にもなりませんし、入社したいと思える企業がないと動き出すにも目的がありません。また将来像が明確でないと「将来こうなりたい」という夢がないことになりますから、夢を叶えるための過程である就活を行う意味がなくなってしまうのです。

このように、目標がない人は就活をする意味がないことになりますので、就活に対して本気で向き合うことができません。就活に対して本気で向き合えなければやる気が出ないもの突然でしょう。これは社会人になる実感がない場合にも当てはまるケースとなりますので覚えておきましょう。

なかなか内定がもらえない

就活を既に始めた人の中にもなかなかやる気が出ないと悩む人がいます。その原因は「内定」です。いくら受けてもなかなか内定がもらえないとやる気がどんどんなくなってしまい、就活へのモチベーションを維持できなくなるのです。

就活は内定を獲得することを目的に活動しており、そのために時間をかけてたくさん準備や対策をしていきます。そんな準備や対策のために時間を作り、説明会などに足を運んだりと、たくさんの努力をしているにも関わらず、内定という結果に結びつかないとやる気がなくなってしまうのも当然です。

特に何度も何度も面接に落とされてしまうことがあれば、その都度自分が否定された気分になり、余計に就活へのやる気をなくしてしまうのです。内定に限らず、ESや一次面接など、選考初期の段階でなかなか通過できないと先に進めませんから、早いうちからやる気をなくします。

就活では良くも悪くも自分をハッキリと評価されるものですので、「内定」という評価の対象がハッキリしているものに対して敏感になるものですし、やる気を削ぐ大きな要因にもなります。

やる気が出ないまま就活を行うリスク

さまざま理由から就活に対してやる気が出ない人はたくさんいます。しかし就活は自分の将来に関わる重大な決断を行う重要な場ですので、やる気がないままではいけません。何よりやる気がないまま就活を行うにはあまりにもリスクが高すぎるのです。

ではそんなリスクとは具体的にどのようなものでしょうか。ここではそんなやる気が出ないまま就活を行うリスクについて解説します。リスクを知り、やる気を出すための糧にしましょう。

やる気のなさが面接にも現れ、評価が下がる

やる気がないとそのやる気のなさが面接にも現れてしまい、評価が下がってしまいます。やる気のなさはいくら隠してもにじみ出てしまうものですし、たとえうまく隠せているつもりでも面接官は人を見極めるプロですので見抜かれてしまうでしょう。

そしてやる気のない姿を見抜かれると評価は下がりますので、当然内定は遠のきます。やる気がないと「就活に本気じゃない」「うちの企業は本命ではない」と判断されますし、どの企業もそんなやる気のない学生を欲しいと思うことはありませんから、内定が遠のくのは当然です。

やる気のなさがバレてしまうことで評価が下がり、面接が遠のく形となればさらに就活へのやる気がなくなることでしょう。“就活へのやる気がないことで面接に落ちる→面接に落ちることでさらにやる気がなくなる→またやる気のなさを酷評され面接に落ちる”といった負の連鎖に陥ります。

このように、やる気がないまま就活を行うと余計にやる気を削ぐ形となりますし、内定も遠のけることとなりますので就活失敗に繋がります。それほど自分自身の就活への向き合い方は重要なものとなります。

就活に真剣に取り組めず、無駄な時間を過ごしてしまう

やる気がないまま就活を行うとそのやる気のなさが面接官にバレてしまうだけでなく、学生自身も面接や就活に身が入らなくなり、真剣に挑めなくなります。そうなれば良い結果を招くことは当然できませんので、無駄な時間を過ごすこととなります。

就活に真剣に取り組めなくなるとすべての作業が適当になってしまいます。就活は自分との相性を見極めたうえで慎重な判断が求められますので、1つでも手を抜くと良い結果に繋がることはありません。

しかしやる気のない状態のままではすべての作業が適当になってしまいますので、どんなに活動しても良い結果を出すことはできず、これまでの行動が無駄となってしまうのです。新卒として就活できる期間は限られていますので、少しの無駄も出したくないので、やる気のなさは大きな問題となります。

また真剣に就活に取り組めなくなると自分自身も就活が思うようにできなるため、不完全燃焼となります。不完全燃焼となればたとえ内定を獲得できたとしても満足できず、入社した後も後悔が残る形となるでしょう。

モチベーションが低下し、判断力が鈍る

就活へのやる気がないと良い結果を招くことができなくなりますので、モチベーション低下につながります。そしてモチベーションが低下してしまうと判断力が鈍るため、就活生にとっては致命的な問題となります。

なぜ就活生にとって判断力が重要なのかというと、就活では自分の将来のための決断を行う場だからです。自分の将来像を叶えるため、そして社会人生活の基盤となる初めての会社を選ぶために冷静かつ正しい判断が求められます。

ここで正しい判断ができないと自分の思い描く将来像は程遠いものとなりますし、企業においても選択を間違えると早期退職へとつながりかねません。せっかく頑張って就活をしてもすぐに退職してしまえば全てが水の泡となるでしょう。

