【会社説明会に参加しよう】就活生なら参加すべき理由とマナー

 2023年3月23日

もう2月ですね。そろそろ企業の説明会が始まりますが、参加する予定はありますか?

キャリアプランナー 岡田

就活生 Bさん

いえ、ありません。説明会って3月からじゃないんですか?あまり重要視してなかったんですが、ダメですかね……。

おっと、それは危ないですね。採用情報はナビサイトで検索できますが、説明会は、就活生なら絶対に参加すべき意味があるんです。

キャリアプランナー 岡田

就活生 Bさん

説明会に参加した経験はないし、正直何をするのかもわかっていません。そもそも説明会って何なんですか?

では、説明会の種類や参加すべき理由、説明会から吸収すべき内容などについてご紹介しましょう。ぜひ参考にしてください。

キャリアプランナー 岡田

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「会社説明会」とは?

「会社説明会」とは

会社説明会に参加すべき理由や秘訣を知る前に、そもそも就活における会社説明会が、どういうものなのかきちんと理解できていますか?そう言うと、きっと「そんなの知ってるよ。会社について説明する会でしょ?」という人もいるでしょう。

もちろんその通り、会社説明会とは読んで字のごとく「会社について説明する会」です。しかし、これから本格的な就活を行おうとする学生にとって、会社説明会への理解がそれだけではとても十分とは言えません。

まずは確認の意味でもコラムの初めに、就活における会社説明会の種類と、説明会情報の入手方法についてご説明しますので、基本を押さえておいてください。

会社説明会は大きく2つに分けられる

前述のように会社説明会とは「会社について説明する会」ですが、就活における会社説明会には、大きく分けて「単独説明会」と「合同説明会」の2種類があります。

【単独説明会】

単独説明会は、企業が1社だけで独自に行う会社説明会です。自社に興味をもって足を運んでいる就活生向けに、その企業が会社や事業についての深い説明を行います。

【合同説明会】

複数の企業が合同で開催する説明会です。1社1社が自社の説明に使える時間は単独説明会に比べ短いため、事業内容などについては比較的簡単な説明となります。

明会に比べ短いため、事業内容などについては比較的簡単な説明となります。逆にその分、就活生にとっては一度に多くの業界・企業を知れるというのがメリットです。地域限定、同業界、U・Iターンなど、カテゴリー別に開催されることもあります。

会社説明会情報の入手方法

会社説明会情報の入手方法は、主に以下の6通りです。

【検索エンジン】

ネットで「就活 説明会」「企業名 説明会」などと入力して検索すると、個別の説明会の告知や説明会情報の専用サイトなどが多数ヒットする。

【就活ナビサイト】

「マイナビ」や「リクナビ」などの就活ナビサイトからも、会社説明会の情報が検索できる。

【各企業のHP】

それぞれの企業HPの「採用情報」から直接、説明会の情報を確認する。

【企業のSNS】

近年SNSを所有する企業が増え、説明会情報をSNSで発信する企業もある。

【大学のキャリアセンター】

大学のキャリアセアセンターや就職課で確認する。チラシやポスター掲示など。地域限定・大学限定などの情報がある。

【就活エージェント】

ナビサイトには掲載されていないような情報などを教えてくれる。情報が世に出る前にどこよりも早く教えてくれる場合もある。

企業の採用活動は近年多様化しているので、会社説明会情報の発信方法も企業によって異なります。自分の必要な会社説明会を逃してしまうことのないように、さまざまな情報源にアンテナを張っておきましょう。

会社説明会に参加すべき2つの理由

会社説明会に参加すべき2つの理由

会社説明会には、就活生なら絶対に参加すべきです。「会社の情報も採用情報も、ネットで調べれば済むのでは?」という就活生もいるでしょうが、そんなことはありません。

確かに企業についての情報はネットや書籍を使っても収集しますが、就活での情報収集はそれだけでは足りないです。会社説明会には、わざわざ交通費をかけて出向く価値がちゃんとあります。

ここからは、就活生が会社説明会に必ず参加すべき理由について解説しますので、よく理解しておいてください。

業界全体と企業について理解を深めるため

就活生が会社説明会に参加すべき理由の一つは、その業界や企業についての理解を深めるためです。会社説明会に参加することで、その説明会を行っている企業についてや、その企業が所属する業界全体について、ネットや書籍などよりずっと詳しく知ることができます

求人情報や企業HPといった企業が発信している情報を調べるのはもちろんですが、それだけで判断してしまうのはよくありません。企業はできるだけ多くの学生に興味を持ってもらいたいですから、企業自ら発信している情報は良い面ばかりが誇張されていたり、悪い面が隠されていたりすることもありえます。

