面接で好印象を狙おう!就活で使うワイシャツの選び方とは
2023年3月8日
就活の面接で着用するYシャツ選びに悩んでいませんか?
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
はい。どんなYシャツを着ればいいのかわからないです……。そもそも面接官はYシャツまでいちいちチェックしているのでしょうか?
もちろんです。特に営業職だとYシャツ1つで第一印象が決まるので、Yシャツの身だしなみを確認する面接官は多いですよ。
キャリアプランナー 岡田
就活生 Aさん
やっぱり見てるんですね。就活の面接で着用するYシャツの良し悪しがわからないので教えてほしいです。
わかりました。この記事では「就活におけるYシャツの選び方」や「就活でNGなYシャツ」を紹介していきます。面接対策の参考にしてください。
キャリアプランナー 岡田
就活で使うYシャツは重要性とは
就活で使用するYシャツはどれくらい重要なのでしょうか?面接での身だしなみについてご説明します。
身だしなみは第一印象に大きく関わる
身だしなみは面接にとってとても重要なポイントと言えます。第一印象を決めるのはその人の見なりです。ルーズで清潔感を感じさせない格好の人に好印象を抱きづらいのが事実です。
例えばシワや汚れが目立つYシャツを着ていたら、面接官はこの人物にどのようなイメージを抱くでしょうか?身だしなみを整えるという意味でもYシャツは重要な役割を果たすのです。
就活での身だしなみの三要素
身だしなみを整えるうえで何が重要なのでしょうか?それは「清潔感・健康的・機能性」です。 これらの要素を網羅した着こなしが出来ると面接官に好印象を与えることが出来ます。
面接官に好印象を与えるだけではなく、さらに就活期間中を快適に過ごすために、機能性に優れたYシャツを選ぶことも重要と言えるでしょう。
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就活で着るべきYシャツの選び方4
それでは好印象を与えやすいYシャツをどのように選べばよいのでしょうか。
選び方1:定番の白で爽やかな印象
就活をする際のYシャツの基本の色は白色になります。白色は清潔感を感じさせる爽やかなカラーです
実際に多くの就活生が男女問わず白色を就活用のYシャツやブラウスに選んでいます。色は基本的に白色を選ぶようにしましょう。
選び方2:柄は無地が無難
ストライプやチェックなど様々なデザインのYシャツがありますが、無地のデザインのものを選ぶのがおすすめです。
太いストライプのものなどカジュアルすぎる印象を与えてしまう可能性があります。おしゃれなデザインのものを選びたいという人もいるかもしれませんが、面接ではあくまで選ばれる立場にあるということを念頭に、着るものを選ぶようにしましょう。
選び方3:襟はレギュラーカラー
レギュラーカラーのYシャツはどんなジャケットやネクタイとも似合うという特徴があります。襟羽長さが65mm〜75mmになっており、襟羽開きが大体75度〜90度で、台襟幅が30mm〜38mm程度のもののことを指します。
就活ではこのオーソドックスのレギュラーカラーのものを選ぶと良いでしょう。またワイドカラーのものやショートポイントカラーのYシャツもマナー違反には当たらないので着用可です。
選び方4:袖は長いものを
袖は長いものを選ぶようにしましょう。半袖タイプのYシャツもありますが、クールビズなどのイメージにより、長袖のものよりもカジュアルな印象を与えてしまうかもしれません。
企業によっては半袖のYシャツを許可しているところもあります。しっかりと事前に情報を集めて、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。
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就活でNGなYシャツとは
反対に就活で着用するワイシャツとして避けたほうが良いものをご紹介します。
- 色や柄が華美なもの
- カッタウェイシャツ
- クレリックシャツ
- 丸襟
- ボタンダウンシャツ
以上の襟タイプのシャツなどが例にあたります。就活生はあまりデザイン性のあるYシャツより、誠実さをアピールできるシンプルなデザインを選ぶ傾向にあるからです。
さらに先ほども述べたように半袖のYシャツは極力避けたほうが良いでしょう。半袖のYシャツはクールビズなどのイメージによりカジュアルに受け取られてしまうからです。
Yシャツが個性的なデザインで他の就活生から浮いてしまったなんてことにならないようにシンプルなものを選ぶようにしましょう。
就活でのYシャツの着こなし方法4
就活でどのようなポイントに気を付けてワイシャツを着こなせばよいのでしょうか。詳しくご紹介します。
方法1:ネクタイをしっかりとして第一ボタンはとめる
「ワイシャツの第一ボタンは留めるべき?」という疑問の声もありますが、相手にだらしない印象を与えないように第一ボタンまでしっかりと留めておくことをおすすめします。
第一ボタンまで留めてネクタイもしっかりと締めるのが理想的な着こなしです。第一ボタンを留めないで、ネクタイを締めるのはNG行為ですので避けるようにしましょう。
しかし、説明会やクールビズを指定された企業の場合は第一ボタンを留めないで良いケースもあるので、ケースごとに対応できるようにしておきましょう。
方法2:体形に合ったYシャツを選ぶ
ダボダボすぎる大きいサイズのYシャツや、体にフィットするタイトなYシャツなどは避けるようにしましょう。だらしない印象を与えてしまう可能性があります。
サイズ感のずれを防ぐために購入する際にしっかりと試着を行うことをおすすめします。
方法3:インナーの色は気をつけよう
Yシャツは白色を選ぶことを先ほどおすすめしましたが、色の強いカラーや柄のあるインナーを選んでしまうと透けてしまう危険性があります
透ける可能性の低い「肌色」のものや「白色」のものを選ぶようにしましょう。また襟は「Uネック」のものや「Vネック」のものをおすすめします。首元が苦しくならないようにするためです。
インナーにまで気を払えてなくて、恥ずかしい思いをしたという就活生もいます。しっかりと気を付けましょう。
方法4:しわや汚れなどしっかりととっておく
基本的なことですが、就活時期になると忙しくてYシャツのシワや汚れまで目が届きにくいものです。
アイロンがけやYシャツの洗濯を習慣づけるようにしましょう。小さなところでマイナスな印象を与えないように気を払いましょう。
受け答えがよく好印象だったのにYシャツにシワがあってがっかりしたという面接官の声も。
おわりに
就活生の多くはスーツやネクタイ、カバン、靴といった小物を気を付けるが、Yシャツに気を付けないのです。そのためスーツとネクタイ、靴は格好よく着れているのに、Yシャツだけ体に合っておらず、結果的にバランス悪く映ってしまうのです。
スーツというのはジャケットやパンツだけではなく、中に着るYシャツもキレイに着るものです。 この記事を読んで、Yシャツ選びの際には自分の体型に合ったYシャツを選ぶようにしましょう。
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この記事の監修者
岡田 章吾
株式会社ジールコミュニケーションズ
HR事業部マネージャー
2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。
就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。