また判断力に限らずモチベーションの低下はさらに就活へのやる気をなくす形となりますし、様々なミスにもつながりますので就活成功を遠ざけます。

プロが伝授！就活へのやる気の出し方

自己分析や企業研究から自分のやりたいことを見つける

就活に対するやる気を出すためにまずすべきことは、就活を行う目的と目標を明確にすることです。就活に対するやる気がない原因でもお話ししているように、就活を行う目的や目標がないからこそ就活をする意味が見いだせなくなっているため、就活を行う目的を明確にし、目標を定めることでやる気を出していきます。

そのためにもまずは自分がやりたいことは何なのかを考えていきましょう。自分がどんなことをやりたいと思っているのか、どのようなことに興味を持ち、将来どのようになりたいのかなどを自己分析や企業研究を通して明確にしていきましょう。

自己分析より自分の能力や強みを明確にし、それらの能力を生かしてどんなことをしたいのか、そして企業研究より企業との相性を考え、どのような業界や企業で働き、どのように貢献していきたいのかなどを考えます。

この際、自分がしたいことと合わせて“自分にできること”も意識すると、自分が目指すべき方向性が見つけやすくなるため、目標を定めやすくなります。将来像は夢ばかりを語るものではなく、自分が働く姿が想像できることや、その未来を実現するために行動が取れることを前提に考えていくものですので、それらを意識しながら就活を行う目的・目標を明確にしていきましょう。

積極的に就活に関わるために行動量を意識する

就活へのやる気を出すために、積極的に就活に関わることも意識してください。「やる気がないのに就活に関わるなんて」と思うかもしれませんが、就活に関わることで自分の働く姿が想像しやすくなったり、目標を定めやすくなるため積極的に就活に関わることが大切なことなのです。

特にやりたい仕事がない人や入社したいと思える企業がない人、社会人になる覚悟がない人などは“仕事”というものの理解が乏しい恐れがありますので、就活に関わることで様々な仕事に触れることが大切です。様々な仕事に触れたり、実際に働く社会人と接触することで仕事への理解を深め、将来像をイメージしやすくなるでしょう。

ですので説明会や就活イベント、インターンシップなどに積極的に参加していきましょう。説明会やイベント、インターンシップなどに参加すれば目標を定めるための情報を得られるだけでなく、就活対策をしていくうえでも得られる情報は役立ちます。

また説明やイベントなどエントリーすることもできますので、積極的にエントリーしていくことでより深く企業についての理解を深めることができますし、選考経験を積むことができます。

選考の経験を積めば積むほど力となりますし、力がつけば内定獲得率も高まります。内定を獲得することができれば「なかなか内定がもらえない」という理由からやる気が削がれることもありませんし、内定獲得が自信となり勢いに乗ることができるでしょう。

就活エージェントと繋がる

就活にやる気の出ない24卒が必ず頼ってほしいのが「就活エージェント」です。就活エージェントは学生と企業とを引き合わせるプロで、就活全般のサポートを行ってくれる存在です。そしてそんな存在がやる気のない24卒の非常に強い味方となるのです。

就活エージェントは学生のやる気のない要因からそれぞれに合ったやり方で対処してくれますし、そこから内定獲得までのサポートも一人一人のやり方から行います。そのため内定獲得にもグッと近づくことから「内定がもらえない」という事情でやる気がなくなることを避けることができます。

また就活エージェントは何から手を付ければわからない学生のために1から丁寧にすべてを教えてくれますし、それぞれの作業を手伝ってくれるため、「何から手をつけたらいいのかわからない」という事情によるやる気のなさも回避できるでしょう。

もちろん将来像を明確にするために必要な自己分析や企業研究などのお手伝いもしてくれますし、判断力が鈍らないためのサポートもしてくれます。このように就活エージェントはやる気がなくなる要因を片っ端から対処してくれますし、就活成功のためのサポートもしてくれるため非常に心強い存在となるのです。

キャリchでも就活に対するやる気のない24卒のサポートを行うイベント「 就活相談会」を開催しています。就活生が悩む原因に対してプロのキャリアプランナーが確実に問題を解決し、やる気を出すためのお手伝いをする無料イベントです。

やる気を出すことはもちろん、納得のできる内定を獲得するためのサポートを行っています。「やる気が出なくて就活する気になれない」「何から手を付ければいいのかわからない」「やりたい仕事がない」「内定がもらえなくてもう無理…。」そんな人はぜひキャリchを頼って下ください。必ず問題を解決します！

おわりに

コロナの影響もあり、早いうちから就活に力を入れている人もいれば、「なかなかやる気が出ない…。」と頭を抱えている人も多い状況です。ただでさえ厳しい環境下にありますし、就活も早期化されていますのでやる気がないままではどんどん置いてきぼりになってしまいます。

そうなれば満足いく就活をすることができず、内定も獲得できません。実際、やる気がない状態で就活を行うのにはあまりにもリスクが大きいですので、しっかりとやる気を出し、就活に挑めるようにすることが大切です。

そのためにも就活を行う目的や目標をしっかりと定めていきましょう。そのためにも積極的に就活に関わり、就活エージェントと繋がることで対処してください。ちゃんと向き合えばだれでも必ずやる気を出すことができます。

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