会社説明会は実際に企業の人たちに会い、自分自身の目で直接その雰囲気を知ることができる貴重な場です。単独の説明会では仕事の現場を見学できる場合もありますし、合同説明会では業界全体の雰囲気や同業他社との違いなどにも気付きやすくなります。

つまり会社説明会にすることで、業界や企業について不確かな机上の知識ではない本物の理解が深まり、業界・企業研究に役立つのです。

自分に合う企業かどうかを判断するため

会社説明会には、その業界や企業が本当に自分に合うかどうか判断するという目的もあります。直接会って話を聞き、実際に業界や企業の雰囲気に触れることで、自分の目で見たもの、耳で聞いたもの、肌で感じたものから得られる情報があるはずです。

たとえそれが言葉でうまく説明できるようなものでなくても、「何か違う」と感じるとしたら、それはやはり自分には合わないということになるでしょう。そうやって自分自身が直接収集した情報と感覚も含め、その業界や企業が自分に合っているかどうかを見極めやすくなるのです。

また、ネットや書籍などの情報から「きっとこんな業界」「たぶんこんな会社」という風に思い描いていたものが、その通りかどうかは分かりません。百聞は一見に如かずと言いますが、会社説明会で実際に足を運んで見ることによって、その自分の中での理想と現実のギャップを埋めることができます。

それにネットや書籍などで得られる情報は、いわば誰かが見たもの感じたものの、”また聞き”です。会社説明会で実際に自分の目で確認することによって、後でその業界や企業を選ぶにしろ止めるにしろ、納得のいく決断ができます。

有意義な説明会参加にするための秘訣

有意義な説明会参加にするための秘訣

会社説明会が就活生にとって、いかに重要なものであるかは理解できたでしょうか。先の文章を読んで、「よし、会社説明会に行こう!」と思ってもらえたとしたら幸いです。しかし同じ会社説明会に参加するにしても、ただぼんやりそこに座っていればいいというものではありません。

大学での講義もそうだと思いますが、そこで何を学ぶべきかの理解や目的意識があるのとないのとでは、得られるものは大きく変わってくるのです。

そこで、ここからは就活生が会社説明会への参加を、より有意義なものにするための秘訣について解説します。会社説明会に参加する前に、自分がそこで何をするべきか把握しておきましょう。

企業の雰囲気や事業内容などを確認する

会社説明会では企業の雰囲気や事業内容など、現実に根差した企業の”実際のところ”を確認してください。会社説明会は就活の中でせっかく直接的に企業と接触できる貴重な機会ですから、ネットや書籍などでは分からない会社の”雰囲気”や、より具体的な”事業内容”を確認すべきです。

社員同士の仲や職場の雰囲気は実際に目にしないと分からないことですし、働くうえで大切なことになりますので、会社説明会では必ず確認します。仕事の現場が見れなくても、社員同士のやり取りにはその企業の社風が反映されますから、「親しそうか」「高圧的か」「事務的か」といった”雰囲気”は感じ取れるはずです。

事業内容については、実際には何をどのように扱っていて、どんな現場で何をするのかといった具体的な働き方について確認します。単独説明会では会場自体がその企業だったり、仕事の現場を見学する時間が設けられていたりすることもあるので、ぜひよく見ておきましょう。

そしてそれらの雰囲気や事業内容が、就活における自分の軸として定めた働き方と合っているのかも同時に確認します。

企業についてより深く知るための質問をする

会社説明会では上記のような点を中心に意識しながら話を聞くとともに、より業界や企業について知れるよう、有意義な質問をすることが大切です。会社説明会は、企業からの話をただ受け身に聞いているだけのものではありません。

大抵の会社説明会では、就活生の方から質問できる時間が設けられていますので、もっと業界や企業を深く理解するための行動を自ら起こしましょう。

「その企業の社風・仕事が自分に合っているかを判断できるような質問」「会社の将来性を判断できる質問」「自分の志望度を示せるような質問」などがオススメです。

下記に具体的な質問の例と、会社説明会ですべき質問について特集したコラムを掲載しておきますので、参考にしてください。

    【質問例】

  • 「一日の仕事の流れ(スケジュール)を教えてください」
  • 「仕事をする上で心がけていることはなんですか?」
  • 「仕事を通して何に一番やりがいを感じますか?」
  • 「御社を一言で例えると、どのような企業だと思いますか?」
  • 「就活生に求める人物像を教えてください」

目的によって参加する説明会を選ぶ

会社説明会はやみくもに参加するのではなく、就活する上での目的によって説明会を選びましょう。就活で自分の志望する業界・企業がぼんやりしている場合は、初めに業界研究を兼ねて合同説明会に参加するのがオススメです。

合同説明会には多くの企業が来ていますから、さまざまな業界・企業の話を聞いて、自分に合いそうな業界・企業を探していきます。気に入った企業が見つかれば大抵その場でエントリーもできるので、じっくりと業界・企業研究をする時間が取れない学生にも便利です。

「こういう企業」という自分の軸が固まってきた時や、もともと興味のある企業がある場合には、その企業の単独説明会に参加してください。

単独説明会では合同説明会より詳しく事業内容が聞けますし、現場見学ができることもあるので、自分の興味のある企業に対する理解がさらに深まります。自分の中で思い描いたイメージを確認するためにも、実際にエントリーする企業には必ず単独説明会に参加し、職場や仕事の実物を見るべきです。

また、もともと志望する業界・企業が決まっている場合にも、できるだけ合同説明会に参加し、同業他社との比較を行うことでその企業についての理解を深めることができます。

説明会は行って終わりではありません。そこで興味のある企業を見つけたら、できるだけ深く知るように努力しましょう。とはいえ「どんな質問をすればよいのかわからない」「自分がこの企業と合うのか判断できない」と悩む場面もあるでしょう。

キャリchの「就活相談サポート」では、就活生の質問にマンツーマンでお答えしています。不安なことがある就活生は、ぜひお気軽にご相談ください。

説明会は20~40社程度参加するのが良い

就活全体を通して、会社説明会には20~40社程度参加することをオススメします。もちろん就活ではできるだけ多くの情報を集めた方がいいですが、会社説明会への参加には交通費もかかりますし、時間的にも無限に参加するというわけにはいきません。

しかし少なすぎると十分な情報が集められませんから、会社説明会は20~40社くらいが、無理のない範囲でしっかりと業界・企業研究を行うのに適しています。例年の就活生の平均的な会社説明会参加数も、だいたい20~40社程度です。

政府の呼びかける就活ルール上は3月が情報解禁日ですから、3月になると会社説明会がたくさん開催されます。

ただし、それよりもっと前に会社説明会を行っている企業もありますので、都合がつく説明会には積極的に参加してください。3月には実際企業へのエントリーやESの作成が始まりますから、それまでにはある程度会社説明会に参加して、自分が就活する業界・企業の目星をつけておけておきましょう。

3月からの就活でスタートダッシュを切るためにも、会社説明会へ参加し始めるのは早ければ早いほど良いです。

会社説明に参加するうえでのマナー

会社説明に参加するうえでのマナー

早期選考やインターンに参加しなかった就活生にとっては、この会社説明会が企業と直接接する初めての機会になりますよね。また早期選考やインターンは経験済みの就活生でも、「会社説明会は初めて」という人も多いです。

会社説明会は選考ではありませんが、それでも変に悪目立ちしてしまえば、選考に影響することだってあり得ます。社会人としてのマナー、会社説明会でのマナーをきちんと守って、企業に悪印象を持たれないようにしましょう。

ここからは、会社説明会に参加する上でのマナーについて解説します。

余裕を持って到着し、会場内では私語を慎む

当然のことですが、会社説明会へは遅刻厳禁、絶対に時間厳守です。「そんなの当たり前じゃん」と思うでしょうが、社会では学生の考える”時間厳守”よりも、ずっと厳しい目で見られます。

就活も含め社会では、約束の時間より少し前に到着して準備するのが常識です。会場に着いていても開始時間に聞く姿勢が整っていない時点で遅刻ですし、たとえどのような理由があっても遅刻は遅刻と判断されます。

特に首都圏の午前中は、近年ほぼ毎日のように電車の遅延が発生しますから、時刻表通りに到着することはまずありません。十分時間に余裕をもって出発し、早めに会場に到着して、いつ会社説明会が始まってもいいように準備しましょう。

そしてこれも本当に当然のことですが、会社説明会の会場内では私語を慎んでください。大学の友人や就活中に親しくなった人と一緒に参加したって構いませんが、周りが真剣な顔をしている中で楽しそうにおしゃべりなどしていれば、悪い意味で非常に目立ちます。

企業の人に、この就活生は「志望度が低い」「マナーが悪い」「公私の区別ができない」という強い悪印象を残しかねませんので、注意が必要です。

メモを取るのに集中しすぎたり、過剰に質問をしたりしない

就活の会社説明会では、メモを取るのに集中し過ぎたり、たくさん質問し過ぎたりしてはいけません。有意義な情報を忘れないためにメモを取るのは良いことですが、メモすることに集中し過ぎると大事な話を聞き逃してしまう可能性があります

あくまでも会社説明会では”話を聞く”ということを主にして、それを忘れないためのキーワードをメモすると良いです。乱雑にメモした情報は会社説明会が終わった後なるべく記憶の新しいうちに、そのとき自分が感じたことなどと合わせて整理し直しましょう。

また会社説明会では質問も重要になりますが、いくら有意義な情報を得たいからと言って、たくさん質問し過ぎるのもNGです。

会社説明会にはたくさんの就活生が参加するのですから、一人一人がいくつも質問を行ったらいくら時間があっても足りなくなります。

それに対応する企業の人も大変ですし、他の就活生のことを考えられない「協調性のない人」と思われる可能性も高いです。基本的には、会社説明会での質問は「一人1つまで」と覚えておいてください。

説明会には、説明会ならではのマナーがあります。知らずに行ってまわりに迷惑をかけたり、企業にマイナスなイメージを持たれたりしてはいけません。

キャリchの「就活相談サポート」では、説明会に関する質問にもマンツーマンでお答えしています。初めての説明会で不安がある就活生は、ぜひお気軽にご相談ください。

身だしなみを整え、挨拶をしっかりとする

会社説明会に参加する際は身だしなみを整え、きちんと挨拶するといった社会人として当たり前のマナーを守りましょう。会社説明会は大学の講義のように、勝手に入って勝手に聞いて帰るようなものではありません。

会場に行ったら企業の方に受付をしてもらい、案内を受けますから、たとえ質問をしなかったとしても必ず企業の方と口をきくのです。そんなとき、見るからに服装や髪形が乱れていたり、まともな挨拶ができなかったりしたら悪い意味で印象に残ってしまいます。

会社説明会に行くときも、服装は選考などと同じく就活用のスーツを着用し、髪色、髪形、化粧などにも気を使ってください。

大抵は会社案内など就活関連の書類をもらいますので、綺麗に持ち帰れるようA4サイズが余裕で入る自立型のビジネスバッグとクリアファイルがあると良いです。

また企業の方には礼儀正しく明るい挨拶をするとともに、話をするときには、笑顔でハキハキ話すことを意識します。単に案内を受けて相槌を打つ程度でももちろんですが、質問などする場合には特に、相手が聞き取りやすいように活舌よく話すことが大切です。

本選考に影響が出る可能性があることを忘れずに

いくら会社説明会は選考ではないとはいえ就活の一部ですから、強い印象が残れば本選考に影響が出る可能性もあることを忘れてはいけません。

基本的に就活において会社説明会の段階ではまだ選考要素は含まれていませんが、マナーが悪かったり悪目立ちしていたりすれば、さすがに顔や名前をチェックされるはずです。会社説明会に参加する就活生はみな真剣できちんとしていますから、学生の感覚で”普段通り”に参加すると、悪い意味で大変目につきます。

あまりに気を抜いた態度で臨むと覚えられていて、これから先の選考の合否に影響を与えることもあるので注意しましょう。

万一人事に「この就活生は選考に値しない」と判断されてしまったら、本選考に進むことすらできない可能性も十分あり得ます。せっかく頑張って良いESを提出しても、エントリー前の説明会の時点ですでに悪印象を残してしまっていたら台無しです。

会社説明会はあくまでも就活の一部であり、説明会の段階から常に企業に見られているという意識を持ってください。

おわりに

就活において会社説明会は、業界・企業への理解を深めると同時に、自分に合った企業を自分の目で見極め、納得のいく企業選びをするためにも参加必須です。

合同企業説明会と単独説明会がありますので、目的に合わせ、就活全体を通して20~40社程度を目安に参加しましょう。会社説明会はあくまで就活の一部ですから、選考でなくてもきちんとマナーを守ることを忘れないでください。

きちんとマナーを守ることを忘れないでください。また偏った情報に頼ると判断を誤る可能性があるので、就活では会社説明会に限らず、いろいろな角度からできるだけ多くの情報を集めることが大切です。

就活では会社説明会で得られる情報だけでなく、就活エージェントなどからも情報収集することをオススメします。なぜなら就活エージェントは、一般には公表されない独自の就活イベントを行うこともありますし、企業があえて語ろうとしない部分も知っているからです。

企業だって自社をよく見せたいですから、企業側が自ら発信している情報には、どうしても偏りがあります。それを埋めるために会社説明会に参加するわけですが、それでも簡単には集めきれない情報が少なくありません。

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この記事の監修者

監修者:岡田章吾

岡田 章吾

株式会社ジールコミュニケーションズ 
HR事業部マネージャー

2014年に入社後、人材業界に10年間携わる。企業向けの採用コンサルティングを経て現在に至る。これまでに大手企業含めた150社の採用支援と、3,000人以上の就職支援を担当。

就活支援の得意分野は「書類・動画選考の添削」。特に大手企業のエントリーシートや動画選考に強みを持つ。これまで大手企業を中心に、「1,000名、150社以上」の書類・動画選考突破を支援した実績を持つ。
またこれらの知見を活かして学校におけるキャリアガイダンス セミナー内容の監修、講師を務めるなど、幅広くキャリア育成に尽力している。

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